【難易度ヤバい】裁判所事務官採用 倍率の推移|対策ロードマップ

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こんにちは、江本(@emotokomin)です。

本記事では「※裁判所事務官(大卒・高卒)の試験概要」をまとめています。
※内容は一般職。

✔︎主な内容

  • 倍率の推移〜管轄ごとに数年分をチェック!
  • 試験日程〜出願から最終合格までの流れ
  • 試験内容〜傾向と対策法を解説!

この記事を読むことで、最新の実施状況から合格するまでのプロセスを学ぶことができます。

江本

記事を書いている僕は国立大学のキャリア支援課で公務員試験の指導をしつつ、このサイトを運営しているという感じです。キャリアは10年目になりました。

詳しい対策法もまとめているので、ぜひ参考にしてくださいね。

さっそく、まとめていきます。

裁判所事務官採用 管轄ごとの倍率推移を確認しよう

2020年(令和2年度)の全体倍率は、

  • 大卒:2.2倍
  • 高卒:23.1倍

となりました。

大卒は新型コロナウイルスの影響で国家一般職と試験日が重なったことが低倍率の要因だと思います。

高卒は管轄によっては20倍を超えており、依然として高い難易度となっています。

まずは志望管轄の実施状況を確認しましょう。

2020年(令和2年度)

  • 大学卒業程度
  • 高校卒業程度

それぞれブロックごとにまとめています。

大学卒業程度

管轄 受験者 合格者 倍率
札幌 51 18 2.8
仙台 99 41 2.4
東京 1010 514 2.0
名古屋 197 88 2.2
大阪 358 171 2.1
広島 90 38 2.4
高松 70 15 4.7
福岡 260 85 3.1

高校卒業程度

管轄 受験者 合格者 倍率
札幌 337 10 33.7
仙台 367 18 20.4
東京 605 41 14.8
名古屋 335 15 22.3
大阪 447 11 40.6
広島 236 14 16.9
高松 163 12 13.6
福岡 1259 41 30.7

2019年(令和元年度)

  • 大学卒業程度
  • 高校卒業程度

それぞれブロックごとにまとめています。

大学卒業程度

管轄 受験者 合格者 倍率
札幌 380 62 6.1
仙台 478 88 5.4
東京 3,196 520 6.1
名古屋 1,076 150 7.2
大阪 1,427 150 9.5
広島 642 90 7.1
高松 460 45 10.2
福岡 1,189 150 7.9

高校卒業程度

管轄 受験者 合格者 倍率
札幌 246 10 24.6
仙台 230 8 28.8
東京 554 32 17.3
名古屋 282 15 18.8
大阪 414 16 25.9
広島 240 10 24.0
高松 122 5 24.4
福岡 1,052 34 30.9

2018年(平成30年度)

  • 大学卒業程度
  • 高校卒業程度

それぞれブロックごとにまとめています。

大学卒業程度

管轄 受験者 合格者 倍率
札幌 3,180 480 6.6
仙台 1,616 130 12.4
東京 1,118 150 7.5
名古屋 621 110 5.6
大阪 1,131 100 11.3
広島 553 66 8.4
高松 138 45 3.1
福岡 467 50 9.3

高校卒業程度

管轄 受験者 合格者 倍率
札幌 621 30 20.7
仙台 402 11 36.5
東京 227 15 15.1
名古屋 311 10 31.1
大阪 983 25 39.3
広島 264 10 26.4
高松 120 8 15.0
福岡 164 13 12.6

 

2017年(平成30年度)

  • 大学卒業程度
  • 高校卒業程度

それぞれブロックごとにまとめています。

大学卒業程度

管轄 受験者 合格者 倍率
札幌 3,040 350 8.7
仙台 1,525 135 11.3
東京 1,098 115 9.5
名古屋 522 104 5.0
大阪 1,151 85 13.5
広島 578 81 7.1
高松 147 41 3.6
福岡 408 50 8.2

高校卒業程度

管轄 受験者 合格者 倍率
札幌 641 28 22.9
仙台 464 10 46.4
東京 236 12 19.7
名古屋 262 15 17.5
大阪 977 12 81.4
広島 198 5 39.6
高松 253 5 50.6
福岡 143 8 17.9

2016年(平成29年度)

  • 大学卒業程度
  • 高校卒業程度

それぞれブロックごとにまとめています。

大学卒業程度

管轄 受験者 合格者 倍率
札幌 1,395 280 5.0
仙台 1,464 134 10.9
東京 870 83 10.5
名古屋 437 40 10.9
大阪 1,130 70 16.1
広島 434 81 5.4
高松 306 40 7.7
福岡 377 37 10.2

高校卒業程度

管轄 受験者 合格者 倍率
札幌 406 25 16.2
仙台 373 10 37.3
東京 274 6 45.7
名古屋 279 4 69.8
大阪 1,015 10 101.5
広島 242 5 48.4
高松 252 4 63.0
福岡 144 3 48.0

その他の試験はどんな倍率なんだろう?」と気になる場合は、こちらの「【試験別】公務員の倍率一覧」をご覧ください。

koumuin-magnification1【最新】公務員試験 倍率一覧|受かりやすいのはどこ【大卒・高卒別】

裁判所事務官採用 試験日程

裁判所事務官(一般職)の選考時期は、

  • 大卒:5月〜
  • 高卒:9月〜

となっています。

他の公務員試験と日程が違うため併願先の候補に最適です。

詳細は次のとおり。

願書受付期間

出願はインターネットからとなっています。

2021年(令和3年度)

区分 試験日
大卒 4月1日〜9日
高卒 7月上旬

2020年(令和2年度)

区分 試験日
大卒 4月1日〜9日
高卒 7月7日~10日

2019年(令和丸年度)

区分 試験日
大卒 4月1日〜9日
高卒 7月9日〜16日

一次試験の日程

2021年(令和3年度)

区分 試験日 合格発表
大卒 5月8日 5月27日
高卒

2020年(令和2年度)

新型コロナウイルスの影響で試験日が延期となりました。

区分 試験日 合格発表
大卒 5月9日→8月9日 8月27日
高卒 9月13日 10月6日

2019年(令和丸年度)

区分 試験日 合格発表
大卒 5月11日 5月30日
高卒 9月8日 10月3日

二次試験の日程

実施期間中の指定された日に行われます。

2021年(令和3年度)

区分 試験日 合格発表
大卒 6月7日〜7月2日 7月30日
高卒

2020年(令和2年度)

区分 試験日 最終合格
大卒 9月7日〜10月6日 10月30日
高卒 10月14日〜27日 11月13日

2019年(令和丸年度)

区分 試験日 最終合格
大卒 6月11日〜7月8日 8月2日
高卒 10月11日〜24日 11月8日

関連記事【最新】公務員試験 日程一覧|合格へのロードマップ

裁判所事務官採用 受験資格と年齢制限

採用試験を受験するには「学歴」と「年齢」の2要件を満たさないといけません。

受験資格は「学歴」で分かれる

一般職の選考では学歴によって受験区分が異なります。

高卒の人は大卒区分を受験できません。

年齢制限は30歳まで

  • 大卒:30歳
  • 高卒:20歳

まで受験できます。

詳細は次のとおり。

2021年(令和3年度)

学歴 年齢要件
大学卒業程度 平成3年4月2日〜平成12年4月1日までに生まれた人
高校卒業程度 令和3年4月1日において,高等学校又は学校教育法に基づく中等教育学校を卒業した日の翌日から起算して2年を経過していない者

2020年(令和2年度)

学歴 年齢要件
大学卒業程度 平成2年4月2日〜平成11年4月1日までに生まれた人
高校卒業程度 令和2年4月1日において,高等学校又は学校教育法に基づく中等教育学校を卒業した日の翌日から起算して2年を経過していない者

2019年(令和元年度)

学歴 年齢要件
大学卒業程度 平成元年4月2日〜平成10年4月1日までに生まれた人
高校卒業程度 平成31年4月1日において,高等学校又は学校教育法に基づく中等教育学校を卒業した日の翌日から起算して2年を経過していない者

裁判所事務官採用 管轄ブロックごとの採用人数

裁判所事務官は全国を8つのブロックに分けて試験が実施されます。

各ブロックで採用人数が決まっており勤務地は原則、受験するブロック内になるので働きたい場所を決めておきましょう。

2021年(令和3年度)は全体で393人の採用を予定しています。

昨年より3人増える見込みです。

ブロックごとの詳細は次の通り。

2021年(令和3年度)

管轄ブロック 大卒 高卒
札幌 8
仙台 30
東京 175
名古屋 25
大阪 70
広島 25
高松 20
福岡 40

2020年(令和2年度)

管轄ブロック 大卒 高卒
札幌 15 3
仙台 15 4
東京 200 20
名古屋 35 5
大阪 55 8
広島 20 4
高松 10 3
福岡 40 9

2019年(令和元年度)

管轄ブロック 大卒 高卒
札幌 15 20
仙台 15 7
東京 180 4
名古屋 30 5
大阪 55 7
広島 25 3
高松 10 3
福岡 35 3

裁判所事務官採用 試験内容

試験内容は次のとおり。

  • 基礎能力試験
  • 専門試験
  • 専門記述
  • 論文 / 作文試験
  • 口述試験

傾向を解説します。

基礎能力試験

基礎能力試験は、一次試験に実施されます。

  • 一般知能
  • 一般知識

この2領域から出題がありますよ。

計算問題がメインの筆記試験です。

傾向を下記でまとめているので、参考にどうぞ!

大学卒業程度裁判所職員一般職採用 基礎能力試験の勉強法|過去問分析で傾向をつかめ!

高校卒業程度【高卒】裁判所職員一般職採用 基礎能力試験の勉強法を解説!

専門試験

専門試験は、大学卒業程度を対象に一次試験で実施されます。

法律に関する筆記試験です。

  • 憲法
  • 民法

こういった科目から出題がありますよ。

詳しくは「裁判所職員一般職採用 専門試験の過去問|おすすめの勉強法を解説!」をご覧ください。

専門記述

専門記述は、大学卒業程度を対象に一次試験で実施されます。

評価は二次試験で行われます。

専門試験の記述式版で、文章力も必要となりますよ。

詳しくは「裁判所職員一般職採用 専門記述の過去問|対策法3ステップを解説」をご覧ください。

論文 / 作文試験

論文 / 作文試験は、一次試験に実施されますよ。

  • 論文:大学卒業程度
  • 作文:高校卒業程度

評価は二次試験で行われます。

テーマについて、文章で論じる試験です。

  • 文章構成力
  • 表現力

こういった能力が評価されますよ。

傾向を下記でまとめているので、参考にどうぞ!

大学卒業程度裁判所職員一般職採用 論文試験の過去問|3ステップ上達法を解説

高校卒業程度【高卒】裁判所職員一般職採用 作文試験の過去問|対策法を解説!

口述試験

口述試験は、二次試験に実施されます。

内容は個人面接。

  • 自己PR
  • 志望動機

これらに関する質問をされるので、具体的に答える試験です。

コミュニケーションが重要ですよ。

傾向を下記でまとめているので、参考にどうぞ!

大学卒業程度裁判所職員一般職採用 個人面接の過去問|配点から分かる人物重視の傾向

高校卒業程度【高卒】裁判所職員一般職採用 個人面接の過去問|不安を解消する方法

配点

試験 大卒 高卒
基礎能力 20% 45%
専門(択一式) 20%
専門(記述式) 10% 15%
論・作文 10%
口述試験 40% 40%

裁判所事務官採用まとめ

本記事では、裁判所事務官一般職(大卒・高卒)の概要をまとめていました。

難易度は高めの試験です。

しっかり計画を立てて対策することで合格は十分できますよ。

試験に役立つ情報を公開しているので、参考にしてくださいね!