東京消防庁1類の教養試験が難しい理由と勉強方法を徹底解説!

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しょうきち
しょうきち

東京消防庁消防官Ⅰ類を受験します。勉強が苦手なのですが、試験は難しいですか?また、どうやって勉強したらいいのか教えてほしいです。

このような悩みを解決します。

※Ⅲ類を受験する場合は、「【過去問あり】東京消防庁3類(高卒)の教養試験で合格点をとる勉強法5ステップ」をご覧ください。

本記事の内容
  • 【東京消防庁1類】教養試験の傾向
  • 【東京消防庁1類】教養試験が難しい3つの理由
  • 【東京消防庁1類】教養試験を効率よく対策する3つの手順
  • 【東京消防庁1類】教養試験の勉強はやり方次第

結論からいうと、東京消防庁消防官1類の教養試験は難しいです。

何となく勉強をはじめても合格することは厳しいので、しっかり傾向を把握して勉強しましょう。

最初に教養試験が難しい理由を解説したあと、どうやって勉強していくのまでまとめています

勉強が苦手でも、本記事の内容を把握して実践すれば、無駄なく勉強ができるので参考にしてください。

関連記事【難易度が高い?】東京消防庁1類に本気で受かりたい学生に対策法を解説

【東京消防庁1類】教養試験の傾向

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東京消防庁消防官1類の教養試験は、以下の傾向があります。

項目内容
試験時間120分
問題数45問
出題形式択一式(5肢)
出題分野・一般知能
・社会科学
・人文科学
・自然科学
合格基準5割~6割
試験方式マークシート
2021年の傾向

注目すべきは、問題数45問に対して試験時間は120分しかありません。

1問に3分使ってしまえば時間が足りないので、配分を意識して解くようにしましょう。

【東京消防庁1類】教養試験が難しい3つの理由

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教養試験が難しい理由は次の3つです。

  1. 試験科目が多い
  2. (一次)合格率が低い
  3. 筆記以外にも面接・論文対策が必要

順番に解説していきます。

理由①:試験科目が多い

まずは何と言っても試験科目が多すぎます

大学入試であれば、せいぜい3科目~5科目くらいですが、東京消防庁の場合は16科目もあるんですよね・・・。

2021年の試験科目

科目の多くは中学~高校までに学んできた内容ですが、全範囲から出題されています。

高校時の選択科目などにもよりますが、1から勉強しなければいけない科目もあると思うので、簡単ではありませんね。

理由②:筆記試験の合格率が低い

2つめの理由は、合格率の低さです。

過去5年間(2021年~2016年)の平均合格率は28.2%で、約4人に1人しか一次試験を突破することができません

過去5年間の合格率(一次)

横浜市消防53.7%や千葉市消防74.0%と比較しても、東京消防庁の難しさがわかると思います。

理由③:筆記以外にも面接・論文対策が必要

そして3つ目の理由が、試験内容の多さです。

東京消防庁の一次試験では、教養試験の他にも小論文や適性検査が実施されています。

2021年の試験内容

大学入試のように、筆記試験の点数だけで合否が決まるなら勉強だけやっていればいいですが、小論文や適性検査でも一定の評価をもらわないと合格できません。

合格者の決定方法は教養試験の点数を基準にして、小論文や適性検査を採点するので、かなり重要だといえるでしょう。

このように東京消防庁の教養試験は難度が高いため、早い時期から対策をはじめることが大切です。

【東京消防庁1類】教養試験を効率よく対策する3つの手順

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これまで解説してきたように、教養試験は科目も範囲も膨大なので、効率よく勉強しないと試験本番までに間に合いません

効率よく勉強するには、次の3つを理解することがポイントです。

  1. 勉強する科目の決定
  2. 出題範囲の把握
  3. 過去問題集を使って勉強

それぞれ解説します。

手順①:勉強する科目の決定

まずは、どの科目から勉強するのか決めましょう

なぜなら、科目によって問題数が違うからです。

2021年の問題数

目標合格ラインは6割(27/45問)なので、本番で解けない問題があっても、捨て科目を作っても大丈夫です。

6割を取るには、どの科目を勉強すればいいのか考えると効率よく勉強ができますね。

江本
江本

一般知能と社会科学だけでも約7割です。極論、他の科目は捨てても、これだけ正解できれば合格できますよ。

手順②:出題範囲の把握

続いて、出題範囲を確認しましょう

理由は簡単で、すべての範囲が出題されるわけではないからです。

ここでは具体的に、判断推理の出題範囲を見てみましょう。

書籍「スーパー過去問ゼミ」によると、判断推理は6章22テーマが試験範囲に設定されています。

参考:スーパー過去問ゼミ(実務教育出版)

全範囲を勉強すれば満点が取れるかもしれませんが、頻出分野は全体の2割ぐらいしかないんですよね。

東京消防庁 過去の出題範囲

このように過去問を分析することで、頻出分野とそうでない分野を簡単に把握できます

ところが実際には、頻出分野を把握せずに全範囲を勉強してしまい無駄な時間を使っている人ばかりです。

ただでさえ試験科目は多いので、出題範囲をしっかり押さえ、確実に取れる問題を落とさないようにしましょう。

なお、全科目の出題範囲を下記記事でまとめているので確認してください。

関連記事【東京消防庁消防官一類】教養試験の出題範囲を過去6年分まとめ

手順③:過去問題集を使って勉強

最後は、過去問題集を使って、優先度の高い科目や頻出分野を勉強していきましょう

おすすめは「スーパー過去問ゼミシリーズ」です。僕も使っていましたが、解説が詳しく、良問がそろっているため使いやすいんですよね。

しょうきち
しょうきち

過去問をやるの?同じ問題は出ないんじゃないの?

確かに、まったく同じ問題がでることはありませんが、基本的に公務員試験の問題は、過去問から得た知識だけで正解できるか、選択肢を削ることができます

また、問題形式で知識をインプット&アウトプットできるので、効率よく知識を吸収できる点でもおすすめです(テスト効果)。

テスト効果

なお、いきなり過去問を自力でやる必要はありませんし、時間が無駄なのでやめましょう。

正しい使い方は、問題を読んだら自力で解かず、すぐに解答と解説を見ます。そして、設問のどこが間違っているのかを把握して、再度解いてみるというやり方がおすすめ。

詳しくは、下記記事で解説しているので参考にしてください。

関連記事公務員試験の勉強法|合格点が取れる仕方を徹底解説【期間・時間】

ここまで解説してきた手順を理解すれば、教養試験は簡単にクリアできるはず。

教養試験の他にも小論文や面接もあるので、効率よく勉強していきましょう。

【東京消防庁1類】教養試験の勉強はやり方次第

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本記事は東京消防庁消防官採用Ⅰ類における教養試験の勉強方法を解説していました。

自分の勉強方法に自信を持って勉強している受験者は、そうそういません。誰もが何かしらの不安を抱えながら、試行錯誤しながら対策しています。

勉強方法はたくさんありますが、試験傾向は限られているので、はやめに把握して勉強をはじめましょう。

勉強を効率よくするために必要な手順は次の3つ。

  • 勉強する科目の決定
  • 出題範囲の把握
  • 過去問題集を使って勉強

とくに出題範囲を絞れないと、試験には全く必要のない部分まで勉強してしまうため時間がどれだけあっても足りません。

目標はあくまでも東京消防庁の消防官になること(最終合格)ですよね。

教養試験の他にも対策することはあるので、無駄を省きながらやっていきましょう!

本記事は以上です。

関連記事【東京消防庁消防官一類】教養試験の出題範囲を過去6年分まとめ