【難易度の低下がとまらない】国家一般職 倍率の低い地域は?今後の予想も解説!

国家一般職 倍率が低い地域

大学生

国家一般職で比較的倍率が低い区分(地域)を教えてください。どうしても受かりたいです。

何としてでも、試験に受かりたいと思っている人は多いはず。

なので、倍率が低い地域を探すことは立派な戦略です。

結論からいうと、「北海道」や「中国・四国」の倍率が低い傾向にあります。

2020年(令和2年度)の最終倍率は、

  • 北海道:2.1倍
  • 中国:2.0倍
  • 四国:2.6倍

でした。

また、技術区分では、2倍を切る区分も多いので、職種にこだわらなければねらい目です。

けっこう難易度が高そうなイメージの試験だけど、どんどん受かりやすくなっているんですよね……。

 

江本

県や市に受かる方が難しいですよ。

 

ただ、倍率が低い地域を受験しても、対策がしっかりできていないと受かることはできません。

まずは、地域ごとの実施状況を把握してください。

 

記事を書いている僕は国立大学のキャリア支援課で公務員試験の指導をしつつ、このサイトを運営しているという感じです。キャリアは11年目になりました。

“江本”

 

そのあとで、試験内容や傾向を知って、対策をはじめていきましょう!

【地域別】国家一般職(大学卒) 倍率の推移【実施結果】

国家一般職(大卒) 倍率の推移

2020年(令和2年度)の全体倍率は3.1倍(大卒)でした。

この数値は過去1番の低さです。

ブロックごとでみると、北海道や中国では、2倍で合格しやすかったと言えますね。

今後も採用状況が厳しいと思うので、本気で目指す人はチャンスかもです。

詳細は次のとおり。

2020年(令和2年度)の倍率

行政

地域 受験者 合格者 倍率
北海道 656 314 2.1
東北 1,023 325 3.1
関東甲信越 5,378 1,527 3.5
東海北陸 1,761 518 3.4
近畿 1,966 566 3.5
中国 938 480 2.0
四国 633 248 2.6
九州 1,776 605 2.9
沖縄 492 143 3.4

技術

区分 受験者 合格者 倍率
電気 240 136 1.8
機械 182 106 1.7
土木 709 306 2.3
建築 99 46 2.2
物理 204 129 1.6
化学 304 177 1.7
農学 437 190 2.3
農業農林工学 125 46 2.7
林学 245 124 2.0

2019年(令和元年度)の倍率

行政

地域 受験者 合格者 倍率
北海道 848 393 2.2
東北 1,275 473 2.7
関東甲信越 7,212 1,792 4.0
東海北陸 2,177 770 2.8
近畿 2,624 641 4.1
中国 1,235 486 2.5
四国 843 231 3.6
九州 2,225 689 3.2
沖縄 600 200 3.0

技術

区分 受験者 合格者 倍率
電気 329 213 1.5
機械 203 135 1.5
土木 1,115 622 1.8
建築 162 89 1.8
物理 230 156 1.5
化学 373 176 2.1
農学 609 234 2.6
農業農林工学 208 116 1.8
林学 321 189 1.7

2018年(平成30年度)の倍率

行政

地域 受験者 合格者 倍率
北海道 959 363 2.6
東北 1,404 453 3.1
関東甲信越 8,293 1,696 4.9
東海北陸 2,385 814 2.9
近畿 2,998 749 4.0
中国 1,279 466 2.7
四国 911 269 3.4
九州 2,390 655 3.6
沖縄 689 186 3.7

技術

区分 受験者 合格者 倍率
電気 376 240 1.6
機械 242 153 1.6
土木 1,318 750 1.8
建築 200 116 1.7
物理 286 191 1.5
化学 407 130 3.1
農学 687 244 2.8
農業農林工学 192 119 1.6
林学 381 188 2.0

2017年(平成29年度)の倍率

行政

地域 受験者 合格者 倍率
北海道 893 375 2.4
東北 1,407 406 3.5
関東甲信越 8,427 1,724 4.9
東海北陸 2,457 691 3.6
近畿 2,963 664 4.5
中国 1,338 432 3.1
四国 872 199 4.4
九州 2,501 504 5.0
沖縄 737 128 5.8

技術

区分 受験者 合格者 倍率
電気 491 287 1.7
機械 285 161 1.8
土木 1,292 758 1.7
建築 260 132 2.0
物理 289 173 1.7
化学 487 127 3.8
農学 703 181 3.9
農業農林工学 234 100 2.3
林学 412 163 2.5

2016年(平成28年度)の倍率

行政

地域 受験者 合格者 倍率
北海道 871 347 2.5
東北 1,617 461 3.5
関東甲信越 8,838 1,805 4.9
東海北陸 2,588 782 3.3
近畿 3,204 709 4.5
中国 1,367 390 3.5
四国 947 227 4.2
九州 2,574 534 4.8
沖縄 803 164 4.9

技術

区分 受験者 合格者 倍率
電気 541 351 1.5
機械 286 199 1.4
土木 1,446 766 1.9
建築 186 100 1.9
物理 280 174 1.6
化学 496 99 5.0
農学 674 166 4.1
農業農林工学 201 119 1.7
林学 376 190 2.0

 

 

【地域別】国家一般職(大学卒) 今後の倍率は下がる?採用数を確認

kokkaippan-recruit

これから受験を控えている人は、倍率の動向が気になりますよね。

結論から言えば、倍率は下がると思いますよ!

なぜなら、受験者数が減り、採用数は増えているからです。

ニュースでも、「国家公務員の志望者が激減!」って騒がれるくらい減っているんですよね。

しかし、採用数はそれに比例して増えています。

2021年(令和3年度)は、

  • 行政:2,520人(+100)
  • 技術:1,440人(+220)

行政は、関東・近畿を中心に増えており、技術はほとんど増えています。

なので、しっかり対策をして準備すれば、受かる可能性は高くなりますよ。

ブロックごとの採用予定人数は次のとおり。

2021年(令和3年度)の採用数(行政)

地域 採用数 増減
北海道 190 -10
東北 200 ±0
関東甲信越 730 +50
東海北陸 290 -10
近畿 370 +50
中国 220 ±0
四国 130 +40
九州 300 ±0
沖縄 90 +20

2021年(令和3年度)の採用数(技術)

地域 採用数 増減
電気 250 ±0
機械 120 +10
土木 410 +90
建築 100 +20
物理 170 +20
化学 110 +40
農学 150 +50
農業農林工学 40 ±0
林学 90 +10

倍率を確認したら、合格に向けて対策をはじめていきましょう!

試験内容や対策方法を「【大卒】国家一般職 試験内容は県や市と違う?一次と二次の傾向を徹底解説!」で解説しています。

 

国家一般職(大卒) 試験内容と傾向【大卒】国家一般職 試験内容は県や市と違う?一次と二次の傾向を徹底解説!

 

【地域別】国家一般職(高校卒) 倍率の推移【実施結果】

国家一般職(高卒) 倍率の推移

2020年(令和2年度)の全体倍率は、

  • 行政:4.9倍
  • 技術:1.5倍

でした。

昨年(5.1倍と1.7倍)に比べると少し下がった結果となっています。

地域ごとにみると、最も高いのが「沖縄10.8倍」で、逆に低いのは「関東甲信越3.8倍」でした。

地域によって差があるので、受験するときには参考にしてください。

詳細は、倍率は次のとおりです。

2020年(令和2年度)の倍率

行政

地域 受験者 合格者 倍率
北海道 616 83 7.4
東北 849 128 6.6
関東甲信越 5,461 1,428 3.8
東海北陸 730 125 5.8
近畿 714 119 6.0
中国 458 52 8.8
四国 269 34 7.9
九州 1,261 180 7.0
沖縄 409 38 10.8

技術

地域 受験者 合格者 倍率
北海道 88 72 1.2
東北 135 98 1.4
関東甲信越 301 184 1.6
東海北陸 109 62 1.8
近畿 69 47 1.5
中国 49 32 1.5
四国 50 25 2.0
九州 291 198 1.5
沖縄 3 2 1.5
土木 221 118 1.9
林業 141 50 2.8

2019年(令和元年度)の倍率

行政

地域 受験者 合格者 倍率
北海道 587 82 7.2
東北 670 123 5.4
関東甲信越 7,016 1,439 4.9
東海北陸 629 159 4
近畿 855 141 6.1
中国 417 54 7.7
四国 239 42 5.7
九州 1,570 199 7.9
沖縄 324 66 4.9

技術

地域 受験者 合格者 倍率
北海道 88 54 1.6
東北 118 78 1.5
関東甲信越 293 184 1.6
東海北陸 83 49 1.7
近畿 69 39 1.8
中国 54 37 1.5
四国 47 25 1.9
九州 259 133 1.9
沖縄 8 3 2.7
土木 207 84 2.5
林業 158 46 3.4

2018年(平成30年度)の倍率

行政

地域 受験者 合格者 倍率
北海道 535 59 9.1
東北 614 112 5.5
関東甲信越 6,933 1,877 3.7
東海北陸 468 143 3.3
近畿 746 154 4.8
中国 397 56 7.1
四国 204 37 5.5
九州 1,313 172 7.6
沖縄 279 45 6.2

技術

地域 受験者 合格者 倍率
北海道 90 48 1.9
東北 111 57 1.9
関東甲信越 375 193 1.9
東海北陸 99 49 2.0
近畿 71 31 2.3
中国 56 30 1.9
四国 49 23 2.1
九州 188 102 1.8
沖縄 8 3 2.7
土木 204 65 3.1
林業 161 33 4.9

2017年(平成29年度)の倍率

行政

地域 受験者 合格者 倍率
北海道 547 45 12.2
東北 540 71 7.6
関東甲信越 6,386 1,598 4.0
東海北陸 428 102 4.2
近畿 832 103 8.1
中国 434 31 14.0
四国 255 25 10.2
九州 1,217 125 9.7
沖縄 272 21 13.0

技術

地域 受験者 合格者 倍率
北海道 79 29 2.7
東北 100 34 2.9
関東甲信越 354 182 1.9
東海北陸 127 60 2.1
近畿 95 35 2.7
中国 83 35 2.4
四国 51 18 2.8
九州 209 72 2.9
沖縄 190 68 2.8
土木 164 36 4.6
林業 12 1 12.0

2016年(平成28年度)の倍率

行政

地域 受験者 合格者 倍率
北海道 536 38 14.1
東北 593 59 10.1
関東甲信越 6,002 1,332 4.5
東海北陸 494 96 5.1
近畿 741 93 8.0
中国 483 54 8.9
四国 312 27 11.6
九州 1,097 113 9.7
沖縄 186 31 6.0

技術

地域 受験者 合格者 倍率
北海道 64 40 1.6
東北 113 38 3
関東甲信越 296 166 1.8
東海北陸 129 65 2
近畿 70 33 2.1
中国 42 23 1.8
四国 37 23 1.6
九州 222 59 3.8
沖縄 191 68 2.8
土木 133 34 3.9
林業 161

【地域別】国家一般職(高校卒) 今後の倍率は下がる?採用数を確認

kokkaippan-recruit

注意
2021年(令和3年度)の採用数は5月7日に発表予定です。

これから受験を控えている人は、倍率の動向が気になりますよね。

結論から言えば、倍率は下がると思いますよ!

なぜなら、受験者数が減り、採用数は増えているからです。

ニュースでも、「国家公務員の志望者が激減!」って騒がれるくらい減っているんですよね。

しかし、採用数はそれに比例して増えています。

2021年(令和3年度)は、

  • 行政:2,520人(+100)
  • 技術:1,440人(+220)

行政は、関東・近畿を中心に増えており、技術はほとんど増えています。

なので、しっかり対策をして準備すれば、受かる可能性は高くなりますよ。

ブロックごとの採用予定人数は次のとおり。

2020年(令和2年度)の採用数(行政)

地域 採用数 増減
北海道 40 ±0
東北 60 +10
関東甲信越 680 −45
東海北陸 95 +25
近畿 95 +25
中国 25 −5
四国 20 +10
九州 100 +5
沖縄 40 +10

2020年(令和2年度)の採用数(技術)

地域 採用数 増減
北海道 45 +15
東北 40 +15
関東甲信越 115 −25
東海北陸 25 ±0
近畿 35 +25
中国 15 ±0
四国 10 ±0
九州 40 ±0
沖縄 5 +5
土木 30 +5
林学 30 +5

倍率を確認したら、合格に向けて対策をはじめていきましょう!

試験内容や対策方法を「【高卒】国家一般職採用 基礎能力試験の勉強法|合格点は〇点以上」で解説しています。

 

kosotsu-kokkakoumuin-ippansyoku-mensetsu2【高卒】国家一般職採用 基礎能力試験の勉強法|合格点は〇点以上

 

国家一般職 倍率まとめ

本記事は、国家一般職を目指す方向けに実施結果を地域ごとにまとめていました。

MEMO
  • 受かりやすい地域は、北海道や中四国ブロック。
  • 技術区分は2倍を切っている。
  • 大卒の平均倍率は3.1倍
  • 高卒の平均倍率は4.6倍

県や市役所に比べて、倍率は低いです。

なので、試験内容を把握して、はやめに準備していけば合格できます。

逆に、簡単だからといって甘く見ていると受かることはできません。

しっかり準備をしたいと思う人は、本サイトを参考にして、準備をはじめていきましょう。

 

国家一般職(大卒) 試験内容と傾向【大卒】国家一般職 試験内容は県や市と違う?一次と二次の傾向を徹底解説!

 

kosotsu-kokkakoumuin-ippansyoku-mensetsu2【高卒】国家一般職採用 基礎能力試験の勉強法|合格点は〇点以上