【質問公開】海上保安学校学生採用 面接カードの書き方|落ちる理由も解説

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  • 海上保安学校の面接で落ちる人は?
  • 海上保安学校の面接は何が評価されるの?
  • 海上保安学校の面接カードや質問内容が知りたい。

個人面接(二次試験)の合格率を知っていますか?

2020年(令和2年度)は42%ほど。

数値としては低くありませんが、2人に1人は確実に落ちてしまいます。

そんな42%に入るには、対策あるのみ。

そこで、この記事では、

  • 面接で合格するには?
  • 面接カードはどうやって書けばいいの?
  • 何を聞かれるのかわからないから不安。

という悩みを、はじめて対策をする方でも、わかるように解説していきます。

 

記事を書いている僕は国立大学のキャリア支援課で公務員試験の指導をしつつ、このサイトを運営しているという感じです。キャリアは11年目になりました。

“江本”

 

経験を交えた、対策方法なんかも書いているので、参考にしてみてくださいね。

 

MEMO

海上保安学校学生(5月試験)の内容です。9月試験を受験する場合は、「海上保安学校学生採用(船舶) 個人面接の過去問|合格ガイドマップ」をご覧ください。

 

さっそく、見ていきましょう。

関連記事【難易度は普通】海上保安学校学生採用試験 倍率の推移|対策ロードマップ

 

海上保安学校学生(特別) 面接で落ちる3つの理由

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面接は聞かれたことに回答すれば合格できるわけじゃありません。

面接で落ちないためには、事前に「どんな人が面接で落ちるのか」知っておくことが大切です。

次に該当する人は面接で落ちる可能性が高いので注意が必要。

  • 面接対策が不足
  • 自己分析、職種研究ができていない
  • コミュ力や印象が最悪

 

江本

逆に考えれば、受かるために必要なことがわかりますね。

 

理由①:圧倒的に面接対策をしていない。

基礎能力試験の勉強ばかりしている人は注意が必要です。

試験科目も範囲も広いので、時間をとられてしまいますよね。

僕自身も、面接は重要なんだーと思いながらも、「筆記で高得点取れば受かる!」って考えで、ガッツリ筆記対策ばかりしてました!

面接対策なんて合否発表がでてからでも間に合うって思っていたんですよね。

ですが、実際に面接対策をしていると、「うまくしゃべれない」ことや「この回答はいいんだろうか?」と思うことが日々でてくるので、思っている以上に時間がかかります。

結局、納得できないまま本番を迎えてしまい落ちるって人は多いです。

面接は何度も練習することでうまく伝えることができるようになるので、後回しにしないことが重要です。

理由②:自己分析ができていない

コンピテンシー型面接って聞いたことありますか?

 

コンピテンシー型面接とは

1つの回答を深掘りすることで、受験者の考え方や行動適性を評価する面接のこと。

 

例えば、今までの面接だったら、

江本

今までの人生で1番頑張ったことは何ですか?

 

 

大学生

高校の部活です。

 

 

江本

ボランティア活動ははしていますか?

・・・みたいに一問一答が主流でした。

これがコンピテンシー型だと、

江本

今までに頑張ったことは何ですか?

 

 

大学生

高校の部活です。

 

 

江本

具体的にどんなことを頑張りましたか。

 

 

大学生

キャプテンとして、部員の指導や統制を行いました。

 

 

江本

その中で、とくに困ったことや改善すべきことは何でしたか。

・・・みたいに、1つの回答から多くのことを聞くことになります。

なので、自己分析が曖昧だと深掘りに対応できません

聞かれたことに対して回答できていないので、結果として評価は悪くなりやすいです。

自己分析は時間がかかるので、早い時期から時間をとってすることが大切です。

理由③:興味をもたれない(印象が悪い)

面接では印象が重要です。

  • 表情・姿勢
  • 声の大きさ
  • 喋り方

などです。印象が良いだけで普通以上の評価はもらえます。

しかし、面接で落ちる人は、自己PRや志望動機のことだけを考えて「いい内容を言えば受かる」と思っています

誰かに指導をもらうわけでもなく、1人で完結させがちです。

 

江本

僕もそうでした。なのでずっと自己PRばかり考えていたんですよね。

 

印象は1人だけだと、まったくわかりません。

客観的な自分を知らないと、

 

大学生

聞かれたことにちゃんと回答できたのに面接の評価が悪い!ほんとクソだわ!!

 

って、なるので注意が必要です。

 

江本

試験本番って、思っている以上に緊張してしまい、表情がこわばったり、声が低くなったりするんですよね

 

落ちる理由を3つ解説しましたが、どれもはやめに対策すれば解決できます。

後回しにしないことが大切です。

より詳しいNG行動を下記記事で解説しています。併せてご覧ください。

 

 

海上保安学校学生(特別) 面接カードとは|書き方を解説します。

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面接カードは、面接で使用する資料のことです。

合格発表後に国家公務員からダウンロードすることができます。

質問は、事前に提出する「面接カード」に沿って行われるので、丁寧に仕上げる必要があります。

 

江本

面接カードに沿って質問されるので、内容がヤバいと面接で苦労します

 

落ちる人の特徴でもいったけど、自己分析ができていないと面接カードも書けません。

項目は例年、同じなので下記を参考に考えておきましょう。

面接カードの内容

  • 試験区分
  • 受験番号
  • 氏名
  • 生年月日
  • 住所
  • 志望動機
  • 受験状況
  • 職務経験
  • 学歴
  • ゼミナール
  • クラブ
  • 趣味・特技
  • 性格
  • 資格免許

参考までに2020年のデータを知りたい人は下記からダウンロードすることができます。

 

自己分析がポイント

「今までの人生で1番努力したことは何ですか?」

適切に回答するには、今までの経験を振り返る必要があります。

例えば、

  • 部活動
  • サークル活動
  • アルバイト

など、題材は何でもOKです。

注意点として、「ただやった結果」だけを書いても意味がありません。

「部長をやりました!」とか「まとめ役を任された」とかですね。

大切なのは「エピソード」です。

  • ✕「部長をやった」
  • 〇「部長をやった→こんな問題があった✕✕の工夫をして解決した→結果、こうなった」

時間をかけて、自分の主張を裏付ける根拠(エピソード)を考えていきましょう。

面接カードの書き方|PREP法がおすすめです。

僕自身、多くの面接カードを添削していますが、書き方を知らない人は多いです。

文章が苦手な人は「PREP法」を使って書くことをおすすめしています。

 

PREP法とは

文章を簡潔・論理的に伝える型のこと。

  • P:結論、主張(Point)
  • R:理由、根拠(Reason)
  • E:例、体験(Example)
  • P:結論、主張(Point)

 

文章に自信がなくても、PREP法にしたがって書けば伝わりやすい内容が書けます。

結論→理由→具体例の順で書くので、ストレスなく読みやすいです

 

江本

ちなみに面接をはじめ、プレゼンなどでも有効なんですね

 

客観的な意見が重要|添削をうけよう

「面接カードはいつ読まれると思いますか?」

結論をいうと、面接がはじまる少し前です。

そんな短時間で書かれてある内容をじっくり読めませんよね。

なので、一目見ただけで意味の分かる内容を書かないといけません。

そこで重要なのが「客観的な(第三者の)意見」です。

書いた文を見てもらい、意見をもらいましょう。

 

江本

自分だけ理解できても意味ないってことです。

海上保安学校学生(特別) 面接の評価基準

面接では、次の5項目についてA〜Eの5段階で評価します。

  • 積極性
  • 堅実性
  • 判断力
  • 表現力
  • 態度

自己PRや志望動機を考えるときに意識してみてください。

評価①:積極性

  • 率先して物事に取り組むことができるか。
  • 必要な自己主張ができているか。
  • 優柔不断なところはないか

 

評価②:堅実性

  • 何事においても真面目に取り組めるか。
  • 最後まで諦めずに努力できるか。
  • 組織の一員としての自覚を持っているか

 

評価③:判断力

  • ものごとの判断力は適当か。
  • 集中力はあるか。
  • 自分勝手な行動はしていないか。

 

評価④:表現力

  • 聞かれたことに対する返答は適格か。
  • 話に一貫性があるか。
  • 話し方がわかりやすく、簡潔か。

 

評価⑤:態度

  • だらしなくないか。
  • 落ち着いて安定しているか
  • 作り話をしていないか

 

なお、D以下の評価がつくと不合格になりますよ。

海上保安学校学生(特別) 面接の対策法|聞かれた質問が重要

面接対策の基本は「想定される質問をもとに、事前回答を多く用意すること」です。

海上保安学校の採用面接で聞かれた質問をまとめると、次の5項目にまとめることができました。

  • 受験者本人
  • 意欲・海上保安官としての資質
  • 公務員・海上保安官としての資質
  • 導入のための質問
  • 一般常識・時事

ここでは、それぞれの質問内容を公開しています。

 

時間をかけて考えてみましょう!

※「海上保安学校学生(特別) 個人面接の教科書」からの抜粋です。

質問①:受験者本人

  • 自己PRをしてください。
  • 今までに挑戦したことを1つ教えてください。
  • 好きな学科は何ですか。
  • 高校では、何か委員会に所属していましたか。
  • 部活動は何をやっていましたか。

質問②:意欲・海上保安官としての資質

  • 志望動機をいってください。
  • 第一希望のコースとその選んだ理由を言ってください。
  • 志望する管区とその理由を教えてください。
  • 管区とコースではどちらを優先しますか。
  • 試験に不合格だったらどうしますか。

質問③:公務員・海上保安官としての資質

  • 海上保安官の具体的な仕事内容を知っていますか。
  • どのような仕事がしたいですか。
  • 海上保安官のイメージを言ってください。
  • 海上保安学校は厳しいですが、大丈夫ですか。
  • 第十管区はどこにあるか知っていますか。

質問④:導入のための質問

  • 緊張していますか。
  • 就職での面接は初めてですか。
  • 合格通知に同封していた手引きはしっかり読みましたか。

質問⑤:一般常識・時事

  • 海上保安庁のニュースで知っていることはありますか。
  • 最近の関心事を教えてください。
  • 最近気になるニュースとそれに対する意見を教えてください。

これらに回答するには、時間をかけて自己分析をすることが必要です。

スキマ時間を活用してはやめに考えてください。

 

 

海上保安学校学生(特別) 面接まとめ

本記事では、海上保安学校学生採用試験(特別)の個人面接をまとめていました。

面接の配点は全体の25%を占めており、評価が悪いと即不合格となります。

面接では、事前に提出する面接カードの内容に沿って質問されるため、分かりやすく書くことがポイント。

過去の質問内容をまとめると、「受験者に関する内容」や「意欲・心構え」などに関することが良く聞かれています。

過去問を「海上保安学校学生採用試験(特別) 個人面接の教科書」で公開しています。

面接対策の基本は、「事前に質問内容を把握し、ベストな回答を準備する」こと。

時間が掛かるので、はやめに対策に臨みましょう。

この記事は以上です。