国家一般職採用 基礎能力試験の勉強法|合格点を知れば楽勝です

kokkakoumuin-ippansyoku-kisonoyryoku1

基礎能力試験は何点あれば合格できますか?試験科目が多く、何から勉強すればいいか分かりません。効率のいい勉強方法を教えてください。

このような悩みを解決していきます!

こんにちは、江本(@emotokomin)です。

記事を書いている僕は国立大学のキャリア支援課で公務員試験の指導をしつつ、このサイトを運営しているという感じです。キャリアは10年目になりました。

“江本”

本記事では、「国家一般職 基礎能力試験の勉強法」というテーマで情報発信をしています。
※内容は「大学卒業程度」が対象。

最低でも7割ないと合格できないよ。
独学だと厳しいから、予備校に行くべき

相談者

1年間は勉強しないと厳しい

こういった情報は全部ウソなので鵜呑みにしないようにしましょう。

勉強を始める前に、情報収集をしておくことで合格点は楽勝で取れますよ!

それでは、さっそく見ていきましょう。

関連記事国家一般職採用試験 倍率から分かる難易度の低さ|合格ロードマップ

国家公務員一般職(大卒) 基礎能力試験の対策4ステップ

kokkakoumuin-ippansyoku-kisonoyryoku2

基礎能力試験を攻略するうえで必要なことは「効率性」です。

基礎能力試験の他にも専門や面接など対策しなくてはいけないので、1つの試験に時間を費やすことは非効率。

なので、目標をしっかり決めて、無駄のない勉強をすることがポイントです。

そこで、必要な4ステップをまとめました。

  • 目指すべき目標点
  • 勉強すべき科目
  • 出題範囲
  • おすすめのテキスト

順番に解説していきますね。

ステップ①:合格点は?目標は〇点!

結論からいうと、目標点(合格点)は5割(20/40問)です!

国家一般職では、専門試験の配点が2倍になるため、そこで点数を取ることが重要

もし、専門試験で7割以上を取れた場合、基礎能力試験で5割(20/40問)あれば、通過することができています。

なので、勉強を始める前に、どの科目で5割以上を目指すのか考えて対策をすると負担を減らせますよ。

目安は7割くらいの勉強をして、本番で6割前後をもぎ取れればOKです。

ステップ②:最初に勉強すべき科目

「数的推理」と「判断推理」から勉強をはじめましょう!

なぜなら、出題数が多く(下記)、得点できるまでに期間が必要だからです。

  • 数的推理:5/40問
  • 判断推理:8/40問

他の科目は、出題されても1問とかなので、時間を掛けて勉強するだけ無駄です。

なので、出題数の多い科目から勉強することがポイント。

なお、過去3年間の科目別出題数がこちら。

区分 科目 2020年 2019年 2018年



数的推理 5 5 5
判断推理 8 8 8
資料解釈 3 3 3
現代文 6 6 6
英文 5 5 5



政治 2 2 1
経済 1 1 1
社会時事 3 3 4
倫理 1 1 1
日本史 1 1 1
世界史 1 1 1
地理 1 1 1
物理 1 1 1
化学 1 1 1
生物 1 1 1

この表を参考に、7割分の勉強をしましょう。

ステップ③:全範囲を勉強することはやめましょう。

勉強する科目は分かったけど、範囲が広すぎて無理ゲー

勉強をはじめるときに、こう思った人は多いはず。

でも、全範囲を勉強する必要はありませんし、しても意味がないのでやめましょう!

理由は簡単でして、出る範囲は決まっているからです。

例えば、判断推理の出題範囲をまとめた表がこちら。

koppan-kakomon

「論理」「対応関係」「位置関係」この3分野が頻出だと分かるはず。

出る範囲を把握して、必要な部分に特化して勉強するようにすれば短期間でも点数をあげることは可能ですよ。

なお、他の科目についても「【過去問】国家一般職 基礎能力試験の出題範囲を公開」で出題傾向を公開しています。

詳しくはこちらをどうぞ!

ステップ④:1冊のテキストを勉強しましょう

必要な科目・範囲が分かれば、あとは勉強するだけです。

僕が勉強してみて使えると思うテキストがこちら。

  • 数的 / 判断 / 資料:畑中敦子シリーズ
  • 文章理解:スーパー過去問シリーズ
  • 社会科学:速攻の時事
  • 人文科学:ダイレクトナビ
  • 自然科学:ダイレクトナビ

これら1冊を徹底して勉強すれば、十分です。

関連記事公務員試験 今、買うべきおすすめの参考書|教養試験の決定版!

落ちる人の共通ポイントは、何冊もテキストを変えること。

基本的に掲載されている問題に違いはないので、何冊をやるよりも、1冊を極めたほうが効果的ですよ。

なお、テキストの使い方については、「【勉強法】公務員試験 ボーダーライン60点以上を取るためのコツ」を参考にどうぞ。

勉強の仕方おさらい

国家公務員一般職(大卒) 基礎能力試験の傾向

kokkakoumuin-ippansyoku-kisonoyryoku3

基礎能力試験は、一次試験に実施されます。

  • 試験科目
  • 試験時間
  • 合格点(ボーダーライン)

このあたりを押さえていきましょう。

傾向①:試験科目

  • 一般知能科目
  • 一般知識科目

基礎能力試験は、この2科目から構成されています。

なかでも、一般知能科目の比率が7割ほどあるため、攻略は必須ですよ!

一般知能科目

  • 数的推理
  • 判断推理
  • 資料解釈
  • 文章理解

これらの科目で構成されています。

計算力や読解力を試す問題が中心です。

一般知識科目

  • 社会科学
  • 人文科学
  • 自然科学

これらの科目で構成されています。

中学から高校にかけて勉強してきた科目が中心です。

科目数が多いので、勉強する科目や分野を絞った対策が必須。

江本

基本的に一般知識の対策は不要だと思っています。

傾向②:試験時間

試験時間は140分です。

問題数が40問なので、比較的余裕ですね。

ただ、計算問題が多いため、時間配分に注意しましょう。

1問に時間をかけすぎると、間に合いませんよ。

国家公務員一般職(大卒) 基礎能力試験の過去問

  • 2020年(令和2年度)
  • 2019年(令和元年度)

出題された問題を見て、レベルや内容の把握をしましょう。

2020年(令和2年度)

基礎能力試験の問題データ(PDF)をみる。

※一部の問題は非公開となっています。

2019年(令和元年度)

基礎能力試験の問題データ(PDF)をみる。

※一部の問題は非公開となっています。

なお、過去6年分の出題範囲を「【過去問】国家一般職 基礎能力試験の出題範囲を公開」で公開しています。

詳しくはこちらをどうぞ!

国家公務員一般職(大卒) 基礎能力試験まとめ

国家一般職の筆記試験「基礎能力試験」の内容をまとめていました。

出題傾向や勉強の仕方を知るだけで、確実に勉強ができるようになります。

闇雲に勉強するより、圧倒的に合格に近づきますよ。

あとは学習計画を立てて行動するだけですよ。

まずは、過去の出題範囲を把握し、勉強する箇所を押さえていきましょう。

国家一般職の過去問はこちら

出題範囲を見る