特別区採用1類 面接カードの提出はいつ?傾向や過去の質問内容も解説!

特別区職員 個人面接の傾向

面接対策において、面接カードが重要なのはわかっていても、実際にどのような自己PRや志望動機を書けばいいのかわからないという人も多いはず

面接カードの内容が意味不明だと、面接官はどんな質問をすればいいか迷ってしまいますし、印象も良くないのでマイナス評価につながります。

そこで本記事では、面接カードの書き方と内容について、詳しく解説しています。

また、実際にどんな質問が聞かれているのかもまとめました。

 

記事を書いている僕は国立大学のキャリア支援課で公務員試験の指導をしつつ、このサイトを運営しているという感じです。キャリアは11年目になりました。

“江本”

 

記事を読めばすぐに対策をスタートできるので参考にしてくださいね。

関連記事【都庁と同じ】特別区職員採用 試験日程はいつ?最終合格までの流れを解説!

 

特別区職員採用1類 面接カードの重要性

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面接カードとは、面接官が質問をするときに使う資料のことです。

あなた自身の経歴や志望動機などを書いて提出します。

面接は、この面接カードに沿って行われるので、自信をもって話せる内容を書くことが大切です。

面接カードは二次試験で提出

一次試験の合格通知に面接カードが同封されています。

面接カードは二次試験日に提出するので、それまでに作成する必要があります。

早い人だと合格発表から10日後には面接が始まるため、できれば早い段階から作成しておくと楽ですよ。

 

江本

※2020年は新型コロナウイルスの影響もあり、事前に郵送で提出でした。

 

面接カードの内容

2020年(令和2年度)の内容は次のとおり。

  1. 受験番号
  2. フリガナ・氏名
  3. 年齢
  4. あなたが特別区でどのような仕事に挑戦したいか、あなたの強みと志望動機も含めて具体的に書いてください。
  5. あなたが一つのことをやり遂げた経験を挙げ、その中で最も困難だと感じたことと、それをどのように乗り越えたかを教えてください。
  6. 目標達成に向けてチームで行った経験において、チームへの貢献につながったあなた独自のアイディアを、ご自身の役割とともに教えてください。
  7. 学歴・専攻学科
  8. 職歴

実際の面接カードを復元したデータを見たい場合は、下記から面接カードをダウンロードしてご利用ください。

 

面接カードの書き方

面接カードのなかで特に重要なのが④~⑥の項目です。

3分間プレゼンテーションなど、ここに書いた題材をもとに話す必要があるので、所々に要点を入れるようにしたいですね。

詳しく内容を書くのではなく、

  • 「面接官に質問してほしいこと」
  • 「面接官ならこう聞いてくるだろう」

などをシミュレーションしながら書いていけるといいです。

書き方①:自己分析

まずは、箇条書きでいいので、長所や短所、これまでに経験したことなどを書きだしてみましょう。

例)

  • 明るい
  • 元気
  • 責任感がある

続いて、出た内容をもとに、根拠(エピソード)をまとめていきます。

いくつか根拠を出していくと、共通する部分がでてくるので、それがアピールする核となるんですね。

核がないと、すぐにボロがでるので、時間をかけて考えていきましょう。

 

江本

思いつかないときは、友達や親に客観的な意見を聞くのもありだね

 

書き方②:自己PRと志望動機を考える

続いて、自己分析で出た内容を、志望動機と自己PRに分けて作ってみましょう。

例)志望動機

  • 公務員を目指した理由
  • 職種(事務とか消防)を目指した理由
  • 特別区を目指した理由

などを、盛り込んで書きましょう。

例)自己PR

今までの経験をベースに書いていきますが、事実だけ述べて終わらせないことがポイントです。

例えば、

 

相談者

海外留学を経験しました(ドヤッ)

 

と、書いただけでは、「あっそー」で終わるだけで、評価にはならないんですね。

その海外留学を「特別区職員として、どう活かすか」を書くことが大切です。

 

江本

自慢大会をしても意味ないよ

 

書き方③:添削を受ける

自分では、良く書けたと思っても、第三者が見ると「え?どういうこと?」と、なります。

なので、必ず書いた内容は学校や予備校などに見てもらいましょう

内容的な問題点や課題などの、客観的なアドバイスをもらえますよ。

 

江本

面接官も第三者ですからね、いきなり見せて大丈夫なのか、冷静に考えてくださいね。

 

なお、「ココナラ 」でも、添削サービスを中心に活動している方が多数います。

予備校よりも格段に安いので、活用してみるのもありですね。

時間を使って、仕上げていきましょう!

 

 

特別区職員採用1類 面接の傾向と過去に聞かれた質問内容

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特別区の面接は二次試験に行われます。

面接は、「特別区人事委員会」と「区ごとの採用面接」の2種類あります。

主な流れは次のとおり。

面接①
人事面接

特別区人事委員会の面接です。

 

試験時間は20分~30分ほどあります。

 

MEMO

冒頭で3分間のプレゼンテーションがあります。

時間配分に気を付けてください。

時間内に終わることは当然、早く終わりすぎるのもダメです。

最低でも2分30秒~3分を目指しましょう。

 

人事面接に合格することで、採用候補者名簿に名前が記載されるんですね。

 

採用候補者名簿は23区(大田区とか墨田区)に配布され、この名簿をもとに採用面接を行っていきます。

面接②
区の採用面接

各区が行う採用面接です。

 

試験内容は区によって異なるので、希望する区の要項は必ず確認しましょう。

 

なお、区ごとの採用数を知りたい場合は、こちらの「【難易度は高い?】特別区職員採用 倍率の推移|今後は下がる理由を解説!」をご覧ください。

この採用面接に合格することで、真の最終合格者になりますよ。

人事院だけに合格をもらっても、4月から働くことはできないので注意が必要です。

試験の流れを把握したら、過去の質問をもとに回答を準備して対策していきましょう。

質問①:人事面接

  • 10年後のあなたを教えてください。
  • 3分間でプレゼンテーションをしてください。
  • 東京特別区以外を併願している理由は何ですか。
  • 東京特別区と市役所の違いは何だと思いますか。
  • 東京特別区の仕事で興味をもった事業の理由を教えてください。
  • 都庁ではなく、特別区を志望した理由は何ですか。
  • 都庁の方が規模の大きい仕事ができると思いますが、どうですか。
  • 友人は多いですか。
  • 公務員として一番大切なものは何だと思いますか。
  • 公務員の良いところは何ですか。
  • 東京特別区は、自宅から遠い区に採用される可能性もあります。大丈夫ですか。
  • 今までに、自分なりに工夫して何かをしたことはありますか。
  • 面接カードに書いてあること以外で、頑張ったことはありますか。
  • 希望する区とそこでやってみたい仕事を言ってください。
  • 国や地元で働いた方がよいのではないですか。
  • 仕事内容はデスクワークだけだと思っていませんか。
  • 大学時代の専攻と関わりのない職種ですが、問題ありませんか。

質問②:区の採用面接

  • 〇〇区の志望順位は何位ですか。
  • 〇〇区の政策を他の区民に知ってもらうために、何ができますか。
  • 〇〇区でやりたい仕事は何ですか。
  • 〇〇区の好きな場所はどこですか。
  • 〇〇区の志望動機を教えてください。
  • 〇〇区の良いところと悪いところを言ってください。
  • 2分程度でプレゼンテーションをしてください。
  • あなたが感じた〇〇区の印象やイメージを教えてください。
  • あなたの思う区の課題に対して、採用後何ができますか。
  • あなたのキャリアプランを教えてください。

こういった質問内容を使って、自分なりの考えを持つようにしましょう。

この作業が面接攻略には必要不可欠です。

なお、全部の内容を載せると膨大になるので、残りは「特別区職員採用1類 個別面接の教科書」でまとめています。

多くの質問を使って対策したい方の役に立つと思いますよ。

 

 

 

特別区職員採用1類 面接まとめ

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本記事は、特別区職員採用Ⅰ類の個人面接をまとめていました。

内容のおさらいです。

  • 面接は、人事委員会と区面接の2回。
  • 面接カードが重要。
  • 質問集を活用して、回答を準備する

面接は、筆記試験と違い解答がないので、対策しづらいです。

なので、後回しにしがちなんですよね。

でも、最終合格の決定は、二次試験の結果により決定するので、筆記試験で満点を取っても意味がありません。

自己分析や回答の準備など、けっこう時間が必要です。

はやめに準備をして、直前期はガッツリ練習できるようにしておくと楽ですよ!