国税専門官の倍率は低い?過去の推移から一次・二次の倍率まで解説!

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大学生
大学生

国税専門官の倍率は低いと聞きますが理由はあるのでしょうか?また、一次試験と二次試験はどちらで落とされやすいのか知りたいです。

この疑問に回答します。

本記事は、国家公務員「国税専門官」の倍率について情報をまとめています。

結論から言えば、国税専門官の倍率は低いです。

理由は次の2つ。

  • 難しいそうなイメージ
  • 試験科目が多い

これを深掘りしていきます。

過去の推移だけでなく、一次試験や二次試験の結果も紹介。どの試験が重要なのか把握して対策をはじめましょう!

江本
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国税専門官の倍率は低い

冒頭でも言ったように、国税専門官の倍率は低いです。

国税庁のデータによると、倍率は以下のとおり。

倍率受験者合格者
20212.39,7334,193
20202.39,0523,903
20193.010,4903,514
20183.411,6783,479
20173.411,5043,341
20164.012,1803,032
20152.78,7623,297
20143.810,6352,834
20134.311,0032,539
20126.911,4901,662
年々、下がっているね・・・。

過去10年間の平均は3.4倍となっています。

直近では3倍を切っていることからも倍率は低いと言えるでしょう。

とはいえ、100人受験して70人くらいが落ちると考えれば、簡単に合格はできません。

国税専門官の倍率が低い2つの理由

では、なぜ国税専門官の倍率はここまで低くなってしまったのでしょうか?

倍率が低い理由は次の2つ。

  • 難しいそうなイメージ
  • 試験科目が多い

順番に解説します。

理由①:難しそうなイメージ

一つ目の理由は、難しそうなイメージです。

国家公務員と聞くだけで、勉強が大変そうとか、学歴がないと無理みたいなイメージを抱くので受験候補から外す人が多いです。

僕自身、国家公務員=エリートみたいに思っていたんですよね。

でも、実際のところは国家総合職や裁判所事務官総合職を除き対策をしっかりすれば合格できます。

ボーダーラインも県庁や市役所より低いので、実は合格しやすかったりしますよ。
>>国税専門官のボーダーラインは何割?合格最低点と勉強のコツを解説

理由②:試験科目が多い

二つ目の理由は、試験科目が多いこと。

出題される試験科目は以下のとおり。

分野科目
一般知能数的推理 / 判断推理 / 資料解釈 / 文章理解
社会科学政治 / 経済 / 社会時事
人文科学日本史 / 世界史 / 地理
自然科学物理 / 化学 / 生物
法律科目憲法 / 民法・商法 / 行政法
経済科目経済学 / 財政学 / 経営学 / 会計学
行政科目政治学 / 社会学 / 社会事情
その他商業英語 / 情報数学 / 情報工学
主な出題科目

このように20科目以上もあり、試験範囲がとても広いです。

これだけの量を勉強しなければいけないため、簡単ではないですよね。

このように学習範囲は膨大であることから、受験をしない人がいるのです。
>>国税専門官の試験科目は29科目!おすすめの科目と配点を解説!

国税専門官の倍率は一次試験より二次の方が高い

では、試験ごとの倍率はどうなっているのでしょうか?

結論から言えば、国税専門官は一次試験よりも二次試験の方が倍率は高いです

試験ごとの倍率は次のとおり。

一次試験の倍率

倍率受験者合格者
20211.39,7337,415
20201.39,0527,189
20191.710,4906,154
20181.911,6786,075
20171.911,5045,962
20162.212,1805,638
20151.58,7625,923
20142.010,6355,244
20132.411,0034,608
20123.411,4903,404

一次試験は筆記試験(教養試験、専門試験、専門論文)が実施されています!なお、専門論文の評価は二次試験です!

>>【ボーダーは5割】国税専門官の教養試験は何がでる?傾向と出題範囲を解説

>>【足切りに注意】国税専門官の専門記述でおすすめの科目と過去問を紹介

二次試験の倍率

倍率受験者合格者
20211.87,4154,193
20201.87,1893,903
20191.86,1543,514
20181.76,0753,479
20171.85,9623,341
20161.95,6383,032
20151.85,9233,297
20141.95,2442,834
20131.84,6082,539
20122.03,4041,662

二次試験は個人面接が実施されています!
>>国税専門官の面接対策はいつから?面接カードや質問内容も紹介

過去10年間の平均は一次試験も二次試験も1.8で同じです。

しかし、直近3年間で見れば一次試験は1.4倍、二次試験は1.8倍となっていて、面接で落とされる傾向になっていると言えます。

とはいえ、配点は筆記試験の方が高いので、バランス良く対策しましょう。

国税専門官の倍率まとめ

本記事は国税専門官採用試験の倍率をまとめていました。

他の国家公務員に比べると倍率は低いですが、簡単に合格はできません。

対策といえば筆記試験ばかりに気をとられがちですが、二次試験で落ちる人の方が多いので注意が必要。

合格者の多くは試験日の1年前くらいからコツコツ勉強をしており、合格には800時間ほどの勉強時間を確保できるといいでしょう。

試験科目は多いので、傾向を把握して勉強することがポイントです。

今回は以上です。

>>国税専門官の効率的な勉強法!独学で合格が難しい3つの理由を解説