【過去問あり】東京消防庁3類(高卒)の教養試験で合格点をとる勉強法5ステップ

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こんにちは、江本です!

先日、下記DM(ダイレクトメッセージ)が届きました。

けん
けん

消防庁の消防官を目指している高校生です。勉強が苦手なのですが、どうやって勉強すればいいの?教養試験の内容や対策方法を教えてほしい・・・。

今回は、こんな疑問に回答していきます。

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江本(@emotokomin)

教養試験の勉強を始めようと思っても、「結局、なにからやればいいんだろう・・・」と悩む人は多いはず。実際に僕も悩んでいました。

結論からいうと、教養試験で点数を取るには努力と正しい情報(戦略)が必要です。頭がいいからといって点数が簡単に取れるわけではありません。

そこで本記事は東京消防庁消防官採用試験Ⅲ類(高卒)を受験する方向けに「教養試験の勉強方法」を初めて勉強する人でもわかるように説明します。

また、すぐに点数を伸ばせるポイントも解説しているので参考にしてください。なお、その他の試験については下記記事でもまとめています。

関連記事【難易度は?】東京消防庁(高卒)の対策方法を初心者向けに徹底解説

【東京消防庁三類(高卒)】教養試験の勉強方法を5ステップで解説

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これから教養試験の勉強を始めるなら、次の5ステップに従って進めることが大切です。

  1. 試験科目を知る
  2. 試験レベルの把握
  3. ボーダーラインの理解
  4. 得点源にする科目の決定
  5. 実際に勉強する

順番に解説していきます。

STEP①:試験科目を知る

まずは、教養試験はどんな科目が出ているのか確認しましょう。

分野科目
数的処理数的推理 / 判断推理 / 資料解釈
文章理解現代文 / 英文
社会科学政治 / 経済 / 社会時事
人文科学日本史 / 世界史 / 地理 / 国語
自然科学数学 / 物理 / 化学 / 生物

こういった科目で構成されていて、多くが中学〜高校までに勉強する内容です。

江本
江本

問題のレベルは高くないけど、試験科目が多いので公務員試験は難しいイメージがあるんですよね。

STEP②:過去問から試験レベルの把握

実際にどんな試験レベルなのか過去問を見て体感してみましょう。

過去三年分の問題をまとめているので解いてみてください。

2020年(令和2年度)

東京消防庁消防官採用三類 教養試験の過去問題を見る(PDF)

2019年(令和元年度)

東京消防庁消防官採用三類 教養試験の過去問題を見る(PDF)

2018年(平成30年度)

東京消防庁消防官採用三類 教養試験の過去問題を見る(PDF)

江本
江本

ちなみに全45問で、試験時間は120分です。1問あたり2分ちょっとで解かないと時間切れになりますよ。

STEP③:目標点数を決める

試験科目やレベルがわかったら、勉強をはじめていきます。が、その前に合格するには何割くらい点数が必要なのか気になりますよね。

あなたが目指すべき点数は6.5割以上です!具体的にいうと45問のうち29問以上の正解が必要。

江本
江本

一次試験は教養試験の点数にくわえて作文試験の結果も重要です。作文の出来が良ければ教養6割で受かる人もいますからね。

消防庁の一次合格率は16%と低く難易度は高いです。とはいえ、大学受験のように8割、9割の点数が必要な試験ではありません。

そのため、点数になりそうな科目を判断して勉強することが重要です。

STEP④:勉強する科目の決定

では、どの科目から勉強するのか。結論は「数的処理」から勉強しましょう。

なぜなら、1科目あたりの問題数が多く対策に時間がかかるからです。

科目ごとの問題数一覧は次のとおり。

科目問題数
数的推理4
判断推理6
資料解釈4
現代文5
英文3
政治2
経済1
社会時事2
日本史2
世界史2
地理2
国語3
数学3
物理2
化学2
生物2
2020年の問題データ

数的処理だけで全体の3割を占めています。ここで点数を稼ぐことが合格には必須ですね。

この一覧をもとに、

  1. 問題数が多く、苦手な科目
  2. 問題数が多く、得意な科目
  3. 問題数が少なく、得意な科目
  4. 問題数が少なく、苦手な科目

の順番で科目選び勉強してみましょう。僕ならこんな感じですかね。

まずは1と2を優先的に勉強して、一通り終わった段階や試験直前に3を勉強する戦略が効率的です。

なお、4に入れた科目は基本的に勉強しません(捨て科目)。STEP3でもいったように7割あれば合格できますからね。

江本
江本

試験科目や範囲が広いので全科目を勉強することはNGです。最終合格が目標なので作文や面接などの対策に時間を使ってください。

STEP⑤:実際に勉強する

あとはSTEP4で自分が決めた科目に沿って勉強をしていきましょう。

おすすめの参考書や勉強の進め方は下記記事で詳しく紹介しているので参考にしてください。

関連記事【高卒】公務員試験 おすすめの参考書・問題集を解説【合格に必須】

関連記事【高卒程度】公務員試験の勉強法|合格点をとる3つのテクニック

【合格点を上げる】教養試験で点数を取るポイント

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勉強の苦手な人が結果を出すには、努力にプラスして正しい情報が必要。

教養試験は科目が多く、出題範囲も広いです。闇雲に勉強し続けるだけでは時間がどれだけあっても足りません。

そこでポイントになるのが「よく出ている分野に沿って勉強する」ことです。

詳しく解説していきます。

頻出分野を把握して勉強すること

これかなり重要なので真剣に見てほしいんですけど、例えば公務員試験の数的推理は全20分野が出題範囲です。どの参考書を買ってもだいたいそうなっています。

実は消防庁の数的推理って全分野を勉強しなくても点数が取れるんですよ。過去6年間の出題傾向を表にまとめたので確認してみましょう。

過去6年間の出題範囲

確率」と「図形の計算」それから「速さ」の分野が頻出ですね。ほかの部分を勉強しなくても十分点数が取れそうじゃないですか。

でも、消防庁の数的推理は問題数が多いから、みんな勉強するんですよ。それは正解なんだけど、残念なことに全部を勉強している人が多いんですよね。

これだと、どんなに時間をかけて勉強しても無駄じゃないですか?だって、出ない部分を勉強しているんだから。同じ時間を使って勉強するなら、確実に出る確率や図形に時間をかけたほうが点数取れますよね。

また、事前に「どこを勉強すれば点数が取れるのか」わかっていれば「今日はどこを勉強しようかな・・・」って悩むこともなくなるので効率的。

学力より方法が重要

勉強ができない人は学力がないんじゃなくて、やり方が間違っているから点数が取れません。やり方さえわかれば、どんな人でも点数を取れるのが公務員試験です。

「何から(どこから)やればいいんだろう・・・」と悩む人は過去問5年分くらいを分析してみて、出題範囲を絞ることをおすすめします。

なお、下記記事で全科目の出題範囲を公開しています。時間があるときにでも確認してみてください。

関連記事【これだけやれば大丈夫】消防庁3類(高卒)の教養試験で出る範囲を解説

結論:出題範囲を理解して効率よく勉強しよう

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教養試験は科目も範囲も膨大なので闇雲に勉強することはNGです。

問題数や出題範囲を把握して、効率よく勉強することがポイント。

本記事のまとめ
  • 試験科目は5分野16科目
  • 試験レベルは中学〜高校
  • ボーダー(目標点)は6.5割以上
  • 科目を分別して勉強する
  • 出題範囲を絞って無駄を減らす

一般的には難しいイメージのある教養試験ですが、努力と正しい情報があれば誰でも点数が取れる試験です。

江本
江本

同じことをコツコツ繰り返す必要があるので、学力よりもメンタルが重要な試験です!

本記事を参考に教養試験の勉強方法を理解して、消防庁の消防官になれるように対策していきましょう!

関連記事【これだけやれば大丈夫】消防庁3類(高卒)の教養試験で出る範囲を解説