国家一般職採用試験 倍率から分かる難易度の低さ|合格ロードマップ

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こんにちは、江本(@emotokomin)です。

記事を書いている僕は国立大学のキャリア支援課で公務員試験の指導をしつつ、このサイトを運営しているという感じです。キャリアは10年目になりました。

“江本”

本記事では、「国家公務員一般職(大卒・高卒)の倍率」を中心に、試験概要をまとめています。

結論からいうと、国家一般職の倍率はハンパなく低いです。

なんと、5倍程度。

10倍以上を想像したかもしれませんが、現実はこの程度なんですね。

県庁や市役所に合格するより、実は簡単だったりしますよ。

さっそく、内容を把握していきましょう!

関連記事公務員試験の難易度|倍率や内容で違います【突破する方法あり】

国家一般職採用試験 倍率の推移

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  • 2020年(令和2年度)
  • 2019年(令和元年度)
  • 2018年(平成30年度)
  • 2017年(平成29年度)
  • 2016年(平成28年度)

大卒・高卒それぞれの倍率推移をまとめています。

参考にしてください。

2020年(令和2年度)

  • 大学卒業程度
  • 高校卒業程度

それぞれをまとめています。

大学卒業程度

区分 ブロック 受験者 合格者 倍率

北海道 656 314 2.1
東北 1,023 325 3.1
関東甲信越 5,378 1,527 3.5
東海北陸 1,761 518 3.4
近畿 1,966 566 3.5
中国 938 480 2.0
四国 633 248 2.6
九州 1,776 605 2.9
沖縄 492 143 3.4

電気 240 136 1.8
機械 182 106 1.7
土木 709 306 2.3
建築 99 46 2.2
物理 204 129 1.6
化学 304 177 1.7
農学 437 190 2.3
農業農林工学 125 46 2.7
林学 245 124 2.0

高校卒業程度

区分 ブロック ※志望者 合格者 倍率

北海道 672 83 8.1
東北 912 128 7.1
関東甲信越 6,077 1,428 4.3
東海北陸 818 125 6.5
近畿 824 119 6.9
中国 562 52 10.8
四国 301 34 8.9
九州 1,575 180 8.8
沖縄 465 38 12.2

北海道 92 72 1.3
東北 145 98 1.5
関東甲信越 335 184 1.8
東海北陸 118 62 1.9
近畿 80 47 1.7
中国 59 32 1.8
四国 52 25 2.1
九州 339 198 1.7
沖縄 9 2 4.5
土木 235 118 2.0
林業 154 50 3.1

関連記事【最新】公務員試験 倍率一覧|受かりやすいのはどこ?

2019年(令和元年度)

  • 大学卒業程度
  • 高校卒業程度

それぞれをまとめています。

大学卒業程度

区分 ブロック 受験者 合格者 倍率

北海道 848 393 2.2
東北 1,275 473 2.7
関東甲信越 7,212 1,792 4.0
東海北陸 2,177 770 2.8
近畿 2,624 641 4.1
中国 1,235 486 2.5
四国 843 231 3.6
九州 2,225 689 3.2
沖縄 600 200 3.0

電気 329 213 1.5
機械 203 135 1.5
土木 1,115 622 1.8
建築 162 89 1.8
物理 230 156 1.5
化学 373 176 2.1
農学 609 234 2.6
農業農林工学 208 116 1.8
林学 321 189 1.7

高校卒業程度

区分 ブロック 受験者 合格者 倍率

北海道 587 82 7.2
東北 670 123 5.4
関東甲信越 7,016 1,439 4.9
東海北陸 629 159 4.0
近畿 855 141 6.1
中国 417 54 7.7
四国 239 42 5.7
九州 1,570 199 7.9
沖縄 324 66 4.9

北海道 88 54 1.6
東北 118 78 1.5
関東甲信越 293 184 1.6
東海北陸 83 49 1.7
近畿 69 39 1.8
中国 54 37 1.5
四国 47 25 1.9
九州 259 133 1.9
沖縄 8 3 2.7
土木 207 84 2.5
林業 158 46 3.4

2018年(平成30年度)

  • 大学卒業程度
  • 高校卒業程度

それぞれをまとめています。

大学卒業程度

区分 ブロック 受験者 合格者 倍率

北海道 959 363 2.6
東北 1,404 453 3.1
関東甲信越 8,293 1,696 4.9
東海北陸 2,385 814 2.9
近畿 2,998 749 4.0
中国 1,279 466 2.7
四国 911 269 3.4
九州 2,390 655 3.6
沖縄 689 186 3.7

電気 376 240 1.6
機械 242 153 1.6
土木 1,318 750 1.8
建築 200 116 1.7
物理 286 191 1.5
化学 407 130 3.1
農学 687 244 2.8
農業農林工学 192 119 1.6
林学 381 188 2.0

高校卒業程度

区分 ブロック 受験者 合格者 倍率

北海道 535 59 9.1
東北 614 112 5.5
関東甲信越 6,933 1,877 3.7
東海北陸 468 143 3.3
近畿 746 154 4.8
中国 397 56 7.1
四国 204 37 5.5
九州 1,313 172 7.6
沖縄 279 45 6.2

北海道 90 48 1.9
東北 111 57 1.9
関東甲信越 375 193 1.9
東海北陸 99 49 2.0
近畿 71 31 2.3
中国 56 30 1.9
四国 49 23 2.1
九州 188 102 1.8
沖縄 8 3 2.7
土木 204 65 3.1
林業 161 33 4.9

2017年(平成29年度)

  • 大学卒業程度
  • 高校卒業程度

それぞれをまとめています。

大学卒業程度

区分 ブロック 受験者 合格者 倍率

北海道 893 375 2.4
東北 1,407 406 3.5
関東甲信越 8,427 1,724 4.9
東海北陸 2,457 691 3.6
近畿 2,963 664 4.5
中国 1,338 432 3.1
四国 872 199 4.4
九州 2,501 504 5.0
沖縄 737 128 5.8

電気 491 287 1.7
機械 285 161 1.8
土木 1,292 758 1.7
建築 260 132 2.0
物理 289 173 1.7
化学 487 127 3.8
農学 703 181 3.9
農業農林工学 234 100 2.3
林学 412 163 2.5

高校卒業程度

区分 ブロック 受験者 合格者 倍率

北海道 547 45 12.2
東北 540 71 7.6
関東甲信越 6,386 1,598 4.0
東海北陸 428 102 4.2
近畿 832 103 8.1
中国 434 31 14.0
四国 255 25 10.2
九州 1,217 125 9.7
沖縄 272 21 13.0

北海道 79 29 2.7
東北 100 34 2.9
関東甲信越 354 182 1.9
東海北陸 127 60 2.1
近畿 95 35 2.7
中国 83 35 2.4
四国 51 18 2.8
九州 209 72 2.9
沖縄 190 68 2.8
土木 164 36 4.6
林業 12 1 12.0

2016年(平成28年度)

  • 大学卒業程度
  • 高校卒業程度

それぞれをまとめています。

大学卒業程度

区分 ブロック 受験者 合格者 倍率

北海道 871 347 2.5
東北 1,617 461 3.5
関東甲信越 8,838 1,805 4.9
東海北陸 2,588 782 3.3
近畿 3,204 709 4.5
中国 1,367 390 3.5
四国 947 227 4.2
九州 2,574 534 4.8
沖縄 803 164 4.9

電気 541 351 1.5
機械 286 199 1.4
土木 1,446 766 1.9
建築 186 100 1.9
物理 280 174 1.6
化学 496 99 5.0
農学 674 166 4.1
農業農林工学 201 119 1.7
林学 376 190 2.0

高校卒業程度

区分 ブロック 受験者 合格者 倍率

北海道 536 38 14.1
東北 593 59 10.1
関東甲信越 6,002 1,332 4.5
東海北陸 494 96 5.1
近畿 741 93 8.0
中国 483 54 8.9
四国 312 27 11.6
九州 1,097 113 9.7
沖縄 186 31 6.0

北海道 64 40 1.6
東北 113 38 3.0
関東甲信越 296 166 1.8
東海北陸 129 65 2.0
近畿 70 33 2.1
中国 42 23 1.8
四国 37 23 1.6
九州 222 59 3.8
沖縄 191 68 2.8
土木 133 34 3.9
林業 161

国家一般職採用試験 日程

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  • 2020年(令和2年度)
  • 2019年(令和元年度)

試験の流れをまとめています。

2020年(令和2年度)

大卒は、新型ウイルスの影響で延期となり実施されました。

大卒 高卒
願書受付 4月3日~15日 6月22日~7月1日
一次試験 6月14日(日)
8月9日(日)
9月6日(日)
一次試験
合格発表
7月8日(水)
9月2日
10月8日
二次試験 7月15日~8月3日
9月9日〜25日
10月14日~23日の間で指定された日
最終合格 8月18日(火)
10月13日
11月17日

関連記事【最新】公務員試験 日程一覧|合格へのロードマップ

2019年(令和元年度)

大卒 高卒
願書受付 4月5日~17日 6月17日~26日
一次試験 6月16日(日) 9月1日(日)
一次試験
合格発表
7月10日(水) 10月3日(木)
二次試験 7月17日~8月2日 10月9日~18日の間で指定された日
最終合格 8月20日(火) 11月12日(火)

国家一般職採用試験 年齢要件

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  • 2020年(令和2年度)
  • 2019年(令和元年度)

受験できる年齢をまとめています。

2020年(令和2年度)

大卒 高卒
年齢要件 1990年4月2日~1999年4月1日までに生まれた人 2020年4月1日において高等学校又は中等教育学校を卒業した日の翌日から起算して2年を経過していない者が受験できる。

2019年(令和元年度)

大卒 高卒
年齢要件 1989年4月2日~1998年4月1日までに生まれた人 2019年4月1日において高等学校又は中等教育学校を卒業した日の翌日から起算して2年を経過していない者が受験できる。

国家一般職採用試験 採用人数

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  • 2020年(令和2年度)
  • 2019年(令和元年度)

ブロックごとの採用予定人数をまとめています。

2020年(令和2年度)

  • 大学卒業程度
  • 高校卒業程度

それぞれをまとめています。

大学卒業程度

区分 ブロック 志望者

北海道 200
東北 200
関東甲信越 680
東海北陸 300
近畿 320
中国 220
四国 90
九州 300
沖縄 110

電気 250
機械 110
土木 320
建築 80
物理 150
化学 70
農学 100
農業農林工学 40
林学 80

高校卒業程度

区分 ブロック 受験者

北海道 40
東北 60
関東甲信越 680
東海北陸 95
近畿 95
中国 25
四国 20
九州 100
沖縄 40

北海道 45
東北 40
関東甲信越 115
東海北陸 25
近畿 35
中国 15
四国 10
九州 40
沖縄 5
土木 30
林業 30

2019年(令和元年度)

  • 大学卒業程度
  • 高校卒業程度

それぞれをまとめています。

大学卒業程度

区分 ブロック 志望者

北海道 180
東北 180
関東甲信越 670
東海北陸 300
近畿 370
中国 220
四国 90
九州 300
沖縄 100

電気 240
機械 120
土木 290
建築 70
物理 150
化学 70
農学 90
農業農林工学 40
林学 70

高校卒業程度

区分 ブロック 受験者

北海道 40
東北 50
関東甲信越 725
東海北陸 70
近畿 70
中国 30
四国 10
九州 95
沖縄 30

北海道 30
東北 25
関東甲信越 140
東海北陸 25
近畿 10
中国 15
四国 10
九州 40
沖縄 若干名
土木 25
林業 25

国家一般職採用試験 内容

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国家一般職で実施される試験内容は次のとおり。

試験内容 大卒 高卒
基礎能力試験
専門試験 ※〇
適性試験
論文 / 作文
個人面接

※技術区分のみ実施

それぞれ傾向を解説します。

内容①:基礎能力試験

基礎能力試験は一次試験に実施されます。

  • 「知能分野」
  • 「知識分野」

2領域から構成されていますよ。

試験科目が多いため、傾向を把握した対策が必要です。

なお、具体的な勉強方法を下記でまとめています。

併せてご覧ください。

大学卒業程度国家一般職採用 基礎能力試験の勉強法|合格点を知れば楽勝です

高校卒業程度【高卒】国家一般職採用 基礎能力試験の勉強法|合格点は〇点以上

内容②:専門試験

  • 大学卒業程度
  • 高卒(技術職)

これらの区分を受験する人を対象に実施されます。

志望区分に応じた専門性を問う内容が出題されています。

主な試験科目がこちら。

大学卒業程度

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高校卒業程度

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基礎能力試験に比べて、配点が高いため優先して勉強するようにしましょう。

なお、大卒行政を受験する人は、下記で情報をまとめています。

関連記事国家一般職採用 専門試験の勉強法|科目選択がポイントです。

内容③:適性試験

適性試験は、高校卒業程度を対象に一次選考で実施されます。

適性試験は3パターンの問題が繰り返し出題され、15分以内でどれだけ正確に解けるかを判断する試験です。

具体例は次のとおり。

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こういった問題を時間内に繰り返し解く試験です。

詳しくは「【高卒】国家一般職採用 適性試験の過去問|高得点が合格への近道」をご覧ください。

内容④:論文 / 作文試験

論作文試験は、一次選考で実施されます。

  • 論文(大卒)
  • 作文(高卒)

区分によって、内容が異なっています。

テーマに沿って、自分の考えや経験を盛り込んで文章を作成。

  • 表現力
  • 文章構成力

こういった部分を評価されますよ。

なお、具体的な勉強方法を下記でまとめています。

併せてご覧ください。

大学卒業程度国家一般職採用 論文試験の過去問|書き方4ステップを解説!

高校卒業程度【高卒】国家一般職採用 作文試験の過去問|知っておくべき評価基準

内容⑤:個人面接

個人面接は、二次選考で実施されます。

内容は「人事院面接」と「官庁面接」の2種類です。

どちらからも合格(内定)をもらえないと採用にはならないので注意。

よく1次試験の合格発表がでてから対策をはじめる人がいるが、よほど人物力に自信がないと危険です。

遅くとも試験日の2か月まえくらいからは準備しておきましょう。

なお、具体的な質問内容などを下記でまとめています。

併せてご覧ください。

大学卒業程度国家一般職採用 個人面接の過去問|質問内容まとめ【対策法アリ】

高校卒業程度【高卒】国家一般職採用 個人面接の過去問|評価基準D,Eは不合格!

国家一般職採用試験まとめ

本記事では、国家公務員一般職(大卒・高卒)の概要をまとめていました。

一般的に難しいイメージですが、倍率・合格点などを見ると難易度は低いです。

なので、対策をしっかりすれば合格することはできますよ。

まずは、試験内容を把握して、準備をはじめていきましょう。