こんにちは、江本(@emotokomin)です。
本記事は、「※東京都職員採用1類B(一般方式)の専門試験」に関する情報をまとめています。
※内容は事務区分です。
- 専門試験の傾向・科目
- 過去問で内容をイメージ
これから専門対策を始める人に最適な内容です。
対策には時間がかかるため、はやめに取り掛かりましょう!
“江本”
さっそくまとめていきます。
関連記事:東京都職員採用1類B(一般方式) 教養試験の過去問|対策法を解説
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東京都職員採用1類B(一般方式) 専門試験の傾向
専門試験は一次選考で実施されます。
特徴は次のとおり。
- 10題から3題を選んで解答する。
- すべて「記述式」
記述式のため、知識があるうえで文章力がないと点数がとれません。
文章力に自信がない方は「公務員試験 論文答案集 専門記述 憲法」を読んでみましょう!
スーパー過去問シリーズで知識をインプットしつつ、文章力をつけて対策しましょう。
試験時間は120分です。
試験科目
- 憲法
- 行政法
- 民法
- 経済学
- 財政学
- 政治学
- 行政学
- 社会学
- 会計学
- 経営学
この10題から3題を選択して解答します。
問題によって「解きやすい、解きにくい」があるため、自分が得意とする科目を作るようにしましょう。
おすすめの科目
個人的におすすめの科目が次のとおり。
- 会計学
- 経済学
- 憲法
- 行政法
理由は抑えなければいけないポイントが決まっている(絞りやすい)からです。
「会計学」や「経済学」は避けられがちですが、難問が出にくいため、対策をしっかりすれば高得点が取りやすいです。
また、「憲法」や「行政法」は覚える知識量が少なく、少し勉強をすれば得点にしやすいです。しかし、「年々、難易度があがりつつある」「多くの受験者が選択するので採点基準が厳しい」といった観点から深入りはやめたほうがいいでしょう。
これらの科目を軸に4科目を目安に勉強するといいですよ。
3題選ぶ試験ですが、3題だけだと危険です。
理由は出題レベルに波があるので、自分が選択する科目の難易度が高いと詰むからです。
東京都職員採用1類B(一般方式) 専門試験の過去問
専門試験の過去問はホームページ上で公開されています。
引用しておくので、参考にどうぞ!
2020年(令和2年度)
2019年(令和元年度)
2018年(平成30年度)
2017年(平成29年度)
~2011年までの問題を「東京都職員採用1類B(一般方式) 専門試験の教科書」で公開しています。
時間があるときに見てみてくださいね。
東京都職員採用1類B(一般方式) 専門試験まとめ
本記事は、東京都職員採用1類B(一般方式)の専門試験をまとめていました。
一般的な専門試験と違い記述式のため難易度は高いです。しかし、勉強することは変わりません。
スーパー過去問ゼミなどをを使いながら知識をインプットし、文章力を鍛えて対策をしましょう。
本記事は以上です。