海上保安学校学生採用(特別) 基礎能力試験の勉強法|合格点は〇〇

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こんにちは、江本(@emotokomin)です。

本記事では、「※海上保安学校学生採用の基礎能力試験」に関する情報をまとめています。
※特別採用(5月実施)の内容です。

なお、9月実施を受験する人は「【高卒】海上保安学校学生採用(9月実施) 基礎能力試験の勉強法解説!」をご覧ください。

記事を書いている僕は国立大学のキャリア支援課で公務員試験の指導をしつつ、このサイトを運営しているという感じです。キャリアは10年目になりました。

“江本”

「パレートの法則」を知っていますか?

簡単にいうと「本当に必要なのは全体の20%だけ」というものです。

もっと簡単にいうと、10分野ある科目のうち、試験に出るのは2分野だけみたいな感じですね。

こう言われると、「簡単じゃん!」って思いませんか。

でも、不思議なことに受験者の多くは、試験に出ない8分野の勉強に時間を使ってしまいます。

あなたはどうでしょうか?

「そんな無駄なことはしていない!」って人は、この記事を読んでも得ることはないかもしれません。

しかし、「無駄なことしてるかも」と思った人は、記事を読むことで効率よく勉強ができるようになりますよ!

さっそく、見ていきましょう。

関連記事海上保安学校学生採用試験 倍率は低下傾向|合格ロードマップ

海上保安学校学生採用(特別) 基礎能力試験の傾向

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海上保安の筆記試験は、どんな科目が出るの?合格点とか知りたいな。

海上保安学校学生採用(特別)では、基礎能力試験が実施されます。

特徴は、試験科目が多いことです。

その科目数は15以上。

その15科目から全部で40問の出題があります。

出題形式は、全問マークシートで、試験時間は90分ほど。

試験科目

  • 一般知能
  • 一般知識

基礎能力試験は、この2つで構成されています。

一般知能

一般知能は、次の4科目から出題があります。

  • 数的推理
  • 判断推理
  • 資料解釈
  • 文章理解

内容は「計算問題」や「文章読解」が中心です。

1科目あたりの出題数が多いため、優先して攻略することがポイントです。

内容が分からない人は、問題を後述しているので確認しておいてください。

一般知識

一般知識は、次の3分野14科目から出題があります。

  • 社会科学:政治、経済、社会、倫理
  • 人文科学:日本史、世界史、地理、国語、英語
  • 自然科学:数学、物理、化学、生物、地学

内容は、「中学~高校までに勉強した科目」が中心です。

見てのとおり、出題科目数が多いです。

出題傾向を理解して、勉強することがポイントです。

合格点(ボーダー)

合格点は6割(24/40問)あれば、余裕で合格できます。

2020年(令和2年度)のボーダーは22/40問でした。

ちなみに、過去の合格ラインがこちら。

  • 2019年:19/40問
  • 2018年:20/40問
  • 2017年:20/40問

5割ギリギリだと怖いので、余裕をもって6割を目指しましょう。

足切りに注意

足切りって聞いたことありますか?

基準点のことでして、12点以下だと不合格になります。

補足として覚えておいてくださいね。

海上保安学校学生採用(特別) 基礎能力試験の過去問

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  • 2020年(令和2年度)
  • 2019年(令和元年度)
  • 2018年(平成30年度)

出題された問題を見て、レベルの把握などをしましょう。

このレベルの出題が解ければ楽勝かもです。

2020年(令和2年度)

基礎能力試験の問題&解答を確認する。(PDF:985KB)

2019年(令和元年度)

基礎能力試験の問題&解答を確認する。(PDF:1MB)

2018年(平成30年度)

基礎能力試験の問題&解答を確認する。(PDF:1MB)

過去5年間の出題範囲一覧を「海上保安学校学生採用(特別) 基礎能力試験の教科書」で公開しています。

効率よく勉強する方法がわかるかもです。

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海上保安学校学生採用(特別) 基礎能力試験の対策法

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勉強は何からやったらいいですか?
結論からいうと、「一般知能」から勉強しましょう。

“江本”

なぜなら、出題割合が高いからです。

  • 一般知能:4科目で20問(平均5問/1科目)
  • 一般知識:14科目で20問(平均1.4問/1科目)

少ない科目数で、たくさんの出題がある一般知能を勉強したほうが効率的ですね。

もう少し具体的な数値を載せておきますね。

科目別出題数

過去3年間の科目別出題数がこちら。

科目 2020 2019 2018



数的推理 4 4 4
判断推理 7 7 7
資料解釈 2 2 2
文章理解 7 7 7



政治 2 2 3
経済 2 2 2
社会 1 1 0
倫理 1 1 1
日本史 1 1 1
世界史 2 2 2
地理 2 2 2
国語 2 2 2
英語 2 2 2
数学 1 1 1
物理 1 1 1
化学 1 1 1
生物 1 1 1
地学 1 1 1

見てのとおりです。

1問しか出ない数学や物理に時間を使うより、4問出る数的推理に時間をかけたほうがよくないですか。

目標は6割(24/40問)です。

出る科目・得意科目を中心に勉強する順番を決めていきましょう。

頻出分野

判断推理の出題数が多いから、優先して勉強するけど、全部しないとダメかな?「ここが良く出る」とか分かるものですか?
全部を勉強する必要はないですし、それはやめたほうがいいですよ!

“江本”

判断推理は全部で19分野あるけど、次の2分野を徹底して勉強すれば点数が取りやすいです!

  • 位置関係
  • 手順

理由は簡単でして、「頻出分野」だからです。

具体的な根拠がこちら。

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データを見れば分かるけど、「位置関係」は5年連続で出題がありますよね。また、「手順」は直近3年間で100%出ています。

出題頻度が低い分野よりも、高い分野を勉強したほうが確実ですよね。

なので、全範囲を勉強する必要はありません。

捨て科目もハッキリ分かる

科目ごとに頻出分野は分かるので、それを把握すれば捨て科目(勉強しても意味がない)も分かりますよ。

もし、僕が勉強するなら「日本史」は確実に捨てます(笑)。

なぜなら、出題範囲が不明だからです。

さっきと同じようにデータを見てみましょう。

予測ができないですよね。

ただでさえ、範囲が広いのに的も絞れません。

こういった科目は時間をかけても点が取れない可能性が高いので捨てましょう。

何度も言うけど、6割(24/40問)あれば合格できますからね。

大切なのは「出る部分」に特化して勉強することです。

なお、ここでは解説できなかった科目についても「海上保安学校学生採用(特別) 基礎能力試験の教科書」で出題範囲を公開しています。

無駄な勉強を防ぐために有効なデータなので、活用してくださいね。

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海上保安学校学生採用(特別) 基礎能力試験まとめ

本記事では、海上保安学校学生採用(特別)の基礎能力試験をまとめていました。

あなたが想像していたよりも、難易度は低かったのではないでしょうか。

合格ラインも6割ですし、重要科目も分かっています。

あとは、出題分野を見極めて必要な範囲を勉強することで効率よく点数が取れるはずです。

今日、出題傾向を理解して、やっとスタートラインに立つことができましたね。

あとは勉強を続けていくだけです。

頑張りましょう!

この記事はここで終わりです。

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