【難易度は高い】裁判所事務官(高卒)合格への対策ロードマップ

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たかし
たかし

高卒でも裁判所事務官になれると知りました。対策をはじめたいので試験について教えてほしいです。

こんな悩みを解決できる記事を書きました!

本記事の内容
  • 受験資格は3つ
  • 出願から最終合格までのスケジュール
  • 難易度は高い
  • 筆記試験の内容と対策
  • 面接試験の内容と対策
江本
江本

記事を書いている僕は国立大学のキャリア支援課で公務員試験の指導をしつつ、このサイトを運営しているという感じです。キャリアは11年目になりました。

本記事は裁判所事務官採用試験(高卒)について傾向と対策をテーマに解説していきます。

はじめて勉強を始める人は参考にしてみてください。

合格に必要な対策期間や方法を知ることができますよ。

【高卒】裁判所事務官の受験に必要な資格は?

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裁判所事務官(高卒)受験資格

裁判所事務官を目指すにあたり、受験資格の確認はしましたか?

結論をいうと、必要な資格はなく「年齢制限」と「学歴」を満たしていれば受験することができます。

高卒区分の受験資格は次のとおり。

受験資格①:年齢制限

20歳まで受験できます。

年齢を超えた場合は大卒区分での受験となります。試験レベルも大卒程度になるため注意が必要です。

受験資格②:学歴

高校もしくは中等教育学校を卒業(見込み)以上です。

学歴は高卒でも、年齢が20を超えれば「大卒区分」での受験となります。

受験資格③:その他

日本国籍ではない、国家公務員法38条に該当する場合は受験できません。

気にすることではないと思いますが、覚えておきましょう。

【高卒】裁判所事務官の試験日はいつ?

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裁判所事務官(高卒)日程

試験日を確認することは重要です。

なぜなら、日程(目標)がわからないと効率よく計画を立てることができないから。出願期間も短いので、正確に把握しておかないと受験できないこともありますよ。

大まかな流れは次のとおり。

出願

7月上旬~中旬にかけて出願がはじまります。

受験するには申込をしないと受けられるないので気をつけてください。

出願はインターネットを使って行うので環境を準備しておくといいです。

一次試験

9月上旬に行われます。

一次試験の合格発表

10月上旬です。

一次試験の合格すれば二次試験を受けることができます。

合格通知に試験日が書かれているので、忘れずにチェックしてください。

二次試験

10月中旬~下旬に行われます。

この期間の間で試験日が指定されます。指定された日程は変更できません。

もし併願している試験と重なった場合は諦めるしかないです。

最終合格

11月上旬です。

ひとまず二次試験に合格すれば最終合格者として採用名簿に記載されます。この名簿は受験した地域の管轄に配布。

意向確認

最終合格者については,希望する勤務地を管轄する高等裁判所の管轄区域内の裁判所を対象に,希望する勤務地,成績等を勘案の上,欠員のある裁判所に推薦し,各裁判所において採用諾否の意向照会等をして採用を内定します。

採用数には限りがあるので、合格順位が低いと作用漏れの可能性もあります。

【高卒】裁判所事務官の難易度は?倍率を確認

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裁判所事務官(高卒)難易度

結論からいうと難易度はかなり高いです。

合格率の平均は4%ほどで、30%前後の国家一般職や税務職員と比べてもヤバさがわかりますね。

2020年の結果は次のとおり。

管轄区域受験者合格者倍率
札幌3371033.7
仙台3671820.4
東京6054114.8
名古屋3351522.3
大阪4471140.6
広島2361416.9
高松1631213.6
福岡1,2594130.7

大阪(近畿地域)や福岡(九州地域)の難しさがわかると思います。

さらに詳しい倍率を以下の記事で解説しています。参考にしてみてください。

関連記事高卒で裁判所事務官は難しい?倍率の推移を地域別に解説

【高卒】裁判所事務官 基礎能力試験の内容

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裁判所事務官(高卒)基礎能力試験の内容

一般知能分野」と「一般知識分野」から構成される筆記試験で、一次試験に実施されます。

項目内容
試験時間100分
問題数45問
出題形式五肢択一式
試験方式マークシート
出題分野・一般知能分野:24問
・一般知識分野:21問
配点比率45%
基礎能力試験の傾向

試験レベルは中学~高校までに学んだ知識なので高くはありませんが、試験科目が多いので対策が難しいです。

配点は全体の約5割を占めているので、はやめに対策をして点数が取れるようにしておくことが大切。

出題傾向や勉強方法を以下の記事で解説しています。参考にしてみてください。

関連記事【ボーダーは?】裁判所事務官(高卒)の勉強方法を徹底解説【過去問あり】

【高卒】裁判所事務官 作文試験の内容

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裁判所事務官(高卒)作文の内容

与えられたテーマについて、自分の考えを文章にして書く試験です。

項目内容
試験時間50分
文字数600字程度
出題形式横書き
配点比率15%
作文試験の傾向

一次試験で実施されますが、評価は最終合格を決めるときに使われます。また、ボールペンを使って書くため日頃から慣れておくことが大切です。

過去の出題テーマや傾向を以下の記事で解説しています。参考にしてみてください。

関連記事【過去問あり】裁判所事務官(高卒)の作文試験は文字数が重要|傾向と対策

【高卒】裁判所事務官 面接試験の内容

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裁判所事務官(高卒)面接の内容

長所や志望動機に関する質問を通して受験者の人柄や能力を評価する人物試験です。

項目内容
試験時間15分~20分
面接官3人
面接カードあり
判定A~Dの4段階
配点比率40%
面接試験の傾向

国家公務員のなかでも面接が占める割合は大きいです。

江本
江本

国家一般職や税務職員は20%です。

筆記試験で高得点を取れても面接の評価が悪いと不合格になります。後回しにせず対策するようにしましょう。

聞かれた質問や流れを以下の記事で解説しています。

関連記事【高卒】裁判所職員一般職採用 個人面接の過去問|不安を解消する方法

【高卒】裁判所事務官に受かるための対策をはじめよう

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裁判所事務官(高卒) 対策まとめ

本記事は裁判所事務官採用試験(高卒区分)の概要をまとめていました。

  • 受験資格は高卒以上の20歳まで
  • 試験は9月〜11月に実施
  • 合格率は4%、難易度は高い
  • 基礎能力試験は配点が45%で重要
  • 作文試験は受験者間で差がつきやすい
  • 面接試験の評価次第で合否が決まる

試験内容はシンプルですが、求められるスキルはかなり大きいです。

国家一般職や税務職員に合格できても、裁判所事務官は落ちることはよくあります。

合格点を取るには、傾向をしっかり理解して効率よく対策をすることです。適当にやっていても時間の無駄で点数は伸びません。

学校行事もたくさんあると思うので、計画を立てながら対策をはじめましょう。

まずは時間のかかる基礎能力試験からはじめてください。傾向を知りたい場合は以下の記事がおすすめです。

関連記事【ボーダーは?】裁判所事務官(高卒)の勉強方法を徹底解説【過去問あり】