【出題範囲】刑務官採用 基礎能力試験のボーダーは5割|効果的な勉強法を解説

こんにちは、江本です!

先日、下記DM(ダイレクトメッセージ)が届きました。

たけ
たけ

刑務官のボーダーラインは高いって聞くけどどのくらいなの?どうやって勉強すればいいか教えてください。

ボーダーラインって、難易度の目安にもなるし、気になりますよね。

結論から言うと、ボーダーラインは地区や区分によって異なるけど、4割~5割です。

思ったより高くないですよね。

emototoha
江本(@emotokomin)

とはいえ、基礎能力試験を勉強するのって、科目が多いので、正直シンドイ・・・。

そこで、ここからは、効率よく勉強するのに必要な「出題範囲」を解説していきます。

「何の科目を、どこから」手をつければいいのかが、わかるので、時間を有効活用できるようになりますよ!

【刑務官採用試験】基礎能力試験(教養)とは

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基礎能力試験は一般知能と一般知識で構成される筆記試験のことで、一次試験に実施されます。

すべての地域が同じ問題を解きます

レベルは中学~高校1年

出題の多くは中学~高校までに学んだ知識から出題されます。

一般常識で解ける問題もあるので、レベルは高くありません。しかし、試験科目が多いので対策に苦労する受験者は多いです

試験科目・範囲は膨大

分野科目
数的処理数的推理 / 判断推理 / 資料解釈
文章理解現代文 / 英文 / 古文
社会科学政治 / 経済 / 社会時事 / 倫理
人文科学日本史 / 世界史 / 地理 / 国語 / 英語
自然科学数学 / 物理 / 化学 / 生物 / 地学

このとおり、試験科目は多いです。出題範囲も膨大で、日本史や世界史をイメージすればわかりますよね。

江本
江本

試験科目が多く、出題範囲が広いので「公務員試験=難しい」と思う人は多いです。

試験時間が短い

  • 試験時間:90分
  • 問題数:40問

1問あたり2分ちょっとで解かないと間に合いません。

数的推理や英文などは、正答を出すまでに時間がかかります。勉強するときから時間を意識することが大切です。

【刑務官採用試験】ボーダーラインは?地域・試験種ごとに紹介

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では、いったいどれくらいの点数を取れば一次試験を通過できるのか気になる人も多いはず。

地域によっても差はありますが4割~5割がボーダーなので、思ったより高くないのではないでしょうか。

2020年(令和2年度)のボーダーライン(40点満点)を地域・試験種ごとにまとめてたので参考にしてください。

刑務官Aのボーダーライン

区分合格点
北海道16
東北19
関東甲信越27
東海北陸12
近畿18
中国12
四国12
九州23
沖縄34

刑務官A(社会人)のボーダーライン

区分合格点
北海道13
東北13
関東甲信越17
東海北陸12
近畿12
中国12
四国14
九州13

刑務官A(武道)のボーダーライン

区分合格点
北海道12
東北14
関東甲信越12
東海北陸13
近畿12
中国13
四国12
九州12
沖縄17

刑務官Bのボーダーライン

区分合格点
北海道12
東北12
関東甲信越17
東海北陸15
近畿12
中国16
四国20
九州12

刑務官B(社会人)のボーダーライン

区分合格点
北海道23
東北
関東甲信越15
東海北陸17
近畿12
中国16
四国 –
九州16
-は合格者が1名もしくは0のため公表なし

刑務官B(武道)のボーダーライン

区分合格点
北海道16
東北22
関東甲信越12
東海北陸
近畿12
中国14
四国18
九州15
-は合格者が1名もしくは0のため公表なし

ボーダーは高くありませんが、試験科目や範囲が広いです。

しっかり傾向を把握して対策することが大切

【刑務官採用試験】基礎能力試験(教養)で合格点をとる勉強法のコツ

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全科目・範囲を勉強しないとダメだ」みたいに思っていませんか?

結論から言うと、すべてを勉強する必要はありません。

理由は簡単でして、合格するには高得点は必要ないからです。

例えば、自動車の運転免許みたいな9割いる試験なら、すべての対策をしないといけません。ですが、刑務官で必要な点数は5割ほどです。

だったら、解けない問題や苦手分野があっても、問題ないんですよね。

そこで重要なのが「何を、どれぐらい勉強すればいいのか」を把握することです。これがわからないと学習計画が立てられませんからね。

まずは科目ごとの出題数を見て、6割とれるようにシミュレーションしてみよう!

科目ごとの出題数

科目出題数
数的推理4
判断推理7
資料解釈2
現代文4
英文2
古文1
政治2
経済2
社会時事1
倫理1
日本史1
世界史2
地理2
国語2
英語2
数学1
物理1
化学1
生物1
地学1
2020年のデータ

方針として、「一般知能(数的処理、文章理解)」をベースにした勉強をすればOK

他の科目は、得意科目を中心に、次に解説する「頻出分野」をやれば十分ですよ。

頻出分野を知る

そうすれば、どこをやると点に結びつくのかが分かります。

具体的に「判断推理」を例に挙げてみますね。

過去5年間の出題範囲。※数字は出題数を表しています。

この出題内訳を見ると、「対応関係」や「順序関係」が、よくでていますね。]なかでも「対応関係」は100%でているので要注意

それに対して、「手順」や「軌跡」「投影図」など、ほとんど出題がない分野もあるんですよね。

出題範囲を知らずに、勉強していたら、

たけ
たけ

空間図形のあたりが嫌いだからたくさんやっていただけど出ないじゃん・・・。

って、なるかもしれません。

恐らく、多くの受験者が、無駄な時間を使っているはずです。他の科目でも、同じことがいえるので、これだと間に合わないんですよね。

大切!捨て科目も分かる

僕なら「物理」は捨てます。

理由は簡単で、今から勉強しても点にならないと思うからです。

過去の出題範囲を確認すると、

過去5年間の出題範囲。※数字は出題数を表しています。

こんな感じで、出題範囲がわからないんですよね・・・

時間をかけて勉強しても非効率なので、こういった科目は捨てるべきです。出題範囲を把握して、無駄な努力をしないように勉強しましょう!

他の科目についても下記記事で出題範囲をまとめています。参考にしてください。

関連記事【過去問】刑務官採用試験 基礎能力で出題される分野一覧

江本
江本

受かりやすい人は、頭がいい、悪いよりも、効率よく勉強できる人なんですよね。

受かる人と落ちる人の違い

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落ちる人の特徴

・参考書を買って、最初から全部やる。
・完璧主義で、満点を目指して勉強する。
・出題が限定的な科目を捨てて、分野が絞れない科目をやる。

受かる人の特徴

・勉強の前に、何が必要か(出題範囲)を知っている。
・合格点が取れる勉強をする。
・出る科目・分野を絞る。

勉強を効率よくする方法をまとめていました。

残念なことに、こういった話をしても、「ふーん」と思うだけで、実際に行動する人は少ないんですよね。

どんなに方法論を学んでも、実行に移さなければ意味がありません

使える時間は、全員おなじですが、使い方は違います。

最終合格には、面接や論文も必要なので、時間は大切に使いましょう。

関連記事【過去問】刑務官採用試験 基礎能力で出題される分野一覧