【名古屋市消防は筆記重視?】倍率と合格するための対策法を解説!

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20歳の少年

名古屋市の消防官を目指しています。筆記重視と聞いたのですが本当ですか?実施状況が知りたいです。

 

筆記と面接のどちらに時間を使うのか考えることは大切です。

なぜなら、試験によって優先順位が異なるから。ここを間違えると合格に遠回りになるため注意が必要です。

 

記事を書いている僕は国立大学のキャリア支援課で公務員試験の指導をしつつ、このサイトを運営しているという感じです。キャリアは11年目になりました。

“江本”

 

今回は名古屋市の消防官を目指す方向けに、倍率(全体、一次、二次)の詳細をまとめていきます。

すぐに対策をはじめられるように試験内容や傾向も解説しているので参考にしてください。

最初にいっておくと、筆記でたくさん落とされることはありません。面接でも同じくらい落ちていますよ。

名古屋市の消防官になる方法とは|選考日程や年齢制限を知ろう

名古屋市役所採用 倍率の推移

名古屋市の消防官として働きたいなら、毎年おこなわれている「名古屋市職員採用試験」に合格しないといけません。

試験は年齢によって1類と2類に分けて実施されています。

試験日もそれぞれ違うので、該当する試験で受けるようにしましょう。

年齢制限

  • 1類:22歳~30歳
  • 2類:18歳~21歳

このように分かれています。

学歴は関係ないため、21歳を過ぎれば高卒の人でも1類を受験することになりますよ

試験日程は6月と9月

  • 1類:6月
  • 2類:9月

試験日は違います。

令和3年度の流れは次のとおり。
※2類は要項未発表のため昨年度を参考にしてください。

流れ 1類 2類
出願期間 令和3年4月22日~5月10日 令和2年7月7日~8月3日
一次試験 令和3年6月20日(日) 令和2年9月27日(日)
合格発表 令和3年6月30日(水) 令和2年10月6日(火)
二次試験① 令和3年7月8日~18日 令和2年10月16日~11月2日
合格発表 令和3年7月20日(火)
二次試験② 令和3年7月31日~8月11日 令和2年10月19日、20日
二次試験③ 令和3年7月29日、30日
最終合格 令和3年8月17日(火) 令和2年11月12日(木)

採用人数

  • 1類:70人
  • 2類:50人

例年、1類の方が多いです。

採用数は増加傾向にあるので、試験内容を把握して対策していきましょう。

【名古屋市消防】倍率の推移|最近はさがり気味

名古屋市役所採用 日程

2020年度の全体倍率は5.1倍で、昨年度(7.0倍)から減少しました。

区分ごとに見ると、

  • 1類:4.0倍
  • 2類:6.5倍

となっています。

少し前までは10倍を超えることもあり、難易度は高かったです。

採用数は同水準で移動していることから、今後も同じくらいの倍率が予想されますよ。

詳しい詳細は次のとおり。

全体の実施結果

1類

受験者 合格者 倍率
2020 302 75 4.0
2019 285 35 8.1
2018 366 36 10.2

2類

受験者 合格者 倍率
2020 390 60 6.5
2019 371 59 6.3
2018 360 15 24.0

一次試験(筆記)の倍率

1類

受験者 合格者 倍率
2020 302 231 1.3
2019 285 95 3.0
2018 366 93 3.9

2類

受験者 合格者 倍率
2020 390 148 2.6
2019 371 119 3.1
2018 360 44 8.2

二次試験(面接)の倍率

※辞退者を除いていないので、もう少し低くなると思います。

1類

受験者 合格者 倍率
2020 231 75 3.1
2019 95 35 2.7
2018 93 36 2.6

2類

受験者 合格者 倍率
2020 148 60 2.5
2019 119 59 2.0
2018 44 15 2.9

【名古屋市消防】合格に必要な試験内容と傾向を解説!

名古屋市役所採用 年齢制限

消防官になるには、体力だけあってもなれません。

一般常識やコミュニケーション能力なども必要だからです。

そのため、採用試験では「面接」や「論作文」が実施されています。

最近は、一次試験は多く通して二次試験(面接など)で落とす傾向がありますよ。

令和3年度の試験内容は次のとおり。

試験 内容
一次試験 教養試験
論文 / 作文試験
二次試験

口述試験
体力試験

特徴や対策法をまとめています。

教養試験の内容

出題は次の2分野からあります。

  • 一般知能
  • 一般知識

多くは中学~高校までに勉強してきた科目です。

試験レベルはⅠ類「大学卒業程度」、2類「高校卒業程度」。

 

江本

試験問題は行政(事務職)と同じです!

 

一般的に消防レベルとかないので、それぞれの区分にあった参考書(国家公務員・地方上級(初級))を使うことがポイントです。

試験科目が多いため傾向を把握して対策するようにしましょう。

1類を受験する方は詳しい傾向や過去問などを以下の記事で解説しています。

2類を受験する方は、勉強の仕方などを以下の記事で解説しています。

論文 / 作文試験の内容

  • 1類:論文
  • 2類:作文

論文/ 作文試験は、※一次選考で実施されます。
※採点は二次試験。

与えられたテーマに沿て、「自分の考え」や「社会的背景」などを盛り込んで論じる試験です。

教養や専門のように「正答」がないため一人では対策が難しいです。はやめに準備をはじめましょう。

文字数や過去問などを以下の記事で解説しています。

口述試験の内容

口述試験は2次試験にあります。

内容は個人面接です。

「名古屋市を目指す理由」や「今までの経験」について深く質問されます。

そのため自治体研究や自己分析に時間をかける必要がありますよ。

なお、1類を受験する方は2回実施されています。

傾向や過去の質問を以下の記事で解説しています。

体力試験の内容

体力試験は消防区分を対象に、二次選考で実施されます。

職務遂行に必要な基礎体力(以下)を備えているかを評価します。

検査項目は次のとおりです。

  • 上体起こし
  • 握力
  • 長座体前屈
  • 反復横とび
  • 立ち幅とび
  • 20mシャトルラン

なお、検査基準は「新体力テスト実施要項」を参考にしてみてください。

【名古屋市消防】配点比率を理解して対策をはじめよう

名古屋市役所採用 試験内容

試験ごとに配点が決まっています。

筆記試験が重要だと思っている人も多いのですが、比率は2割しかないんですよね。

たった2割しかない試験に全力を注いでも最終合格はできません。

配点は次のとおり。

試験 1類 2類
教養試験 600
論作文 300
口述試験 1500
体力試験 600

しっかりと確認して、どの対策を重点的に攻略していくのか考えることが大切です。

試験傾向を知りたい場合は、以下の記事で解説しているので参考にしてください。

コツコツと計画してやってきましょう!