国家一般職 専門試験の難易度が低い2つの理由|おすすめの科目も解説!

国家一般職(大卒) 専門試験の科目と難易度

  • 国家一般職の専門科目の難易度は高いの?
  • ボーダーはどれくらい?
  • おすすめの選択科目は?

こういった疑問を解決します。

結論からいうと、難易度は低いです。

なぜなら、自分の好きな科目を選択できるからです。

また、ボーダーも高くないので、県や市に比べると難易度は低いといえます。

とはいえ、試験科目が多いので、準備段階で失敗すると時間を無駄にしてしまいます。

そこでこの記事では、おすすめの選択科目を解説していきます。

 

記事を書いている僕は国立大学のキャリア支援課で公務員試験の指導をしつつ、このサイトを運営しているという感じです。キャリアは11年目になりました。

“江本”

 

過去問などもまとめているので、はじめて勉強する方にもおすすめです。

関連記事【大卒】国家一般職 試験内容は県や市と違う?一次と二次の傾向を徹底解説!

国家一般職 専門試験の難易度が低い2つの理由

国家一般職(大卒) 専門試験のレベル

冒頭でも書いたとおりで、難易度は低いです。

理由は、次の2つ。

  • 好きな科目を選択できる。
  • ボーダーは低い

順番に解説していきます。

理由①:科目は選択制

専門試験は16科目80問から、8科目40問を選択して解答します。

なので、得意科目や捨て科目を決めて勉強できるんですね。

例えば、民法や経済学(ミクロ・マクロ)は苦手な人が多い科目です。

県や市役所だと、ほぼ必須ですし、出題数も多いので勉強しないと落ちてしまいます。

でも、国家一般職なら選択できるので、勉強しなくても点数には関係ないんですね。

理由②:ボーダーが低い

実は国家一般職のボーダーは、そんなに高くありません。

地域によって少し高低はあるけど、「専門+教養=5割~6割」で合格できているんですよね。

 

江本

ボーダーが1番低かった北海道なら、専門4割でも合格していますからね

 

県や市なら7割~が基本なので、思った以上に点数は必要ありません。

なお、地域ごとのボーダーが知りたい場合は、こちらの「【地域別】国家一般職のボーダーは何割?ギリギリでも受かる理由を解説!」をご覧ください。

こんな感じで、専門試験の難易度は低いです。

勉強する科目をしっかり決めて、準備をはじめていきましょう。

国家一般職 専門試験の過去問|おすすめの科目と対策方法を解説

国家一般職(大卒) おすすめの専門科目

専門科目は、次の16科目から8科目を選択して解答します。

 

分野 科目
法律系 憲法 / 民法①(総則・物件) / 民法②(債権・親族) / 行政法
経済系 ミクロ経済学 / マクロ経済学 / 財政学 / 経営学
行政系 政治学 / 行政学 / 社会学 / 国際関係
その他 英語(基礎) / 英語(一般) / 心理学 / 教育学

 

注意点としては、選んだ科目はすべて解かないといけません
※1科目5問の出題。

 

間違った解き方

例)憲法3問、民法2問、行政法4問・・・。

 

正しい解き方

例)憲法5問、民法5問、行政法5問・・・。

 

まずはどんな科目なのか、過去問を見てみましょう。

専門科目の過去問

2020年(令和2年度)

専門試験の過去問を見る(PDF)

2019年(令和元年度)

専門試験の過去問を見る(PDF)

おすすめの科目

効率よく勉強するには、選択する科目を決めておくことが大切です。

国家一般職は16科目中8科目を選択して解くため、あらかじめ勉強する科目を決めることができます。

なので、全科目を勉強しなくてもいいんですね。

ただ、8科目ギリギリを勉強すると、本番で難問にぶち当たったときに詰むので、10科目くらいを勉強するといいでしょう。

コスパのいい科目

  • 憲法
  • 民法
  • 行政法
  • 経済学(ミクロ・マクロ)

これらの科目は、県職員や他の国家公務員でも出題されるため、勉強する価値がありますよ。

参考書も豊富なので、勉強がしやすい点もおすすめの理由です。

とくに憲法行政法は勉強した分だけ点数になりやすいので、優先して勉強するといいですよ。

サブ科目

  • 財政学
  • 政治学
  • 行政学

基本的に暗記なのでおすすめ。

しかし、たまに難問がでることもあるため、得点科目にすると危険です。

 

江本

大学の選考が教育学部や心理学部の人は教育学や心理学を選択するのもあり!けっこう簡単ですよ。

 

基本書は不要、過去問題集で勉強しよう

なぜなら、基本的に丸暗記で得点できるからです。

同じような問題が繰り返し出題されているので、何度も解いて覚えることが効率的。

おすすめの問題集は次の2つ。

  • 得点源にしたい科目:スーパー過去問シリーズ
  • サブとして活用:だから「カコモン」で克服!シリーズ

解説・問題数ともに最適な1冊です。

詳しい内容を知りたい場合は、こちらの「【2021年】公務員試験 おすすめの参考書・過去問題集【合否に直結】」をご覧ください。

 

注意

民法や経済学は、理解が必要な部分もあるため、薄い導入本をやってから過去問に取り掛かったほうがいいです。

 

国家一般職 専門試験まとめ

本記事では、国家一般職採用の専門試験をまとめていました。

再度、内容のおさらいです。

  • 目標点は7割以上
  • 配点が一番高い
  • 科目は16個から8個を選択して解答
  • 過去問を繰り返して勉強する
  • 民法と経済学は理論が必要

法律や経済と聞けば難しいイメージを持つかもしれません。

しかし、本質は暗記ですし、参考書も豊富なので勉強はしやすいですよ。

また、ボーダーラインも高くないため、計画を立てて勉強すれば合格点は十分に取ることができます。

科目数が多いため、はやめに準備をするようにしましょう!