こんにちは、江本(@emotokomin)です。
本記事では、「国立大学法人等職員採用試験 個人面接」に関する情報を書いています。
“江本”
国立大学法人等職員採用試験の面接は市役所試験などとは違います。
と、いうのも一次試験は全国共通で実施されていますが、二次試験は機関ごとに実施するからです。
ここでは、主要大学の質問内容からどの機関でも聞かれている質問集をまとめています。
どうぞご覧ください。
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国立大学法人等職員採用試験 個人面接の傾向
面接試験は各大学・機関で実施されます。
試験日程や内容、説明会の時期なども大学ごとに違うため注意が必要です。
早ければ一次試験が終わったあたりから説明会を実施するためアンテナを貼っておきましょう。
面接時間は平均15分ほどです。
質問の多くは事前に作成する面接カードから聞かれるため、自己分析に時間を使うといいですよ。
面接カード
大学ごとに内容は違いますが、共通して考えなければいけない項目は「自己PR」「志望動機」「英語・PCのスキル」です。
主要大学の内容をまとめておくので参考にどうぞ。
北海道大学
- 国立大学法人職員の志望理由
- 自己の長所・短所
- 外国語会話能力・留学経験
- パソコン操作のレベル・種類
- 得意な学科・スポーツ
- 趣味・特技
- 希望職種
- 公務員試験の受験状況
東北大学
- 学歴・職歴
- 趣味・特技
- PCスキル
- 自己PR
- 資格・免許等
- あなたが自らチャレンジした経験を教えてください。
名古屋大学
- 学歴
- 職歴
- 資格・免許等
- 大学・大学院での専攻分野
- 卒業論文・ゼミのテーマ
- 主な職歴
- 志望動機
- クラブ活動・スポーツ・文化活動・ボランティア等
- 特技・趣味
- 自己PR
- 語学に関する資格・スコア
- 留学経験等
- その他資格・免許・賞罰等
- これまでの学びをどう活かすか
- ワークライフバランスについてどう考えますか
- 名古屋大学に足りないもの、改善点は何ですか
- 併願状況
大阪大学
- 志望動機
- キャリアを積んでいきたい業務とその理由
- 自己PR
京都大学
- 自由に自己PRを作成してください。
- 学歴
- 職歴
- 語学力
- 海外留学経験
- PCスキル
- 職務に役立つと思われる免許・資格等
- 得意な学科・外国語等
- 趣味・特技
- 好きなスポーツ
- 現在の健康状態
- 既往歴
- 従事したい職種
- 就職活動状況
- 配偶者の有無
- 勤務可能年月日
- 京都大学事務職員を志望した理由
九州大学
- 志望動機
- 専攻学科を選んだ動機・理由
- 最も得意な学科目名
- 卒業研究
- サークル・部活動
- 最も思い出に残っている事柄
- ボランティア活動等
- 長所
- 趣味・特技
- 好きな運動種目
- 語学力
- 最近最も関心を持った事柄
- アルバイト経験
- 公務員、他の国立大学法人の受験状況
- 出向についての考え方
国立大学法人等職員採用試験 個人面接の質問
面接対策の基本は「想定される質問に対する回答を準備する」ことです。
過去の質問をまとめると大学独自の質問もあるけど、どの大学・機関でも質問されている項目があります。
その内容をまとめているので、参考にしてみてくださいね。
- 自己PRをしてください。
- あなたのどこが大学職員に向いていると思いますか。
- 〇〇大学を志望する理由を教えてください。
- なぜ〇〇大学を志望するのですか。
- 大学業界で気になっているニュースを教えてください。
- 大学職員に必要な資質は何だと思いますか。
- アルバイト経験を教えてください。
- ボランティア活動の経験を教えてください。
- 採用されたらどんな仕事がしたいですか。
- あなたの長所や短所を教えてください。
- 学生時代に頑張ったことを具体的に教えてください。
- 休日はどんな感じで過ごしていますか。
- もし学校長になったら、どんな大学にしたいと思いますか。
なお、「国立大学法人職員 個人面接の教科書」でも複数の質問内容を公開しています。
時間があるときに確認してみてくださいね。
国立大学法人等職員採用試験 個人面接まとめ
本記事では、国立大学法人等職員採用試験の個人面接をまとめていました。
面接は大学・機関ごとにあるため、エントリーのし忘れに注意が必要です。
また試験内容も個人面接は必須ですが、その他は大学・期間によって異なります。
面接では、大学独自の質問もあるけど、多くはどこでも聞かれている内容が多いです。
面接対策の基本は「想定される質問に対する回答を準備する」ことです。
1つでも多くの回答を準備して面接に臨みましょう。
この記事は以上です。