こんにちは、江本(@emotokomin)です。
本記事では、「※国家公務員一般職の作文試験」に関する情報を発信していきます。
※対象は高校卒業程度
“江本”
作文が苦手な人は、たくさん書くことが大切です。
実際に出たテーマをもとに練習をしていきましょう。
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【高卒】国家一般職採用 作文試験の過去問
- 2020年(令和2年度)
- 2019年(令和元年度)
- 2018年(平成30年度)
過去に出題されたテーマを見て、実際に書いてみましょう!
そうすることで弱点がわかるはずです。
2020年(令和2年度)
これまでの自分自身の経験を踏まえて、「仕事をする」ということについて思うこと
2019年(令和元年度)
成人としての自覚ある言動について思うこと
2018年(平成30年度)
時間の使い方について思うこと
こういったテーマを使って、たくさん練習していきましょう。
なお、過去16年分のテーマを「【過去問】国家一般職(高卒)作文試験のテーマ公開」で無料公開しています。
有益な情報なので、使ってください。
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【高卒】国家一般職採用 作文試験の基礎情報
- 試験時間
- 文字数
- 評価の方法
順に解説します。
試験時間
試験時間は、50分です。
時間配分を意識して対策をしましょう。
- テーマの把握:5分
- 書く:40分
- 見直し:5分
こんな配分がおすすめです。
文字数
文字数はありません。
目安は600字くらいです。
文字が少ないと減点されるので注意!
評価の方法
作文は、次の3項目について、3段階で評価をつけます。
- 内容
- 表現力
- 文字
内容
・テーマを把握し、適切なものか。
・長さは適当か。
・内容は作りこまれているか。
・幼稚すぎないか
この4点をとくに重視して評価します。
作文ではテーマの把握ができていないと、方向性の違う内容が出来上がるため、評価は低くなりますよ。
表現力
・分かりやすい文章か。
・段落などまとまりがあるか。
・用語や文法は適切か。
この3点をとくに重視して評価します。
文章が書けていても、そこに至るまでの論理性に欠けていたり、視野の狭い考え方だと評価を上げることは難しいです。
文字
・誤字、脱字はないか。
・当て字や俗語はないか。
・丁寧で読みやすいか。
この3点をとくに重視して評価します。
少し気を付けるだけで、改善できる部分です。
普段から丁寧に書くことを意識しておきましょう。
できるだけ、ここで減点されないようにすることがポイントです。
この3観点を意識して、作文を書くようにしましょう!
また、添削者は2名ほど。
基準点は3点で、これを下回ると不合格です。
つまり、最低でもどちらかの試験官にB以上をつけてもらう必要がありますよ。
【高卒】国家一般職採用 作文試験の対策法
- 書き方を知る
- 練習する
- 添削を受ける
この3つを実践することがポイントです。
書き方を知る
最初にすべきは、「型」を知ることです。
なぜなら、評価基準に文章構成力があるからです。
つまり、文章が書けていても、構成がめちゃくちゃだと評価は低いってこと。
なので、まずは「型」を知ることが先決です!
練習する
次に、何度も書いて練習をしましょう。
ここでは、時間を図って書くことがポイントです。
また、過去の出題テーマを使って書くことで、傾向を把握することもできますよ。
過去のテーマについては、「【過去問】国家一般職(高卒)作文試験のテーマ公開」をご覧ください。
添削を受ける
最後は、書いた作文を先生などに見せましょう!
作文は、自分では評価することが難しいからです。
第三者に添削をしてもらうことで、誤字脱字や文章表現の誤りなどを客観的に知ることができますよ。
試験間近だと、みんな添削を依頼するので受付てもらえないこともあります。なので、早めにやることがポイントです。
【高卒】国家一般職採用 作文試験まとめ
本記事では、国家一般職(高卒程度)の作文試験をまとめていました。
もう一度、ポイントを確認しましょう。
- 試験時間:50分
- 文字数:600字程度
- 評価:合計6点(3点以下で不合格)
大丈夫ですね。
あとは、過去問を使って、書く練習をしていきましょう。
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