裁判所職員一般職採用試験 倍率の低下がハンパない|対策ロードマップ

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こんにちは、江本(@emotokomin)です。

記事を書いている僕は国立大学のキャリア支援課で公務員試験の指導をしつつ、このサイトを運営しているという感じです。キャリアは10年目になりました。

“江本”

本記事では、「裁判所職員一般職(大卒・高卒)の倍率」をテーマに試験概要をまとめています。

裁判所職員は、国家公務員のなかでは難易度が高い試験です。

しかし、2020年(令和2年度)の最終倍率は2.2倍で、過去1低い結果となりました。

江本

新型ウイルスの影響で国家一般職と日程が重なったので仕方ないけど・・・

でも、倍率が下がっていることは事実なので、しっかり対策すれば合格はできますよ!

詳しい対策法もまとめているので、ぜひ参考にしてくださいね。

さっそく、まとめていきます。

関連記事公務員試験の難易度|倍率や内容で違います【突破する方法あり】

裁判所職員一般職採用試験 倍率の推移

  • 2020年(令和2年度)
  • 2019年(令和元年度)
  • 2018年(平成31年度)
  • 2017年(平成30年度)
  • 2016年(平成29年度)

倍率の推移を確認しましょう。

2020年(令和2年度)

  • 大学卒業程度
  • 高校卒業程度

それぞれブロックごとにまとめています。

大学卒業程度

受験者 最終合格 倍率
札幌 51 18 2.8
仙台 99 41 2.4
東京 1010 514 2.0
名古屋 197 88 2.2
大阪 358 171 2.1
広島 90 38 2.4
高松 70 15 4.7
福岡 260 85 3.1
合計 2135 970 2.2

高校卒業程度

受験者 最終合格 倍率
札幌 337 10 33.7
仙台 367 18 20.4
東京 605 41 14.8
名古屋 335 15 22.3
大阪 447 11 40.6
広島 236 14 16.9
高松 163 12 13.6
福岡 1259 41 30.7
合計 3749 162 23.1

関連記事【最新】公務員試験 倍率一覧|受かりやすいのはどこ?

2019年(令和元年度)

  • 大学卒業程度
  • 高校卒業程度

それぞれブロックごとにまとめています。

大学卒業程度

受験者 最終合格 倍率
札幌 380 62 6.1
仙台 478 88 5.4
東京 3,196 520 6.1
名古屋 1,076 150 7.2
大阪 1,427 150 9.5
広島 642 90 7.1
高松 460 45 10.2
福岡 1,189 150 7.9
合計 8,848 1,255 7.1

高校卒業程度

受験者 最終合格 倍率
札幌 246 10 24.6
仙台 230 8 28.8
東京 554 32 17.3
名古屋 282 15 18.8
大阪 414 16 25.9
広島 240 10 24.0
高松 122 5 24.4
福岡 1,052 34 30.9
合計 3,140 130 24.2

2018年(平成31年度)

  • 大学卒業程度
  • 高校卒業程度

それぞれブロックごとにまとめています。

大学卒業程度

受験者 最終合格 倍率
札幌 3,180 480 6.6
仙台 1,616 130 12.4
東京 1,118 150 7.5
名古屋 621 110 5.6
大阪 1,131 100 11.3
広島 553 66 8.4
高松 138 45 3.1
福岡 467 50 9.3
合計 8,824 1,131 7.8

高校卒業程度

受験者 最終合格 倍率
札幌 621 30 20.7
仙台 402 11 36.5
東京 227 15 15.1
名古屋 311 10 31.1
大阪 983 25 39.3
広島 264 10 26.4
高松 120 8 15.0
福岡 164 13 12.6
合計 3,092 122 25.3

2017年(平成30年度)

  • 大学卒業程度
  • 高校卒業程度

それぞれブロックごとにまとめています。

大学卒業程度

受験者 最終合格 倍率
札幌 3,040 350 8.7
仙台 1,525 135 11.3
東京 1,098 115 9.5
名古屋 522 104 5.0
大阪 1,151 85 13.5
広島 578 81 7.1
高松 147 41 3.6
福岡 408 50 8.2
合計 8,469 961 8.8

高校卒業程度

受験者 最終合格 倍率
札幌 641 28 22.9
仙台 464 10 46.4
東京 236 12 19.7
名古屋 262 15 17.5
大阪 977 12 81.4
広島 198 5 39.6
高松 253 5 50.6
福岡 143 8 17.9
合計 3,174 95 33.4

2016年(平成29年度)

  • 大学卒業程度
  • 高校卒業程度

それぞれブロックごとにまとめています。

大学卒業程度

受験者 最終合格 倍率
札幌 1,395 280 5.0
仙台 1,464 134 10.9
東京 870 83 10.5
名古屋 437 40 10.9
大阪 1,130 70 16.1
広島 434 81 5.4
高松 306 40 7.7
福岡 377 37 10.2
合計 6,413 765 8.4

高校卒業程度

受験者 最終合格 倍率
札幌 406 25 16.2
仙台 373 10 37.3
東京 274 6 45.7
名古屋 279 4 69.8
大阪 1,015 10 101.5
広島 242 5 48.4
高松 252 4 63.0
福岡 144 3 48.0
合計 2,985 67 44.6

裁判所職員一般職採用試験 日程

  • 2020年(令和2年度)
  • 2019年(令和元年度)

出願から最終合格までの流れは次のとおり。

2020年(令和2年度)

※大卒は新型ウイルスの影響で日程が延期となっています。

大卒 高卒
出願日程 4月1日~4月9日 7月7日~10日
一次試験 5月9日
8月9日
9月13日
一次試験
合格発表
5月28日
8月27日
10月6日
二次試験 9月7日~10月6日の指定された日 10月14日~27日
最終合格 10月30日 11月13日

関連記事【最新】公務員試験 日程一覧|合格へのロードマップ

2019年(令和元年度)

大卒 高卒
出願日程 4月1日~4月9日 7月9日(火)~18日(木)
一次試験 5月11日(土) 9月8日(日)
一次試験
合格発表
5月30日(木) 10月3日(木)
二次試験 6月11日~7月8日の指定された日 10月11日(金)~24日(木)
最終合格 8月2日(金) 11月8日(金)

裁判所職員一般職採用試験 年齢制限

  • 2020年(令和2年度)
  • 2019年(令和元年度)

裁判所職員一般職を受験できる年齢をまとめています。

2020年(令和2年度)

  • 大学卒業程度
  • 高校卒業程度

それぞれの年齢要件がこちら。

大学卒業程度

1990年4月2日~1999年4月1日までに生まれた人

高校卒業程度

令和2年4月1日において,高等学校又は学校教育法に基づく中等教育学校を卒業した日の翌日から起算して2年を経過していない者

2019年(令和元年度)

  • 大学卒業程度
  • 高校卒業程度

それぞれの年齢要件がこちら。

大学卒業程度

1989年4月2日~1998年4月1日までに生まれた人

高校卒業程度

平成31年4月1日において,高等学校又は学校教育法に基づく中等教育学校を卒業した日の翌日から起算して2年を経過していない者

裁判所職員一般職採用試験 採用数

裁判所事務官は全国を8つのブロックに分けて試験が実施されます。

各ブロックで採用人数が決まっており勤務地は原則、受験するブロック内になるので働きたい場所を決めておきましょう。

仕事をやっていくうえで転勤はありますが、受験したブロック内となります。

  • 2020年(令和2年度)
  • 2019年(令和元年度)

各ブロックの採用予定人数をまとめています。

2020年(令和2年度)

大卒 高卒
北海道ブロック 15 3
東北ブロック 15 4
関東甲信越ブロック 200 20
東海北陸ブロック 35 5
近畿ブロック 55 8
中国ブロック 20 4
四国ブロック 10 3
九州ブロック 40 9

2019年(令和元年度)

大卒 高卒
北海道ブロック 15 20
東北ブロック 15 7
関東甲信越ブロック 180 4
東海北陸ブロック 30 5
近畿ブロック 55 7
中国ブロック 25 3
四国ブロック 10 3
九州ブロック 35 3

裁判所職員一般職採用試験 内容

試験内容は次のとおり。

  • 基礎能力試験
  • 専門試験
  • 専門記述
  • 論文 / 作文試験
  • 口述試験

傾向を解説します。

内容①:基礎能力試験

基礎能力試験は、一次試験に実施されます。

  • 一般知能
  • 一般知識

この2領域から出題がありますよ。

計算問題がメインの筆記試験です。

傾向を下記でまとめているので、参考にどうぞ!

大学卒業程度裁判所職員 基礎能力試験の勉強法|傾向を知ることが重要

高校卒業程度【高卒】裁判所職員一般職採用 基礎能力試験の勉強法を解説!

内容②:専門試験

専門試験は、大学卒業程度を対象に一次試験で実施されます。

法律に関する筆記試験です。

  • 憲法
  • 民法

こういった科目から出題がありますよ。

詳しくは「裁判所職員一般職採用 専門試験の過去問|おすすめの勉強法を解説!」をご覧ください。

内容③:専門記述

専門記述は、大学卒業程度を対象に一次試験で実施されます。

評価は二次試験で行われます。

専門試験の記述式版で、文章力も必要となりますよ。

詳しくは「裁判所職員一般職採用 専門記述の過去問|対策法3ステップを解説」をご覧ください。

内容④:論文 / 作文試験

論文 / 作文試験は、一次試験に実施されますよ。

  • 論文:大学卒業程度
  • 作文:高校卒業程度

評価は二次試験で行われます。

テーマについて、文章で論じる試験です。

  • 文章構成力
  • 表現力

こういった能力が評価されますよ。

傾向を下記でまとめているので、参考にどうぞ!

大学卒業程度裁判所職員一般職採用 論文試験の過去問|3ステップ上達法を解説

高校卒業程度【高卒】裁判所職員一般職採用 作文試験の過去問|対策法を解説!

内容⑤:口述試験

口述試験は、二次試験に実施されます。

内容は個人面接。

  • 自己PR
  • 志望動機

これらに関する質問をされるので、具体的に答える試験です。

コミュニケーションが重要ですよ。

傾向を下記でまとめているので、参考にどうぞ!

大学卒業程度裁判所職員一般職採用 個人面接の過去問|配点から分かる人物重視の傾向

高校卒業程度【高卒】裁判所職員一般職採用 個人面接の過去問|不安を解消する方法

配点

試験 大卒 高卒
基礎能力試験 20% 45%
専門試験 20%
論文 / 作文試験 10% 15%
専門記述 10%
個人面接 40% 40%

裁判所職員一般職採用試験まとめ

本記事では、裁判所職員一般職(大卒・高卒)の概要をまとめていました。

難易度は高めの試験です。

しっかり計画を立てて対策することで合格は十分できますよ。

試験に役立つ情報を公開しているので、参考にしてくださいね!