こんにちは、江本(@emotokomin)です。
“江本”
本記事では、「警視庁警察官Ⅲ類(高卒)の個人面接」に関する情報を発信しています。
結論からいうと、面接は超重要です。
なぜなら、面接で多くの受験者が落とされているからです。
筆記試験は軽く通して、面接で一気に落とすのが警察官採用選考の特徴。
なので、筆記対策以上に力をいれなくてはいけないのです。
本記事を読むことで、面接対策で何をすればいいのかわかるはず。
実際に質問された内容もまとめているので、参考にどうぞ!
関連記事:警視庁警察官採用試験 最新倍率から見える難易度の高さ|合格ロードマップ
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【高卒】警視庁警察官採用3類 個人面接の過去問
面接って、何を質問されるのか分からないから不安だよね。
僕も面接は得意じゃなかったので、誰よりも特訓して克服した思い出があります。
とくに、聞かれた質問集は何度も読み込んで、自分の考えを言えるように練習したよ!
質問集は入手難易度が高い
筆記試験の参考書なら山のようにあるけど、面接の過去問って中々ないんだよね。
そこで、僕はサイトを通じて呼びかける(下記ツイート)ようにして情報収集をしています!
【ゆる募】
公務員試験を受けた方へ、お願い!!僕のサイトを見て、「試験の役に立った」と思った方は、面接とか筆記試験の問題などを教えてくれるとありがたいです。
DMでもサイトからでもいいので、何卒おねしゃす!
— 江本@公務員試験アドバイザー (@emotokomin) September 11, 2020
僕のサイト(公務員試験ライブラリー)アクセス数は平均10万ほどで、多くの方から情報を得ることができています。
ここで得た情報をあなたにもGIVEするので、有効活用して合格を目指しましょう!
聞かれたこと
- 朝ごはんは何を食べましたか。
- SNSは何のために使っていますか。
- あなたの強みは何ですか。
- 希望する部署とその理由を教えてください。
- 警察官になることを誰かに相談しましたか。
- 警視庁の対策はいつからやっていますか。
- 高校生活で1番努力したことで、あなたはどう変わりましたか。
- 高校生活で1番の思い出は何ですか。
- 自己PRをしてください。
- 部活動で1番大変だったことを教えてください。
こういった過去問を使って、自分の考えを言えるようにすることが重要!
なお、もっと質問内容が知りたい方は「【過去問公開】警視庁警察官Ⅲ類 面接で聞かれた135個の質問」でも公開しています。
詳しくはこちらをどうぞ!
【高卒】警視庁警察官採用3類 個人面接の傾向
個人面接は、二次試験で実施されます。
選考の中で1番重要なので注意が必要です!
- 試験時間
- 面接カード
- 圧迫面接
まずは面接の特徴を理解しておきましょう。
傾向①:試験時間
警視庁の個人面接は30分もあります!
もはや取り調べです。
冗談はさておき、一般的な面接は15分程度なので2倍ですね。
根掘り葉掘り質問されることが分かると思います。
面接官は3人ほど。
傾向②:面接カード
質問は事前に提出する面接カードの内容に沿って行われています。
自分がアピールできることを、「具体的に・分かりやすく」書くことがポイントです。
字の汚い・丁寧じゃない書類を受け取ったらどう思いますか?
いい印象は持てないですよね。
面接で好印象を持たれないと、挽回することは難しいです。
面接カードの内容
- 学歴
- 学校住所
- 家族の氏名・年齢・勤務先・勤務先住所
- アルバイト経験の有無・住所
- 部活動経験の有無及び役職
- 自己啓発方法の有無・内容
- 表彰歴
- 趣味及び長所
- 事故・違反等
- 学校での指導歴
- 読書の有無とその理由
- SNSの利用状況
ぜひ丁寧に書くようにしましょうね!
傾向③:圧迫面接
圧迫面接の定義は難しいですが、答えにくい質問は多いです。
- 「交際相手」
- 「親友」
- 「担任の先生」
など、個人情報に関する質問が多々ありますよ!
ただ、個人情報の知識や受験者の態度を評価するために「わざと」聞いているので、キレたり、泣いたりしないようにしましょう。
【高卒】警視庁警察官採用3類 個人面接の対策法
面接対策で必要なことは何だと思いますか?
確かに、話す内容は大切です。
しかし、それだけで評価をもらうことはできないのが、面接の難しいところですね。
ここでは、僕が面接を勝ち取ったときの対策法についてまとめていきます。
- 話す環境づくり
- 話す内容づくり
- 検証と反省
順に解説します。
話す環境づくり
結論からいうと、練習できる環境が大切です!
なぜなら、客観的な評価が必要だからです。
僕も面接対策をしたけど、一番苦労したことは練習相手を探すことでした。
自己PRや志望動機は1人でも考えられるけど、本当にそれが正解なのかは分かりません。
そこで、第三者(友達、親、先生など)に聞いてもらい、意見をもらうことで次に活かすことができます。
だから、練習できる環境を作ることが1番の対策法です!
話す内容づくり
これも環境づくりと並行でやっていきましょう。
- 自己PR
- 志望動機
- 学チカ(学生時代に力をいれて取り組んだこと)
この辺りは確実に聞かれる鉄板質問です。
逆に、これ以外のことは軽く考えておけばOK。
アドリブ力が必要
面接で大切なことはアドリブ力です。
なぜなら、台本があると違和感ありまくりだからです。
恋愛とかをイメージするとわかると思うけど、告白の台詞を一言一句考えて伝えますか?
その場の雰囲気とか、流れで思ったことを率直に言いますよね。
面接も基本は同じで、その場の雰囲気や流れで自然に話すことが大切です。
なので、台本があると、イレギュラーな質問がきたときに対応ができません。
なので、アドリブ力を鍛えることが重要!
江本
検証と反省
最後は、友達や先生などとやりとりを重ねましょう。
そうすることで、「何に対して返答が困るのか」が分かります。
そこが分かれば、また自己分析を深掘りして考えていけばOK。
正直、面接が苦手な人はこの過程ができていないので、落ちます。
なお、面接練習では、質問集を使ってやることで本番を想定したやりとりができますよ!
詳しくはこちらをどうぞ!
【高卒】警視庁警察官採用3類 個人面接まとめ
本記事では、警視庁警察官Ⅲ類(高卒)の個人面接をまとめていました。
もう一度、重要事項のおさらいです。
- 過去問で質問内容を知る。
- 自分の考えを準備する
- 第三者の評価を受ける
面接は1人では対策が完了しません。
苦手な人ほど、後回しにする傾向がありますよ。
逃げていては、最終合格は厳しいです。
はやめに行動しましょう!
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