【高卒】東京都庁採用3類 教養試験の出題範囲|ボーダーを取る勉強法【過去問あり】

東京都庁 教養試験の対策

  • 科目が多すぎて、何からすればいいか分からない。
  • 出題範囲が広くて、どこが重要なの?
  • 効率よく、短期間でも合格点がとりたい。

教養試験の勉強を始めたい人が、最初にしなければいけないのが出題傾向の把握です。

試験科目が多く、出題範囲が膨大なので、適当に勉強すると試験までに間に合いません。

とはいえ、はじめて勉強する人にとって「どの科目の、どの部分がよく出るのか」を判断することは難しいです。

そこで本記事では、過去問を徹底分析して出題傾向をまとめました。

 

記事を書いている僕は国立大学のキャリア支援課で公務員試験の指導をしつつ、このサイトを運営しているという感じです。キャリアは11年目になりました。

“江本”

 

正直、この出題傾向を知っていれば、迷いなく効率的な勉強ができるようになりますよ。

効率よく勉強できれば、他の試験対策に時間が使えるので、最終合格に近づくことができます。

なお、はじめて勉強をする方でもわかるように、科目や過去問もまとめています。

関連記事【難易度の上昇は避けられない】東京都庁職員採用 倍率の推移と今後を徹底解説

 

【高卒】東京都庁職員採用3類 教養試験の内容と過去問

東京都庁 高卒の教養試験の過去問

中学・高校までに、学んだ知識を問う筆記試験です。

一度は見たことがある問題ばかりなので、一定の学力があれば点数を取れますよ。

 

特徴は、科目が多く出題範囲も広いので対策に時間がかかることです。

職種に関係なく、同じ問題を解きます。

教養試験の科目

知能分野知識分野に分かれています。

一般知能分野
  • 数的推理
  • 判断推理
  • 資料解釈
  • 文章理解

 

計算問題や長文読解などの学力が問われます。

問題レベルは難しくないけど、制限時間が短いので、速く解ける練習をしておく必要があります。

出題数も多いので、早めに攻略したいです。

一般知識分野
  • 社会科学:政治、経済、社会
  • 人文科学:日本史、世界史、地理、国語
  • 自然科学:物理、化学、生物、地学

 

日本史や化学など、高校までに学んだ知識力が問われます。

ほとんどの問題は、基礎学力を問うもので、高校の授業を理解できていれば、苦労することはないでしょう。

しかし、11科目もあるので、出題傾向を踏まえた対策が必要です。

 

やばい科目数ですよね・・・。

焦って全部に手をつけていたら、試験までに終わらないので、出題傾向を把握して勉強することがポイント

教養試験の出題形式

  • 試験時間:120分
  • 問題数:45問

出題数45問の内訳は、「一般知能28問」「一般知識17問」で知能重視型です。

すべて択一式(マークシート)で、選択肢の数は5個です。

試験時間のわりに、問題数が多いので、時間に注意しましょう。

教養試験の過去問

ここでは、東京都で出題された問題をまとめています。

「出題形式」や「内容」の確認をしてみましょう。

2020年(令和2年度)

教養試験の出題例をダウンロードする(PDF:541KB)

2019年(令和元年度)

教養試験の出題例をダウンロードする(PDF:526KB)

2018年(平成30年度)

教養試験の出題例をダウンロードする(PDF:744KB)

 

 

【高卒】東京都庁職員採用3類 教養試験のボーダーを取るには科目選びが重要

東京都庁 高卒の教養試験の過去問 (1)

合格点(ボーダー)」って、気になりますよね。

結論からいうと、東京都の合格ラインは公表されていません。

ですが、倍率や合格者からの声を聴くと7割前後は必要なことがわかります。

これが9割以上なら難しいけど、7割くらいなら傾向通りに対策すれば、十分とることは可能です。

とはいえ、実際に「何の科目」「どの分野」から勉強すればいいのかわからないという人も多いはず。

適当に勉強をしても、残念ながら点数をとることができません。

科目ごとの出題数を把握しよう

効率よく勉強するには、科目に優先順位を決めて勉強することが大切です。

なぜなら、科目ごとに出題数が違うからです。

ですが、あまり気にせずに好きな科目・苦手な科目から勉強をはじめる人が多いんですよね。

 

出題数は、次の3ステップで把握します。

  1. 過去問を3年分用意する
  2. 1問ずつ、科目ごとに分類していく
  3. 出題数の多い順に勉強する

1問しか出ない問題よりも、3,4問出る科目に時間をかけた方が点数は取れますよね。

なので、出題数を把握して、優先順位をつけることが大切です。

今回は特別に科目ごとの出題数を無料公開しておくので、参考にしてみてください。

出題数がこちらです。

 

科目 2020
数的推理 6
判断推理 9
資料解釈 5
現代文 4
英文 4
政治 2
経済 2
社会 2
日本史 2
世界史 2
地理 2
国語 1
物理 1
化学 1
生物 1
地学 1

表を参考に、出題数の多い科目から勉強するようにしましょう!

 

江本

資料解釈や文章理解は1日1問をコツコツ続けることがポイントです。1日に数時間もかける科目じゃありません!

 

【高卒】東京都庁職員採用3類 教養試験の出題範囲|効率的な勉強法

東京都庁 高卒の教養試験の過去問

勉強する科目が決まったからといって、いきなり始めてはいけません。

 

必ず出題範囲を確認してください。

なぜなら、出ない部分の方が、出る部分より多いからです。

勉強が必要な分野は少ない

具体的に「生物」を例に挙げてみますね。

 

東京都(高卒)の過去問2

 

 

印の多い分野は、頻出度が高い部分なので、やっておけば点数に結びつきやすいです。

生物の場合、「体液と恒常性」の分野が頻出だとわかります。

それに対して、他の分野はほとんど出題がないことが分かりますね。

捨て科目も判断できる

具体的に「化学」を例に挙げてみますね。

 

東京都(高卒)の過去問

 

出題範囲がバラバラで、せっかく時間をかけて勉強しても点が取れる可能性って低いですよね。

 

江本

しかも出題数は1問ほど。

 

1問しか出ない科目に時間をかけても意味があるでしょうか?

何も知らなければ、すべての分野をとりあえず勉強していたかもしれません。

  • 「全範囲を勉強して1問」
  • 「分野を絞って1問」

同じ1問なら後者の勉強をしたほうが効果的ですよね。

傾向を知って勉強することで無駄なことをしなくてよくなるわけです!

なので、最初に出題範囲(頻出事項)を理解して、効率よく勉強しましょう。

なお、科目のどの部分が出るのかは、「東京都職員採用三類 教養試験の教科書」で確認することができます。

勉強量を増やすことも大切ですが、質が伴っていないと効果は半減しますよ。

学校にいきながら勉強時間の確保は難しいと思うので、少しでも負担を減らせるように、質を意識してみてください。

 

 

【高卒】東京都庁職員採用3類 教養試験まとめ

東京都職員三類の勉強方法をまとめていました。

  • 1科目50時間×15科目=750時間
  • 1科目25時間×10科目=250時間

どちらで合格しますか?

要領を知って、勉強するだけで負担を減らして合格点を取る勉強ができるようになります。

どの受験者も使える時間は同じです。でも、どう使うかは人それぞれ。

教養試験は、科目・範囲ともに膨大なので、戦術がかなり重要です。

せっかく勉強しても、適当にやってしまうと、まったく出ない科目・分野に時間をかけてしまう恐れがあります。

筆記だけに時間をかけても最終合格はできませんよ。そこを理解して勉強するようにしましょうね。

まずは出題傾向の把握を急いでしましょう!

今回は以上です。