【過去問あり】東京消防庁消防官採用1類 試験内容と傾向を徹底解説!

東京消防庁 試験内容と過去問

  • 東京消防庁の試験内容が知りたい。
  • 傾向や対策法は?
  • 過去問が見てみたいな。

公務員試験の内容は、幅広いので「どれから手をつければいいかな・・・」と適当に対策して、結局やめてしまう人はとても多いです。

消防庁消防官1類の試験内容は、次のとおり。
※2021年度(令和3年度)の内容。

 

選考 内容
一次試験 教養試験
論文試験
適性検査
二次試験
口述(面接)試験
体力試験

 

「こんなにあるの・・・」と思ったかもしれませんね。

なので、内容や傾向を知らないまま対策してしまうと、「たくさん対策したのに、まったく結果がでない」という状況になってしまうことがよくあります。

そこでこの記事では、

  • 試験ごとの内容や特徴
  • 傾向や対策方法
  • 過去問

といった、対策を始めるときに必要な情報を、これから始めて勉強する人でもわかるように解説していきます。

 

記事を書いている僕は国立大学のキャリア支援課で公務員試験の指導をしつつ、このサイトを運営しているという感じです。キャリアは11年目になりました。

“江本”

 

この記事を参考にして対策を始めれば、無駄なことをやって失敗することはないはずです。

なお、試験日程が知りたい場合は、こちらの「」をご覧ください。

東京消防庁消防官採用1類 教養試験の内容と過去問

教養試験は、一般知能と一般知識から構成される筆記試験です。

分野 内容
一般知能 数的処理や文章問題を通して、計算力や読解力の知識を問う出題。
一般知識 中学〜高校までに学んだ幅広い知識を問う出題。

 

レベル自体は、中学〜高校1年くらいまでの内容なので、そこまで難しくはないです。

しかし、科目数や出題範囲が膨大なので、対策に苦戦する受験者が多いんですよね。

教養試験①:科目

分野 科目



数的処理 数的推理 / 判断推理 / 資料解釈
文章理解 現代文 / 英文



社会科学 政治 / 経済 / 社会時事
人文科学 日本史 / 世界史 / 地理 / 国語
自然科学 数学 / 物理 / 化学 / 生物

見てのとおり、かなり多いですよね。

ここから合計45問の出題があり、120分で解いていきます。

教養試験②:出題形式

  • 空欄補充:(  )に当てはまる組み合わせを選ぶ
  • 正誤問題:正しい(誤った)選択肢を選ぶ
  • 計算問題:文章を読んで、正解を導く

すべて択一式(マークシート)です。

選択肢の数は5つなので、適当にやってもあたる可能性がありますね。

最近は、似たような問題が出てくるので、しっかり文章を読むようにしましょう。

教養試験③:過去問

2020年〜2018年の問題をまとめています。

内容やレベルの確認をしてみましょう。

2020年(令和2年度)

教養試験の問題(PDF)を見る。

2019年(令和元年度)

教養試験の問題(PDF)を見る。

2018年(平成30年度)

教養試験の問題(PDF)を見る。

 

なお、詳しいボーダーラインや出題傾向を知りたい場合は、こちらの「東京消防庁消防官採用1類 教養試験の過去問|点を取る勉強法を解説」をご覧ください。

東京消防庁消防官採用1類 論文試験の内容と過去問

論文を軽く見ていませんか?

消防庁の論文試験は超重要ですよ!

なぜなら、教養試験よりも比重が高いからです。

つまり、教養試験で高得点をとっても、論文の評価次第で不合格になることもあるということ。

出題テーマなどをまとめているので、参考にどうぞ!

論文①:出題傾向

テーマに沿って、客観的事実(社会的情勢やデータなど)をもとに文章を書く試験です。

江本

よく作文と混同して書く人もいるので、注意が必要。

作文は、自分の経験などをもとに主観的に論じる点が違います。読書感想文などがいい例ですね。

なので、テーマに関する問題提起や解決策など、幅広い知識が必要です。

最近の傾向は、「グラフや資料」からデータを読み取って書きます。

なので、文章の書き方だけでなく、「データの見方」も知っておく必要がありそうです。

試験時間

90分です。

一般的な論文は60分くらいなので、少し長め。

論文②:文字数

800字〜1200字です。

よく「何文字くらい書けばいいの?」と相談されます。

目標は1,000字ほど。

論文試験は最大字数の9割以上、書く必要があります。

最低字数800字を超えることは最低条件ですが、評価をつけてもらうためにも1,100字前後を目安に仕上げられる準備をしておきたいですね。

論文③:過去問

2020年〜2018年に出題されたテーマをまとめています。

時間を図りながら、書いてみましょう。

2020年(令和2年度)

論文のテーマを確認する(PDF:370KB)

2019年(令和元年度)

論文のテーマを確認する(PDF:88KB)

2018年(平成30年度)

論文のテーマを確認する(PDF:203KB)

 

なお、2017年〜2010年までのデータを「東京消防庁消防官採用Ⅰ類 論文試験の教科書」で"無料”公開しています。

何度も書いて練習してみてください。

東京消防庁消防官採用1類 面接試験の内容と過去の質問集

面接が苦手な人は、圧倒的に自己分析が不足しています。

なので、まずは時間をかけて自分自身を知ってください。

そのうえで、練習を積めば面接を攻略することは簡単ですよ!

実際に聞かれた質問(過去問)も公開しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

面接試験①:傾向

東京消防庁の面接は、1人2回あります。

内容は個人面接で、2回実施することから、より人間性を重視した選考方針といえますね。

試験時間

それぞれ20分です。

面接官3人から質問される形式です。

  • 自己PR
  • 志望動機
  • 消防官としての心構え

これらを中心に質問されるので、面接官を納得させることができる内容を考えていきましょう。

より詳しい内容を下記記事で解説しています。

東京消防庁消防官採用1類 体力検査の内容と基準回数

体力検査は、二次選考で実施されます。

主な検査項目は次のとおり。

  • 握力
  • 上体起こし
  • 腕立て伏せ
  • 長座体前屈
  • 反復横跳び
  • 立ち幅跳び
  • 1,000m走
  • 開眼片足立ち

高レベルは求められず高校でやっている体力テストのようなものです。

普段から鍛えておきましょう。

なお、基準などについて知りたい場合は、「新体力テスト」を参考にしてみてください。

東京消防庁消防官採用1類 内容まとめ

本記事は、東京消防庁消防官採用試験の内容をまとめていました。

  • 一次試験は教養試験と論文試験
  • 二次試験は面接と体力検査
  • 論文がかなり重要。
  • 面接は2回なので、人物面が評価される。

試験内容は幅広いので、適当にやっても時間がもったいないです。

1年間ダラダラ勉強するよりも、半年間、傾向に沿って勉強した方が受かります。

頭の良い・悪いよりも、効率よく勉強できる人が受かる試験です。