【高卒】東京都庁採用3類 教養試験の出題範囲|ボーダーを取る勉強法【過去問あり】

東京都庁 教養試験の対策

こんにちは、江本です!

先日、下記DM(ダイレクトメッセージ)が届きました。

たなか
たなか

東京都庁の公務員試験を受験する高校3年生の者です。今まで部活ばかりやってきたので勉強が得意ではありません。これから教養試験の勉強を始めたいのですが、どうやって勉強すればいいでしょうか。具体的な手順を教えてください。

今回は、こんな疑問に回答していきます。

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江本(@emotokomin)

教養試験の勉強を始めようと思っても、「結局、なにからやればいいんだろう・・・」と悩む人は多いはず。実際に僕も悩んでいました。

結論からいうと、教養試験で点数を取るには努力と正しい情報(戦略)が必要です。頭がいいからといって点数が簡単に取れるわけではありません。

そこで本記事は東京都職員採用試験三類(高卒程度)を受験する方向けに「教養試験の勉強方法」を初めて勉強する人でもわかるように説明します。

また、すぐに点数を伸ばせるポイントも解説しているので参考にしてください。なお、その他の試験については下記記事でもまとめています。

toukyouyo-kousotsu-dokugaku 【難易度】高卒で東京都庁職員に受かるのは難しい?独学の対策方法を解説

【東京都庁三類(高卒)】教養試験の勉強法5ステップ

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勉強を始める前に大切なことをいうけど、教養試験を含めて一次試験は重要です。

なぜなら合格率が低いから

とくに事務職の合格率は21.2%(2020年)で約5人に1人しか通過できないんですよね。しっかり傾向を理解して勉強しましょう!

これから教養試験の勉強を始めるなら、次の5ステップに従って進めることが大切です。

  1. 試験科目を知る
  2. 試験レベルの把握
  3. ボーダーラインの理解
  4. 得点源にする科目の決定
  5. 実際に勉強する

順番に解説していきます。

STEP①:試験科目を知る

まずは、教養試験はどんな科目が出ているのか確認しましょう。

分野科目
数的処理数的推理 / 判断推理 / 資料解釈
文章理解現代文 / 英文
社会科学政治 / 経済 / 社会時事
人文科学日本史 / 世界史 / 地理 / 国語
自然科学物理 / 化学 / 生物 / 地学

こういった科目で構成されていて、多くが中学〜高校までに勉強する内容です。

江本
江本

ヤバい科目数ですよね。焦って全部に手をつけていたら、試験までに終わらないので、出題傾向を把握して勉強することがポイント

STEP②:過去問から試験レベルの把握

実際にどんな試験レベルなのか過去問を見て体感してみましょう。

過去三年分の問題をまとめているので解いてみてください。

2020年(令和2年度)

東京都職員採用試験Ⅲ類(高卒) 教養試験の過去問をダウンロードする(PDF)

2019年(令和元年度)

東京都職員採用試験Ⅲ類(高卒) 教養試験の過去問をダウンロードする(PDF)

2018年(平成30年度)

東京都職員採用試験Ⅲ類(高卒) 教養試験の過去問をダウンロードする(PDF)

試験時間120分で問題数は45問です。内訳は「一般知能28問」「一般知識17問」となっていて知能重視型。

すべて択一式(マークシート)で、選択肢の数は5個です。

江本
江本

試験時間のわりに、問題数が多いので、時間に注意しましょう。

STEP③:目標点数を決める

合格点(ボーダー)」って、気になりますよね。

結論からいうと、東京都の合格ラインは公表されていません。ですが、倍率や合格者からの声を聴くと7割前後は必要なことがわかります。

江本
江本

一次試験は教養試験の点数にくわえて作文試験(専門試験)の結果も重要です。作文(専門)の出来が良ければ教養6割で受かる人もいますからね。

東京都の一次合格率は21%(事務職)と低く難易度は高いです。とはいえ、大学受験のように8,9割必要なら難しいけど、7割くらいなら傾向通りに対策すれば十分とることは可能。

そのためには、点数になりそうな科目を判断して勉強することが重要です。

STEP④:勉強する科目の決定

では、どの科目から勉強するのか。結論は「数的処理」から勉強しましょう。

なぜなら、1科目あたりの問題数が多く対策に時間がかかるからです。

科目ごとの問題数一覧は次のとおり。

科目問題数
数的推理6
判断推理9
資料解釈5
現代文4
英文4
政治2
経済2
社会時事2
日本史2
世界史2
地理2
国語1
物理1
化学1
生物1
地学1
2020年の問題データ

数的処理だけで全体の4割以上(20/45問)を占めています。ここで点数を稼ぐことが合格には必須ですね。

この一覧をもとに、

  1. 問題数が多く、苦手な科目
  2. 問題数が多く、得意な科目
  3. 問題数が少なく、得意な科目
  4. 問題数が少なく、苦手な科目

の順番で科目選び勉強してみましょう。

選んだ科目をもとに、まずは1と2を優先的に勉強して、一通り終わった段階や試験直前に3を勉強する戦略が効率的です。

なお、4に入れた科目は基本的に勉強しません(捨て科目)。STEP3でもいったように7割あれば合格できますからね。

江本
江本

資料解釈や文章理解は1日1問をコツコツ続けることがポイントです。1日に数時間もかける科目じゃありません!

STEP⑤:実際に勉強する

あとはSTEP4で自分が決めた科目に沿って勉強をしていきましょう。

おすすめの参考書や勉強の進め方は下記記事で詳しく紹介しているので参考にしてください。

関連記事【高卒】公務員試験 おすすめの参考書・問題集を解説【合格に必須】

関連記事【高卒程度】公務員試験の勉強法|合格点をとる3つのテクニック

【東京都庁三類(高卒)】教養試験の出題範囲を解説

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勉強の苦手な人が結果を出すには、努力にプラスして正しい情報が必要。t

教養試験は科目が多く、出題範囲も広いです。闇雲に勉強し続けるだけでは時間がどれだけあっても足りません。

そこでポイントになるのが「よく出ている分野に沿って勉強する」ことです。

詳しく解説していきます。

頻出分野を把握して勉強すること

これかなり重要なので真剣に見てほしいんですけど、例えば公務員試験の数的推理は全6章19分野で構成されています。

実は東京都の数的推理って2章5分野からしか出ていないんですよ。正確にはほとんどそこからです!過去5年間の出題傾向を表にまとめたので確認してみましょう。

過去5年間の出題内訳データ

確率と図形の計算から100%出ていますよね。闇雲に全範囲を勉強しなくても、まずこの2分野!そして他科目の進み具合をみながら、他の分野に手を出すということができますね。

でも、東京都の数的推理は問題数が多いから、みんな勉強するんですよ。それは正解なんだけど、残念なことに全部を勉強している人が多いんですよね。

これだと、どんなに時間をかけて勉強しても無駄じゃないですか?だって、出ない部分を勉強しているんだから。同じ時間を使って勉強するなら、確実に出る確率や図形の計算に時間をかけたほうが点数取れますよね。

また、事前に「どこを勉強すれば点数が取れるのか」わかっていれば「今日はどこを勉強しようかな・・・」って悩むこともなくなるので効率的。

学力より方法が重要

勉強ができない人は学力がないんじゃなくて、やり方が間違っているから点数が取れません。やり方さえわかれば、どんな人でも点数を取れるのが公務員試験です。

「何から(どこから)やればいいんだろう・・・」と悩む人は過去問5年分くらいを分析してみて、出題範囲を絞ることをおすすめします。

なお、下記記事で全科目の出題範囲を公開しています。時間があるときにでも確認してみてください。

関連記事【教養試験はここが出る!】東京都職員採用3類の効率的な勉強法

ボーダーを超えるには戦術が必要

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教養試験は科目も範囲も膨大なので闇雲に勉強することはNGです。

問題数や出題範囲を把握して、効率よく勉強することがポイント。

本記事のまとめ
  • 試験科目は5分野16科目
  • 試験レベルは中学〜高校
  • ボーダー(目標点)は7割以上
  • 科目を分別して勉強する
  • 出題範囲を絞って無駄を減らす
  • 1科目50時間×15科目=750時間
  • 1科目25時間×10科目=250時間

どちらで合格しますか?

要領を知って、勉強するだけで負担を減らして合格点を取る勉強ができるようになります。どの受験者も使える時間は同じです。でも、どう使うかは人それぞれ。

教養試験は、科目・範囲ともに膨大なので、戦術がかなり重要です。せっかく勉強しても、適当にやってしまうと、まったく出ない科目・分野に時間をかけてしまう恐れがあります。

筆記だけに時間をかけても最終合格はできませんよ。そこを理解して勉強するようにしましょうね。

まずは出題傾向の把握を急いでしましょう!

今回は以上です。

関連記事【教養試験はここが出る!】東京都職員採用3類の効率的な勉強法