こんにちは、江本(@emotokomin)です。
本記事は、「※札幌市職員採用の総合教養試験」に関する情報をまとめています。
※大学の部が対象です。
勉強を少し続けると、こんな不安が襲ってくることは誰でもありますよ。
でも、もしかすると出題されない科目や範囲を勉強しているかもです。
間違った方向に勉強を続けると時間を費やしたわりに点数がまったく取れないことになるかもしれません。
そこで今回は過去の出題範囲(教養分野)を公開していきます。
これを確認することで、今やっている勉強が正しいのかどうかを再確認することができるはずです。
もし、間違った範囲を勉強していたら、すぐに修正できるから、時間を無駄にせずに点数がとれる勉強ができますよ。
これから勉強を始める人には少し難しいかもしれないけど、出題傾向がわかるので参考にはなると思います。
さっそくまとめていきますね。
関連記事:【難易度高め】札幌市職員採用試験 倍率の推移|合格への道
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【対策法】札幌市職員採用 総合教養試験の出題範囲
公務員試験の出題範囲は広いため、やっている分野が出るのか悩みますよね。
そんな時は、過去問を使って出題範囲を確認して解決しましょう!
そうすれば、今の勉強が無駄なのか、正解なのか把握できますよ!
必要な分野は限られている。
どの分野を勉強していますか?
もし、全分野を勉強しているなら点数が取れないからやめた方がいいですよ。
なぜなら、出題分野にはパターンがあるからです。
例えば、判断推理は10分野くらいあるけど、札幌市で必要なのは2分野です。
簡単に言うと、そういうことです。
過去6年間の出題範囲をまとめたデータがこちら。
見ての通り。出題傾向が分かりますね。
対応関係は100%出ているため、時間の多くを使いましょう!
100時間勉強するなら、70時間は対応関係に使うイメージですね。
- 証言
- 暗号
- 数量
- 手順
これらの分野はノータッチでもOK。もし不安なら最後に見直せばいいですよ。
効率の悪い人は落ちます。
さっきの傾向がわかっていれば、判断推理にかける時間は極限まで減らせそうじゃないですか?
もし、100時間使うはずだったところを40時間まで減らせれば、余った60時間を数的や面接対策に投資できますよ。
圧倒的にそっちの方が合格に近いと思いませんか。
使える時間はみんな同じです。無駄な時間は削減して合格を目指しましょう!
なお、「札幌市職員採用 総合教養試験の教科書」で全科目のデータを公開しています。
時間をみつけて確認してみてくださいね。
札幌市職員採用 総合教養試験の傾向
総合教養試験は、一次選考で実施されます。
教養分野は全職種必須で、20問の出題があります。
試験科目
科目は次のとおり。
- 数的推理
- 判断推理
- 資料解釈
- 文章理解
計算問題を多く含むため、苦手な人が多いです。
20問の出題数内訳は次のとおり。
科目 | 問題数 |
---|---|
数的推理 | 4 |
判断推理 | 6 |
資料解釈 | 2 |
現代文 | 4 |
英文 | 4 |
出題形式
出題形式はマークシート式です。
5つの選択肢から1つを選んで解答。
- 試験時間:120分
- 問題数:40問
教養試験は20問必答で、専門科目は区分によって必答や選択となっています。
1問3分くらいで解かないと時間切れになるので、注意しましょう。
合格点(ボーダー)
目標は7割以上!
正確な合格点は公表されていませんが、受験者の報告や倍率の高さから7割が1つの目安となりそうです。
なお、技術職は6割前後でも合格できているので、少し下がるかと。
できるだけ、高得点を取れるように勉強をしましょう!
札幌市職員採用 総合教養試験の過去問
過去に出題された問題をまとめています。
出題レベルや形式の確認をしてみましょう。
江本
2020年(令和2年度)
2019年(令和元年度)
2018年(平成30年度)
なお、過去6年間の出題範囲をまとめたデータを「札幌市職員採用 総合教養試験の教科書」で全科目のデータを公開しています。
市役所のホームページでは公開されていない情報なので、役に立つと思いますよ。
札幌市職員採用 総合教養試験まとめ
本記事では、札幌市職員採用の総合教養試験をまとめていました。
無駄な時間を避けるには、今やっている科目や分野が出るのかを知ることがポイントです。
それを知るには過去の出題を分析してみることが最適です。
過去6年間の出題傾向を「札幌市職員採用 総合教養試験の教科書」で公開しています。
時間のある時に確認しておきましょう!
本記事は以上です。