こんにちは、江本(@emotokomin)です。
本記事は「※神奈川県警察官採用試験の論文」に関する情報をまとめています。
※対象はA区分(大卒)です。
論文対策はとてもシンプルです。
しかし、対策をはじめてすぐに成果がでませんし、一人ですべてを完結することもできません。
なぜなら、「添削を受ける」ことで上達するからです。
まずは記事を読んで「出題傾向」や「テーマの確認」をしましょう。
そうすればスムーズに対策を始められるはずです。
なお、論文の書き方は「公務員試験 論文の対策法3ステップ|安く添削を受ける方法【書き方解説】」で解説しています。
コスパよく添削を受ける方法も書いているため参考にしてくださいね。
“江本”
さっそく見ていきましょう。
関連記事:【高難易度】神奈川県警採用試験 倍率の推移|対策ロードマップ
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神奈川県警察官採用A 論文試験の傾向
論文試験は一次選考で実施されます。
評価は二次で行われるため、一次の合否には影響がありません。
出題は「警察官」をテーマに書かせる傾向があります。そのため、「仕事内容」や「志望動機」を明確にしておきましょう。
出題形式
- 試験時間:60分
- 文字数:800字
結論を先に言うと「700字前後」が目安です。
文字数も評価対象であり、少ないと減点されます。
最低でも7割(560字)は超えるようにしましょう。500字を下回ると採点されない場合があります。
評価基準
主に以下の3観点に沿って評定をつけます。
- 課題の把握力
- 思考・判断力
- 文章構成・表現力
課題の把握力
- テーマの趣旨を理解し、書けているか。
- テーマに関する知識や問題意識を有しているか。
思考・判断力
多角的な視点から物事を考察し、論じているか。
文章構成・表現力
- 論理的に文章を書けているか。
- 文字数は適切か。
- 文法や誤字・脱字がないか。
神奈川県警察官採用A 論文試験のテーマ
ここでは、過去に出題されたテーマをまとめています。
時間を図って書いてみましょう。
2020年(令和2年度)
神奈川県民が求めている「警察官像」について、あなたの考えを盛り込んで論じなさい。
2019年(令和元年度)
あなたが関心のあるニュース、新聞報道等を一つ挙げ、警察官としてどのように取り組みたいか、あなたの考えを論じなさい。
2018年(平成30年度)
警察官として働き続けるために大切なことは何か。仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の観点から自分の考えを論じなさい。
2017年(平成29年度)
~2012年までのテーマを「神奈川県警察官採用 論文試験の教科書」で公開しています。
併せて確認しておきましょう!
神奈川県警察官採用A 論文試験まとめ
本記事は、神奈川県警察官採用の論文試験をまとめていました。
筆記試験と違い、確実な正答がないため対策が難しいです。
しかし、書けるまで時間がかかるので後回しにすると詰みます。
はやめに傾向を把握して、添削を受けられる環境を整えておきましょう。
本記事は以上です。