【過去の質問あり】労働基準監督官採用の面接は普通に落ちる理由

労働基準 面接対策

相談者

労働基準監督官を目指しています。国家公務員は筆記重視だと聞いたので、面接は後回しでも合格できますか?どんな質問をされるのか知りたいです。

 

知らない人も多いのですが、労働基準監督官は国家公務員のなかでも面接が重要です。

筆記試験で高得点を取っても、面接で落ちる人は多いので注意が必要。

 

記事を書いている僕は国立大学のキャリア支援課で公務員試験の指導をしつつ、このサイトを運営しているという感じです。キャリアは11年目になりました。

“江本”

 

今回は労働基準監督官採用(A・B区分)を受験する方向けに面接試験の傾向や過去問を解説していきます。

面接で重要な面接カードの内容も書いているので、対策するときの役に立ちますよ。

先に筆記試験と面接試験の倍率を言っておくと、

  • 一次(筆記)倍率:1.2倍
  • 二次(面接)倍率:2.6倍

となっていて、普通に面接対策は早めにすべきですよ。

関連記事労働基準監督官採用試験 倍率の推移|対策ロードマップ

【労働基準監督官採用】面接試験と|傾向や評価基準を把握しよう

労働基準 面接対策 (2)

面接試験は自己PRや志望動機などに関する質問を通して受験者の、

  • 公務員・労働基準監督官としての資質
  • 仕事への情熱・適性
  • コミュニケーション能力

といった学力では図ることができない部分を評価する試験です。

二次試験で全受験者(区分)を対象に行われます。

面接試験の内容

個人面接です。

受験者1名と面接官3人で行われていますよ。

1つの回答を深堀してくる傾向があるので、自己分析を具体的にやっておくことが大切です。

面接試験の時間

15分~20分です。

受験者によって時間は前後しますが、合否に関係はありません。

 

江本

短くても受かっていますし、反対に長くて落ちている人もいますよ!

面接試験の評価基準と配点

面接試験の配点はありません。

試験では、次の5項目に沿って評価をつけます。

  • 積極性
  • 協調性
  • 責任感
  • 精神安定性
  • 表現力

積極性

  • 率先してことに当たろうとするか,周りに頼ろうとするところはないか
  • 必要な自己主張ができるか,優柔不断なところはないか
  • 熱意や意欲を持ってものごとに取り組むか,気力が乏しいところはないか

協調性

  • 考え方や立場が異なる他者と意見の調和を図ろうとするか,独りよがりなところはないか
  • 他人を思いやろうとするか,自己中心的なところはないか
  • 集団の中にうまく溶け込めるか,孤立しがちなところはないか

責任感

  • 誠実にものごとに対処しようとするか,投げやりなところはないか
  • 組織人として自覚的に行動できるか,身勝手な行動をしやすいところはないか
  • まじめで信頼できるか,浮ついたところはないか

精神安定性

  • 落ち着いており安定感があるか,動揺しやすいところはないか
  • 場に応じた自己規制をすることができるか,反発・萎縮しやすいところはないか
  • 困難に直面しても冷静に対応できるか,ささいなことでも感情的になるところはないか

表現力

  • 質問に対する応答は的確か,的外れなところはないか
  • 話している内容に一貫性があるか,矛盾しているところはないか
  • 話し方がわかりやすく簡潔か,要領を得ないところはないか

評価はA~Eの5段階で、D,Eがつくと不合格です。

なお、これをやってしまうと評価が悪くなる理由を以下の記事で解説しています。

一度読んでみて、対策を練っていきましょう。

【労働基準監督官採用】面接カードの提出はいつ?内容や書き方を解説

労働基準監督官 合格 (5)

面接カードは面接試験で使う資料のことです。

面接官は提出された面接カードに沿って質問してくるので、丁寧に書くこと大切です。

面接カードはいつダウンロードして、提出するのか

面接カードは、一次試験の合格発表後に人事院のHPからダウンロードします。

提出は試験当日に持参。

二次試験まで10日くらいしかないので、下記の内容を参考にしてはやめに内容を考えておきましょう。

面接カードの内容

※令和2年度の内容です。

  • 志望動機
  • 得意分野
  • 最近関心をもったこと
  • 印象に残った体験
  • 自己PR
  • 趣味・特技

内容は毎年おなじなので、以下データをダウンロードして練習してみてください。

労働基準監督官 面接カード(PDF:102KB)

面接カードの書き方

ポイントは主張を明確にして、簡潔に書くことです。

なぜなら、面接カードは直前に目を通すからです。

読みにくい文章だったり、伝えたいことが定まっていなかったりすると何を質問していいか困りますよね。

短時間でも伝わりやすい文章を書くには「PREP法」がおすすめです。

PREP法を使って書く

  • P:主張
  • R:理由、根拠
  • E:具体例
  • P:締め

プレゼンなどでも使われる型のことです。

この順番で書けば、言いたいことがシンプルに伝わるのでおすすめです。

どうやって書けばいいか迷っている人は一度、この順序で書いてみてください。

なお、書けた文章は添削を受けることが重要です。

大学の就職課や予備校に見てもらってください。

添削者を探している人は「ココナラ 」を使うのも有効です。

【労働基準監督官採用】面接の過去問|聞かれた質問を公開します

労働基準 面接対策 (1)

面接対策の基本は「想定質問をもとに、事前回答を準備すること」です。

事前回答ができていないと対策はできません。

面接対策で時間がかかる部分なので、勉強の合間を使って考えてみましょう。

過去に聞かれた内容をまとめています。

労働基準監督官A(法文系)で聞かれた質問

  • 1分間で自己PRをしてください。
  • アルバイトで何を学びましたか。
  • 今までで、苦労したことを2つ教えてください。
  • 学生時代に頑張たことを、労働基準監督官としてどう活かしますか。
  • 自分はどんな人間だと思いますか。
  • 志望動機を言ってください。
  • ストレス耐性はあると思いますか。
  • 大学では何を専攻していますか。
  • どんなときにストレスを感じますか。
  • 労働基準監督官を目指す志望動機はなんですか。

 

一つずつ自分の言葉で回答できるようにしていきましょう。

以下の記事でも質問を公開しているので参考にしてください。

労働基準監督官B(理工系)で聞かれた質問

  • 今日は何時に会場に来ましたか。
  • 緊張していますか。
  • なぜ理工系を志望したのですか。
  • 国家公務員と地方公務員の違いは何ですか。
  • 国家公務員を志望する理由は何ですか。
  • 労働基準監督官の職務の素晴らしいところはどこですか。
  • 監督先の事業所で求人しても人が集まらず訴えられたらどうしますか。
  • アルバイトはどんな仕事をしていますか。
  • 今までに苦労したことから学んだことはありますか。
  • 自己PRを詳しく言ってください。

 

一つずつ自分の言葉で回答できるようにしていきましょう。

以下の記事でも質問を公開しているので参考にしてください。

【労働基準監督官採用】面接倍率は高いので落ちないように対策しよう

労働基準監督官 勉強法 (2)

労働基準監督官の面接倍率

  • A区分(法文系):3.1倍
  • B区分(理工系):2.6倍

といった具合で高いです。

そのため早めに対策を始めることが大切

まずは面接カードの内容を把握して自己分析をはじめてください。

そのあとは過去問を使いながら、自分の回答を準備していくことがポイントです。

過去に聞かれた質問は以下の記事で解説しています。

活用して対策をしていきましょう。