【教養試験のボーダーは5割?】海上保安学校(9月)の勉強法を解説!

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こんにちは、江本です!

先日、下記DM(ダイレクトメッセージ)が届きました。

海猿
海猿

基礎能力試験はどんな内容ですか?運動は好きだけど勉強は苦手です。どうやって勉強すればいいかも教えてほしいです。

今回は、こんな疑問に回答していきます。

emototoha
江本(@emotokomin)

基礎能力試験(教養試験)の勉強を始めようと思っても、「結局、なにからやればいいんだろう・・・」と悩む人は多いはず。実際に僕も悩んでいました。

基礎能力試験は高校までに勉強してきた知識があるかを判断する試験です。学力があることよりも、「どれだけ効率よく対策できるか」が重要!

これから解説するけど、基礎能力試験は科目数がハンパじゃないんですよね。なので必要な科目・単元を理解して勉強することが大切です。

江本
江本

仕事でも効率性が求められますからね。そういった判断力を図る試験といってもいいでしょう。

そこで本記事は海上保安学校学生採用試験(9月実施)を受験する方向けに「基礎能力試験(教養試験)の勉強方法」を初めて勉強する人でもわかるように説明します。

5月(特別)を受験する方はこちら

また、すぐに点数を伸ばせるポイントも解説しているので参考にしてください。なお、その他の試験については下記記事でもまとめています。

【海上保安学校の教養試験】勉強を始める5つの手順

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これから基礎能力試験(教養試験)の勉強を始めるなら、次の5ステップに従って進めることが大切です。

  1. 試験科目を知る
  2. 試験レベルの把握
  3. ボーダーラインの理解
  4. 得点源にする科目の決定
  5. 実際に勉強する

順番に解説していきます。

手順①:試験科目を知る

まずは、教養試験はどんな科目が出ているのか確認しましょう。

分野科目
数的処理数的推理 / 判断推理 / 資料解釈
文章理解現代文 / 英文 / 古文
社会科学政治 / 経済 / 社会時事 / 倫理
人文科学日本史 / 世界史 / 地理 / 国語
自然科学数学 / 物理 / 化学 / 生物 / 地学

数的処理と文章理解を「一般知能」といいます。公務員試験特有の科目で計算問題や文章読解が中心。また、残りの3分野を「一般知識」といい、見たことのある科目ばかりが並んでいると思います。

多くが中学〜高校までに勉強する内容です。

江本
江本

問題のレベルは高くないけど、試験科目が多いので公務員試験は難しいイメージがあるんですよね。

手順②:過去問から難易度の把握

実際にどんな試験レベルなのか過去問を見て体感してみましょう。

過去三年分の問題をまとめているので解いてみてください。

2020年(令和2年度)

2019年(令和元年度)

2018年(平成30年度)

  • 試験時間:90分
  • 問題数:40問

出題は5つの選択肢から1つを選んで、マークシートに記入する形式です。

1問に時間を使いすぎると時間切れになります。

江本
江本

解くときは、時間配分を意識してくださいね。

手順③:ボーダーラインの把握

試験科目やレベルがわかったら、勉強をはじめていきます。が、その前に合格するには何割くらい点数が必要なのか気になりますよね。

結論からいうと、6割以上あれば余裕で合格できますよ!具体的にいうと40問のうち24問以上あればOK。

過去3年間の合格最低ラインは次のとおり。

  • 2020年:21点
  • 2019年:18点
  • 2018年:19点

傾向を把握して対策すれば、十分取れる点数です。

出題傾向を理解して、必要な科目から勉強しましょう。

江本
江本

5割でも通過できるかもだけど、ギリギリは怖いですからね。余裕をもって6割を目指してください!

手順④:勉強する科目の決定

では、どの科目から勉強するのか。結論は「数的処理」から勉強しましょう。

なぜなら、1科目あたりの問題数が多く対策に時間がかかるからです。

科目ごとの問題数一覧は次のとおり。

科目問題数
数的推理4
判断推理7
資料解釈2
現代文4
英文2
古文1
政治1
経済2
社会時事2
倫理1
日本史1
世界史2
地理2
国語2
英語2
数学1
物理1
化学1
生物1
地学1
2020年の問題データ

数的処理だけで全体の3割以上を占めています。ここで点数を稼ぐことが合格には必須ですね。

文章理解や資料解釈はコツコツ

出題数の多い、文章理解や資料解釈は1日1問をコンスタントにこなせばOKです。

やり方というよりかは慣れだから。

江本
江本

1日1問を10分~20分でサクッと終わらせることがポイント!

一般知識は得意+コスパ重視

一般知識は、ひとまず無視でいいです。出題数も少ないし、範囲も広いため時間をかけて取りに行く必要はありませんよ。

6月くらいから得意科目とコスパのいい科目に絞って勉強しましょう。

江本
江本

ねらい目は倫理(思想)や国語です。簡単に覚えられるからね。

STEP⑤:実際に勉強する

あとはSTEP4で自分が決めた科目に沿って勉強をしていきましょう。

おすすめの参考書や勉強の進め方は下記記事で詳しく紹介しているので参考にしてください。

関連記事【高卒】公務員試験 おすすめの参考書・問題集を解説【合格に必須】

関連記事【高卒程度】公務員試験の勉強法|合格点をとる3つのテクニック

【これだけやればOK】海上保安学校の教養で合格点を取るコツ

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勉強の苦手な人が結果を出すには、努力にプラスして正しい情報が必要。

教養試験は科目が多く、出題範囲も広いです。闇雲に勉強し続けるだけでは時間がどれだけあっても足りません。

そこでポイントになるのが「よく出ている分野に沿って勉強する」ことです。

詳しく解説していきます。

頻出分野を把握して勉強すること

これかなり重要なので真剣に見てほしいんですけど、例えば公務員試験の日本史は「縄文時代~現代」までのすべてが出題範囲です。どの参考書を買ってもそうなっています。

ところが海保の日本史って「明治より前の時代からは、ほとんど出ていません」。過去6年間の出題傾向を表にまとめたので確認してみましょう。

過去6年間の出題範囲データ

ほぼ明治以降ですよね。通史で出る内容も明治以降ばかりです。

日本史は1問しかでないので捨て科目にしてもいいけど、勉強する部分が絞りやすいので僕はやるべきかなと思いますよ。逆に世界史は2問出るけど、出題範囲が絞りにくいので実はかなり時間がかかります。

せっかく勉強するなら出る部分がわかっている科目に時間をかけたほうがよくないですか?科目によっては本当に全範囲から出てますよ(理科科目とか・・・)

学力より方法が重要

勉強ができない人は学力がないんじゃなくて、やり方が間違っているから点数が取れません。やり方さえわかれば、どんな人でも点数を取れるのが公務員試験です。

「何から(どこから)やればいいんだろう・・・」と悩む人は過去問5年分くらいを分析してみて、出題範囲を絞ることをおすすめします。

なお、下記記事で全科目の出題範囲を公開しています。時間があるときにでも確認してみてください。

関連記事【勉強が苦手な人必見!】海上保安学校の教養試験で出る分野を解説

結論:頻出科目・分野の把握して勉強しよう

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本記事では、海上保安学校学生採用(9月実施)の基礎能力試験をまとめていました。

教養試験は科目も範囲も膨大なので闇雲に勉強することはNGです。

問題数や出題範囲を把握して、効率よく勉強することがポイント。

本記事のまとめ
  • 試験科目は5分野16科目
  • 試験レベルは中学〜高校
  • ボーダー(目標点)は6割以上
  • 科目を分別して勉強する
  • 出題範囲を絞って無駄を減らす

試験科目は多いため、出題傾向を把握して取り掛かりましょう。合格点は高くなく、6割取れればいいです。

一通り勉強したのに点が伸びない人はやりかたを見直した方がいいかもしれません。一度、頻出科目・分野の把握をしてください。

本記事を参考に教養試験の勉強方法を理解して、海上保安学校に入校できるように対策していきましょう!

関連記事【勉強が苦手な人必見!】海上保安学校の教養試験で出る分野を解説