こんにちは、江本(@emotokomin)です。
本記事は「※名古屋市職員採用の論文試験」に関する情報をまとめています。
※1類(大卒)の内容です。
あなたは論文試験をないがしろにしていませんか?
ハッキリ言って、論文が書けないと終わります。
こう思っているかもしれません。
そこで対策をはじめるうえで重要な2つの情報をまとめました。
この記事を読めば「出題テーマ」と「傾向」がわかりますよ!
“江本”
なお、対策方法は「公務員試験 論文の対策法3ステップ|安く添削を受ける方法【書き方解説】」で解説しています。
まずは傾向をしっかり理解して対策をはじめましょう!
関連記事:【高難易度】名古屋市職員採用試験 倍率の推移|合格ロードマップ
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名古屋市職員採用 論文試験のテーマ
まずは「どんなテーマ」が出ているのかを確認しましょう。
テーマがわかれば、準備することがわかるからです。
- 時事的な内容なのか
- 市に関することなのか
内容によって必要な情報は変わってきますからね。
対策をはじめるうえでも必要です。
2020年(令和2年度)
本市は、2019年10月に公表した名古屋市総合計画2023において、本市が実現をめざす将来のまちの姿を、5つの都市像として描いています。この中の1つに、「安心して子育てができ、子どもや若者が豊かに育つまち」があります。少子化が急速に進行する中で、次代を担う子どもたちの育成は大きな課題となっていますが、この都市像を実現するために、市としてどのような施策に取り組むべきか、あなたの考えを述べなさい。
2019年(令和元年度)
本市が実施した「都市ブランド・イメージ調査」によると、名古屋市が調査対象8都市の中で最も魅力がないまちという結果になりました。そこで、名古屋の魅力を向上、発信していくために、どのような取組みを行うべきか、あなたの考えを述べなさい。
2018年(平成30年度)
あなたがこれまでに所属した部活・サークル・ゼミ・職場などの集団・組織活動において、メンバー間の意見がまとまらないなど、集団・組織での活動がうまくいかなかった事例を一つあげてください。また、あなたがその状況を解決するために、努力や工夫した事柄について具体的に述べるとともに、それらを今後市職員としてどのように活かしていくか、述べてください。
キーワードは「市(職員)として取り組む姿勢」です。
志望動機とも関連してくるので、仕事内容などを整理しましょう。
なお、2017年より前のデータを「名古屋市職員 論文のテーマまとめ」で公開しています。
併せてご覧ください。
名古屋市職員採用 論文試験の傾向
論文試験は一次選考で実施されます。
配点は600点(消防は300点)あります。
これは教養試験と同じ配点なんですね・・・。
出題形式
- 試験時間:60分
- 文字数:制限なし
文字数は決まっていません。
結論から言うと800字を目安に書きましょう。
なぜなら、一般的な論文は60分で800~1,000字だからです。
文字数が少ないと減点、または評価されない場合もあるため注意が必要。
800字あたりを基準に練習してください。
江本
名古屋市職員採用 論文試験まとめ
本記事では、名古屋市職員採用の論文試験をまとめていました。
再度、重要事項の確認です。
- 名古屋市の論文は一次にあるが、採点は二次
- 文字数は無制限、800字を目安に書く
- 自分の経験を盛り込んで書く
- 論文は受験者間で差がつく試験
論文は筆記試験と違い、すぐに出来るようになりません。
また、一人では対策に限界がある試験です。
はやめに着手し、添削を受けられる状態を作りましょう。
今回は以上です。
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