【地域別】裁判所事務官の難易度が高い3つの理由|倍率の推移を徹底解説!

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  • 裁判所事務官って難しいの?
  • 倍率ってどれくらいなの?
  • 今後は上がるの?

難易度」って気になりますよね。

結論からいうと、裁判所事務官の難易度は高いです。

平均合格率は14%~15%ほどです。

他の試験と比べても・・・。

試験 大卒
国家一般職 32.2%
国税専門官 43.4%
東京都 27.4%
大阪府 29.4%
神奈川県 32.1%

裁判所事務官の合格率は低いことがわかりますね。

簡単に合格はできないので、計画を立てて準備をはじめましょう。

まずは本記事を参考に、実施状況を確認してください。

記事を書いている僕は国立大学のキャリア支援課で公務員試験の指導をしつつ、このサイトを運営しているという感じです。キャリアは11年目になりました。

“江本”

全体結果だけでなく、一次試験、二次試験ごとの結果もまとめていますよ。

また、採用数をもとに今後の予想も書いているので、参考にしてみてくださいね。

注意
大卒区分の内容です。高卒区分を受験する場合は「【難易度は高い】裁判所事務官(高卒)合格への対策ロードマップ」をご覧ください。

【大卒程度】裁判所事務官(一般職) 倍率の推移【地域別】

裁判所事務官 倍率の推移

2020年(令和2年度)の全体倍率は2.2倍でした。

相談者

え?こんなに低いの??

そう思ったかもしれませんが、昨年は新型コロナウイルスの影響により、国家一般職と試験日が重なったので、いつもより低い結果となっています。

江本

2021年度は、通常に戻ると思いますよ!

地域ごとの詳細は次のとおり。

2020年(令和2年度)の倍率

管轄 受験者 合格者 倍率
札幌 51 18 2.8
仙台 99 41 2.4
東京 1,010 514 2.0
名古屋 197 88 2.2
大阪 358 171 2.1
広島 90 38 2.4
高松 70 15 4.7
福岡 260 85 3.1

2019年(令和元年度)の倍率

管轄 受験者 合格者 倍率
札幌 380 62 6.1
仙台 478 88 5.4
東京 3,196 520 6.1
名古屋 1,076 150 7.2
大阪 1,427 150 9.5
広島 642 90 7.1
高松 460 45 10.2
福岡 1,189 150 7.9

2018年(平成30年度)の倍率

管轄 受験者 合格者 倍率
札幌 3,180 480 6.6
仙台 1,616 130 12.4
東京 1,118 150 7.5
名古屋 621 110 5.6
大阪 1,131 100 11.3
広島 553 66 8.4
高松 138 45 3.1
福岡 467 50 9.3

2017年(平成29年度)の倍率

管轄 受験者 合格者 倍率
札幌 3,040 350 8.7
仙台 1,525 135 11.3
東京 1,098 115 9.5
名古屋 522 104 5.0
大阪 1,151 85 13.5
広島 578 81 7.1
高松 147 41 3.6
福岡 408 50 8.2

2016年(平成28年度)の倍率

管轄 受験者 合格者 倍率
札幌 1,395 280 5.0
仙台 1,464 134 10.9
東京 870 83 10.5
名古屋 437 40 10.9
大阪 1,130 70 16.1
広島 434 81 5.4
高松 306 40 7.7
福岡 377 37 10.2

なお、他試験の倍率を知りたい場合は、こちらの「【最新】公務員試験 倍率一覧|受かりやすいのはどこ【大卒・高卒別】」をご覧ください。

【大卒程度】裁判所事務官(一般職) 一次試験の倍率

2020年(令和2年度)の一次倍率は1.3倍でした。

新型コロナウイルスの影響もあり、ほとんどの受験者が合格できているんですね・・・。

しかし、例年は2倍~3倍なので難しいです。

一次試験は、

  • 基礎能力試験
  • 専門試験(択一式)
  • 専門試験(記述式)
  • 論文試験

が行われます。

筆記試験がメインなので、計画を立てつつ対策をしましょう。

地域ごとの詳細は次のとおり。

2020年(令和2年度)の倍率

管轄 受験者 合格者 倍率
札幌 51 42 1.2
仙台 99 74 1.3
東京 1,010 794 1.3
名古屋 197 165 1.2
大阪 358 283 1.3
広島 90 60 1.5
高松 70 48 1.5
福岡 260 172 1.5

2019年(令和元年度)の倍率

管轄 受験者 合格者 倍率
札幌 380 189 2.0
仙台 478 268 1.8
東京 3,196 1385 2.3
名古屋 1076 453 2.4
大阪 1,427 433 3.3
広島 642 298 2.2
高松 460 151 3.0
福岡 1189 555 2.1

2018年(平成30年度)の倍率

管轄 受験者 合格者 倍率
札幌 3,180 1199 2.7
仙台 1,616 383 4.2
東京 1,118 429 2.6
名古屋 621 336 1.8
大阪 1,131 255 4.4
広島 553 220 2.5
高松 138 112 1.2
福岡 467 164 2.8

【大卒程度】裁判所事務官(一般職) 二次試験の倍率

2020年(令和2年度)の二次倍率は1.6倍でした。

江本

例年、3倍くらいありますよ!

試験は、個人面接が行われます。

国家公務員にしては、人物試験の配点が高いので早めに対策をしましょう。

地域ごとの詳細は次のとおり。

2020年(令和2年度)の倍率

管轄 受験者 合格者 倍率
札幌 46 18 2.6
仙台 65 41 1.6
東京 740 514 1.4
名古屋 142 88 1.6
大阪 276 171 1.6
広島 57 38 1.5
高松 37 15 2.5
福岡 156 85 1.8

2019年(令和元年度)の倍率

管轄 受験者 合格者 倍率
札幌 179 62 2.9
仙台 246 88 2.8
東京 1,368 520 2.6
名古屋 433 150 2.9
大阪 435 150 2.9
広島 277 90 3.1
高松 139 45 3.1
福岡 538 150 3.6

2018年(平成30年度)の倍率

管轄 受験者 合格者 倍率
札幌 1,176 480 2.5
仙台 394 130 3.0
東京 412 150 2.7
名古屋 312 110 2.8
大阪 252 100 2.5
広島 199 66 3.0
高松 112 45 2.5
福岡 164 50 3.3

【大卒程度】裁判所事務官(一般職)は女性が有利?【男女別倍率】

相談者

裁判所事務官って、女性が受かりやすいって聞くけど本当なの?

結論からいうと、倍率を見ると女性の方が受かりやすいと思います。

2020年(令和2年度)の男女別の結果を見ると、

  • 男性:6.0倍
  • 女性:2.0倍

で、かなり差がありますよね。

詳細は次のとおり。

2020年(令和2年度)の倍率

男性

管轄 受験者 合格者 倍率
札幌 32 11 2.9
仙台 99 14 7.1
東京 1,010 193 5.2
名古屋 197 30 6.6
大阪 358 44 8.1
広島 90 19 4.7
高松 70 6 11.7
福岡 260 34 7.6

女性

管轄 受験者 合格者 倍率
札幌 19 7 2.7
仙台 58 27 2.1
東京 565 321 1.8
名古屋 115 58 2.0
大阪 216 127 1.7
広島 51 19 2.7
高松 43 9 4.8
福岡 145 51 2.8

2019年(令和元年度)の倍率

男性

管轄 受験者 合格者 倍率
札幌 226 32 7.1
仙台 256 38 6.7
東京 1,669 204 8.2
名古屋 544 71 7.7
大阪 727 62 11.7
広島 317 36 8.8
高松 192 11 17.5
福岡 623 65 9.6

女性

管轄 受験者 合格者 倍率
札幌 154 30 5.1
仙台 222 50 4.4
東京 1,527 316 4.8
名古屋 532 79 6.7
大阪 700 88 8.0
広島 325 54 6.0
高松 268 34 7.9
福岡 566 85 6.7

2018年(平成30年度)の倍率

男性

管轄 受験者 合格者 倍率
札幌 1,715 238 7.2
仙台 880 43 20.5
東京 603 78 7.7
名古屋 347 52 6.7
大阪 575 36 16.0
広島 289 39 7.4
高松 84 26 3.2
福岡 221 21 10.5

女性

管轄 受験者 合格者 倍率
札幌 1,465 242 6.1
仙台 736 87 8.5
東京 515 72 7.2
名古屋 274 58 4.7
大阪 556 64 8.7
広島 264 27 9.8
高松 54 19 2.8
福岡 246 29 8.5

【大卒程度】裁判所事務官(一般職) 今後の倍率は?【採用数を確認】

結論からいうと、2021年(令和3年度)倍率は下がると思いますよ。

受験者と合格者の数値を、今までの傾向からシミュレーションしてみました。

例年、受験者数は申込者の75%くらいです。

2021年の申込者数は9,731名なので、受験者数は約7,300人くらいとします。

続いて合格者数は、採用予定数の3倍くらいです。

2021年の採用予定数は393人のため、最終合格者を約1,150人とすれば、

  • 受験者:7,300人
  • 合格者:1,150人
  • 倍率:6.3倍

くらいになるんじゃないですかね。

例年は7倍~8倍なので、全体的に下がると思います。

地域ごとの採用数は次のとおり。

管轄ブロック 採用数 昨年度比較
札幌 8 -7
仙台 30 +15
東京 175 -25
名古屋 25 -10
大阪 70 +15
広島 25 +5
高松 20 +10
福岡 40 ±0

【大卒程度】裁判所事務官(一般職) 倍率まとめ

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本記事では、裁判所事務官の倍率をまとめていました。

全国から受験者が集まるので、倍率は高めです。

なので、はやめに準備をはじめるようにしましょう。

まずは、試験ごとの傾向を把握して、無駄がないように対策したいですね。

焦る必要はないので、出来ることからやってください。

今回は、以上です。