埼玉県警採用1類(大卒)のボーダーラインは?教養試験の科目と勉強法を解説!

この記事で解決できる悩み
  • 教養試験のボーダーラインは?
  • 試験科目は?
  • 何から勉強すればいいの?

このような悩みを解決できる記事を書きました!

police-pref-aichi-saiyo-how-to-study
江本(@emotokomin)

この記事を読めば、埼玉県警の一次試験に合格できる勉強方法を知ることができますよ

これから初めて勉強する人でもわかるように試験科目から具体的な出題範囲まで解説しています。

結論を最初にいうと、ボーダーラインは高くなくて4割あればOKです

さっそく、見ていきましょう!

埼玉県警採用1類(大卒)の試験科目

police-pref-saitama-kyoyo-shikenkamoku

勉強を始める前に、埼玉県警察官採用1類(大学卒業程度)の教養試験で出題される科目を確認しましょう。

教養試験は科目の多いセンター試験(現:大学入試共通テスト)のようなもので、科目の内容から大きく次の2分野に分けられます。

  • 一般知能
  • 一般知識

それぞれの特徴を紹介します。

試験科目①:一般知能

一般知能科目は、計算力を測る「数的処理」と読解力を測る「文章理解」で構成される分野です。

さらに数的処理は「数的推理、判断推理、資料解釈」、文章理解は「現代文、英文、古漢文」に細分化されています。

police.pref.saitama-kyoyo-shikenkamoku-ippanntinou
2021年の試験科目

特徴は、数学的要素が多い科目のため、苦手な受験者が多いことです。

1問解いてみましょう!

police.pref.saitama-kyoyo-shikenkamoku-ippanntinou-kakomon

少し考えれば解けるかもしれませんが、1問2分くらいで解かなければ時間が足りません

速く解く処理能力が測られているともいえでしょう。

試験科目②:一般知識

一般知識は、中学から高校までに学んだ知識力を測る分野で、「社会科学」、「人文科学」、「自然科学」の3つで構成される科目です。

police.pref.saitama-kyoyo-shikenkamoku-ippanchishiki

特徴は、見てのとおり試験科目が多いことです。また、日本史や世界史をイメージすればわかるように、出題範囲が膨大な点も特徴と言えるでしょう。

police.pref.saitama-kyoyo-shikenkamoku-sekaishi
参考:オープンセサミ②人文科学

とはいえ、全範囲から出題されることはなく、1科目あたりの問題数も少ないため、出題内容を把握して勉強することがポイントです。

江本
江本

試験では、一般知能と一般知識から50問の出題。試験時間は120分です。

【埼玉県警採用1類(大卒)】一次試験のボーダーは?

police-pref-saitama-kyoyo-goukakuten

続いて、合格点(ボーダーライン)についても把握しておきましょう。

埼玉県警察官採用試験をはじめ、公務員試験の合否は絶対評価ではなく、相対評価で決定します。

簡単にいうと、基準点以上を取れば全員合格できるのが「絶対評価」、一方で得点順に上位から○%合格というのが「相対評価」

kaiho-mlit-recruitment-tokubetsu-goukakuten

なので、ボーダーラインは年度によって異なることを理解しておきましょう。

合格者は教養試験の点数のみで決定

一次試験は教養試験と論文試験が実施されますが、教養試験の点数のみで合否を決定します。

2021年のデータ

なお、論文試験を受験しなかった場合は即不合格になるので注意しましょう。

合格ラインは4割

そのうえで、目指すべき合格目標ラインは4割です。

正式な点数は公表されていませんが、合格している人の報告を聞く感じ「16~18/50問」が目安となります

倍率を見てもわかるように、圧倒的に二次試験が重要なので、筆記対策はそこそこにして、面接・論文対策に重きをおくことが大切。

関連記事【難易度は?】埼玉県警採用1類(大卒) 倍率からわかる二次が重要な理由

足切りに注意

足切りって聞いたことありますか?

基準点のことでして、12点以下だと不合格になります。

補足として覚えておいてくださいね。

【埼玉県警採用1類(大卒)】教養試験の勉強法3ステップ

police-pref-saitama-kyoyo-how-to-study

これまで解説してきたように、教養試験は科目も範囲も膨大なので、効率よく勉強しないと試験本番までに間に合いません。

効率よく勉強するために必要な手順は、次のとおりです!

  1. 科目ごとの問題数を確認。
  2. 頻出の単元を把握。
  3. 1冊の参考書・問題集を使う。

まずは「何の科目、どの分野(単元)が重要なのか」を把握して、無駄なく勉強できる準備が大切

初心者でも、すぐに勉強できるようにかみ砕いて解説するので、実践してみてください!

ステップ①:科目ごとの問題数を確認

まずステップ①では、科目ごとの問題数を確認していきます。

冒頭でも言ったように、教養試験は科目数が多いため全部を勉強する時間はありません。

適当に好き嫌いで科目を選ぶと効率の悪い勉強になっちゃうので、「何の科目を勉強すると点が取れるか」を意識することが重要です。

コツ:過去問を分析して科目を洗い出す

問題数を知るには、過去問を使って科目ごとに分類する作業が必要です。

police-pref-saitama-kyoyo-kakomon-mondaisuu
埼玉県警1類(2021年)

こんな感じで書き出していけば、どの科目が何問出ているのか把握できます。

今回は特別に、全科目の問題数をまとめたので確認してみてください。

police-pref-saitama-kyoyo-kakomon-mondaisuu
2021年の科目別内訳

科目によって問題数は違いますね。

勉強を始めるときは、問題数の多い科目から手をつけるといいでしょう。

江本
江本

僕なら、数的 / 判断 / 政治 / 経済 / 地理を勉強しますね。文章理解は1日1問をコツコツやればいいので、これで35問分の勉強になります。合格ラインは4割なので他は捨ててもOK!

あくまで僕が科目を選ぶならです!問題数の多い科目は必須で、他の科目は得意、不得意で選んでみてください。

ステップ②:頻出の分野(単元)を把握

ステップ1で決めた科目をもとに、どの分野(単元)を勉強していくのか決めていきます

「無駄な勉強をしない」ために一番重要なステップなので、しっかり把握してくださいね。

江本
江本

間違っても、全範囲に手をつけたり、参考書の1ページ目から勉強したりすることはやめましょう!すべての範囲が出るわけじゃないので・・・。

ここでも過去問分析が重要

ここでも、問題数を分析したときと同じように過去問を使って科目ごとに出題内容を分類する作業が必要です。

2021年埼玉県警察官採用試験1類区より抜粋

このようにして、科目ごとに「どの分野(単元)」が出題されているかを書き出していきます

過去5年分くらいを分析して、表にすれば出題傾向(パターン)が把握しやすいですよ。実際に表にしたデータがこちら。

目次はスーパー過去問ゼミシリーズを参考に作成。

過去の出題内容をみると、「国会・内閣・裁判所」は100%、「憲法(基本的人権を含む)」もよく出ている一方で、「選挙」や「地方自治」などはほとんど出ていませんね。

全科目・全範囲から出題があるなら激ムズですが、実際には出題傾向(パターン)があるので、勉強する部分はわかりやすいです。

科目によっては、まったく出題範囲を絞れない場合もありますが、そういった科目は捨て科目にする戦術がとれますよ!

今回は特別に全科目の出題範囲データ(判明分)を下記記事で公開しています。

この辺を個人で分析している人は、ほぼいないので、勉強を始める前にチェックしてみてくださいね!

関連記事【埼玉県警採用1類】独学で教養試験の対策をする方法|過去の出題範囲を解説!

埼玉県警の試験問題は非公開

余談ですが、公務員試験の問題は当日に回収されるので、内容を知ることは難しいです。そこで毎年サイトやTwitterで受験者に内容を教えてもらい分析しているんですね。

ステップ③:1冊の参考書をひたすらこなす

最後のステップでは、選んだ参考書・問題集を使って決めた科目・分野を鬼のように覚えていきましょう!

おすすめの参考書は「大卒程度警察官・消防官試験対策「スーパー過去問ゼミ」シリーズ」です。

ステップ②で解説した出題分野表(単元)は、このスーパー過去問シリーズを参考に作成しているので、該当ページを読み込むだけで勉強できますよ!

その他の参考書や問題集については、下記記事でおすすめを紹介しています。

関連記事【2021年】公務員試験 おすすめの参考書・過去問題集【合否に直結】

勉強法のおさらい

・過去の出題内容から勉強する科目の優先順位を決める
・「過去の出題範囲データ」を使って出題範囲を把握する。
過去問題集を使ってインプット&アウトプットを繰り返す

ここまで解説してきた手順を理解すれば、教養試験は簡単にクリアできるはず。

教養試験の他にも小論文や面接もあるので、効率よく勉強していきましょう。

【対策の仕方が大切】埼玉県警の難易度は高くない

本記事は、埼玉県警察官採用の教養試験における対策方法を解説していました。

教養試験は、試験科目も出題範囲も膨大なので、完璧を求めすぎてしまうと、どれだけ時間があっても試験までに終えることはできません。

過去の出題範囲を見れば、出やすい科目も単元もパターンがあるため、完璧を求める必要はありません。ボーダーラインも4割あればOKですしね。

とくに初めて勉強をする場合、なんとなく得た情報や話を鵜呑みにして、根拠のない勉強をしてしまいがちです。

本記事で解説したことは、実際の過去問をベースに、僕の経験を織り交ぜた内容なので根拠がありまくりなので鵜呑みにしても問題ありませんよ!

何も情報がない状況でも時間がもったいないので、繰り返し読んで理解してみてください。

関連記事【埼玉県警採用1類】独学で教養試験の対策をする方法|過去の出題範囲を解説!