【過去問あり】裁判所事務官 基礎能力試験のボーダーは?勉強法を徹底解説!

裁判所事務官(大卒) 基礎能力試験のボーダーライン

  • 裁判所事務官のボーダーラインって、どれくらいなの?
  • そもそも、どんな科目がでるの?
  • 何から、どこから対策すればいいの?

基礎能力試験(教養)で点数をとるには下準備と戦略が必要です。

何も傾向を知らずにいきなり勉強を始めると、試験に必要ない部分まで勉強してしまうことになります。

せっかく時間をかけて勉強しても、必要ないところまでやっていては意味がありません。

 

江本

僕自身、適当にやっていたので1年目は点が取れなかったんですよね・・・。

 

実際、基礎能力試験では高得点は必要なく、専門試験(択一式)と合わせて6割あれば合格できています。

正確なボーダーラインは公表されていませんが、受験者からの情報や他サイトでも同じ見解です。

基礎能力試験(教養)は科目数も出題範囲も膨大なので、「出題傾向」を事前に把握してから勉強をはじめましょう。

この記事では、勉強が苦手な方向けに、出題傾向を解説します。

 

記事を書いている僕は国立大学のキャリア支援課で公務員試験の指導をしつつ、このサイトを運営しているという感じです。キャリアは11年目になりました。

“江本”

 

出題範囲がわかれば、試験まで時間がなくても出る部分がわかるので、無駄なく勉強ができますよ。

関連記事【地域別】裁判所事務官の難易度が高い3つの理由|倍率の推移を徹底解説!

【大卒程度】裁判所事務官(一般職) 基礎能力試験(教養)の内容と過去問

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基礎能力試験(教養試験)は一次選考で実施されます。

内容は、中学・高校までに、学んだ知識を問う筆記試験です。

一度は見たことがある問題ばかりなので、一定の学力があれば点数を取れますよ。

特徴は、科目が多く出題範囲も広いので対策に時間がかかることです。

一般職と総合職は同じ問題を解きます。

基礎能力試験(教養試験)の科目

一般知能分野一般知識分野に分かれています。

一般知能

  • 数的推理
  • 判断推理
  • 資料解釈
  • 文章理解

これらで構成されています。

計算問題や長文読解などの学力が問われます。

問題を作成したので、時間があるときにでも解いてみてください。

 

 

問題レベルは難しくないけど、試験時間が短いので、速く解ける練習をしておく必要があります。

出題数も多いので、早めに攻略するようにしましょう。。

一般知識

  • 社会科学(政治 / 経済 / 社会時事 / 倫理)
  • 人文科学(日本史 / 世界史 / 地理)
  • 自然科学(物理 / 化学 / 生物 / 地学)

中学〜高校までに勉強してきた数学や社会に関する試験です。

問題を作成したので、時間があるときにでも解いてみてください。

 

 

ほとんどの問題は、基礎学力を問うもので、高校の授業を理解できていれば、苦労することはないでしょう。

しかし、11科目もあるので、出題傾向を踏まえた対策が必要です。

基礎能力試験(教養試験)の時間と問題数

  • 試験時間:180分
  • 問題数:40問

出題割合は、一般知能27問に対して一般知識は13問しかでません。

なので、「どの科目を勉強するのか」考えて対策をしましょう!

出題形式は、すべて択一式(マークシート)で、選択肢の数は5個です。

基礎能力試験(教養試験)の過去問

ここでは、裁判所事務官で出題された問題をまとめています。

「出題形式」や「内容」の確認をしてみましょう。

※問題はホームページより引用しております。

2020年(令和2年度)

裁判所事務官 基礎能力試験(教養試験)の過去問をダウンロードする(PDF)

2019年(令和元年度)

裁判所事務官 基礎能力試験(教養試験)の過去問をダウンロードする(PDF)

2018年(平成30年度)

裁判所事務官 基礎能力試験(教養試験)の過去問をダウンロードする(PDF)

 

【大卒程度】裁判所事務官(一般職) 基礎能力試験(教養)の対策法3ステップ

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基礎能力試験(教養試験)は、なんとなく勉強をしても点数はとれません。

なぜなら、科目が多く、出題範囲が膨大だからです。

対策できる時間は限られているので、効率性を意識することが重要です。

効率よく勉強するには、下記の3つをチェックしてください。

  • 科目ごとの出題数
  • 頻出分野の把握
  • 使える参考書・問題集の選択

この3ポイントを知るだけで勉強の効率性は高くなり、「何の科目(どこの分野)から勉強すればいいのか」がわかります。

ひと手間かかりますが、無駄な時間を使いたくなければ必ず確認してみてくださいね。

ポイント①:出題数の多い科目を勉強しよう

なぜなら、科目によって問題数が違うからです。

例えば、判断推理は11問出ますが、歴史科目や理科科目は1問ずつしか出ていません。

同じ時間を使うなら、問題数の多い数的や判断を勉強した方が点数は上がりますよね。

基礎能力試験(教養試験)は、5割~6割を取れれば十分なので、下記表を参考に勉強する科目を決めてみましょう。

 

科目 2020 2019 2018
数的推理 5 5 7
判断推理 11 11 9
資料解釈 1 1 1
現代文 5 5 5
英文 5 5 5
政治 3 3 2
経済 2 2 1
社会時事 2
倫理 1 1 1
日本史 1 1 1
世界史 1 1 1
地理 1 1 1
物理 1 1 1
化学 1 1 1
生物 1 1 1
地学 1 1 1

 

江本

点が取れない人は、すべての科目を勉強しようとする傾向がありますよ。

 

ポイント②:出る分野を把握して勉強しましょう。

理由は、科目ごとに出やすい分野があるからです。

具体的に「判断推理」を例に挙げてみます。

 

裁判所職員一般職

 

過去の出題を分野ごとにまとめた表で、印の多い分野が頻出だとわかります。

  • 順序関係
  • 対応関係

この2分野は、出題率が圧倒的に高いです。論理や手順も直近では連続して出ていますよね。

それに対して、試合や切断図形など、あまり出ていない分野も多いです。

最初に頻出分野がわかれば、どこから勉強すればいいかわかりますよね。

ただでさえ、試験科目が多いので、要領よくやることがポイントです。

 

江本

科目によっては、出題分野を絞れないことも。それは捨て科目にすべきと判断できますね。

 

勉強量を増やすことも大切ですが、質が伴っていないと効果は半減しますよ。

働きながら、通学しながらだと勉強時間の確保は難しいと思うので、少しでも負担を減らせるように、質を意識してみてください。

全科目の出題範囲を下記記事でまとめています。

ポイント③:参考書や問題集は使えるものを選びましょう

なぜなら、公務員試験の書籍は種類が多いからです。

どんなに勉強方法が良くても、使う参考書や問題集がダメだと知識が身につきません。

参考書・問題集を選ぶうえでのポイントは次の3つです。

  • 解説が詳しい
  • 収録されている問題数が多い
  • すぐに解答を確認できる形態

使う参考書・問題集だけでも、効率性はかなり変わってきます。

同じ時間の勉強をするなら、覚えやすい・使いやすいものを買ってください

なお、おすすめの参考書・問題集については、下記記事で解説しています。

【大卒程度】裁判所事務官(一般職) 基礎能力試験(教養)まとめ

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本記事は、裁判所事務官の基礎能力試験(教養試験)をまとめていました。

試験を攻略するには、事前準備と戦略が重要です。

ボーダーはそこまで高くないので、「どの科目・分野」を勉強すれば点数がとりやすいのかを考えてください

下記の3つを押さえれば、驚くほど勉強がしやすくなります。

  • 科目ごとの出題数
  • 出る・出ない分野の把握
  • 参考書・問題集の選び方

勉強が苦手な方、どこから手をつければいいかがわからない方はぜひ参考にしてください。

今回は以上です。