【面接で質問される内容】東京消防庁3類(高卒)の面接対策3ステップ

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こんにちは、江本です!

先日、下記DM(ダイレクトメッセージ)が届きました。

たなか
たなか

消防庁三類を受験するものです。二次試験の面接はどんなことが質問されますか?具体的に何を準備すればいいか教えてください。

このような悩みを解決してきます。

結論をいうと、面接では志望動機や学生生活のことを中心に聞かれていますよ。しっかり自己分析をしてなぜそう思うのかを考えることが重要です。

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江本(@emotokomin)

本記事は東京消防庁消防官採用試験三類(高卒)の面接試験で聞かれた内容をまとめています。

面接カードや具体的な対策方法も解説しているので、面接対策は何をすればいいか理解できますよ。

消防庁の攻略記事は他にも書いているので参考にしてください。

syouboucho-kousotsu-nanido 【難易度は?】東京消防庁(高卒)の対策方法を初心者向けに徹底解説

東京消防庁三類(高卒)の面接試験とは?傾向を解説

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最初に面接試験について簡単に説明します。

項目内容
実施二次試験
内容個人面接
試験時間20分
面接官2人
面接カード当日に記入

面接は二次試験に個人面接が行われています。はじめに面接で使い資料(面接カード)を作成し、その後、順番に面接。

面接官は2人で、一人20分の面接です。

面接を攻略するには、

  1. 面接カードの内容を考える
  2. 回答を準備する
  3. 実践練習をする

といった3ステップが重要です。

順番に解説していくので参考にしてください。

東京消防庁三類(高卒)の面接対策は面接カードから!

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面接カードとは、面接の資料のことです。面接官は提出された面接カードを参考に聞きたいことを質問してきます。

そのため聞いてほしいこと(アピールしたいこと)を分かりやすく書くことが重要です。

面接カードの内容

※2020年(令和2年度)の情報

  • 自己PR、取得している資格
  • 職歴
  • 過去の受験歴
  • 併願状況
  • 過去または現在の病気や怪我
  • その他(アレルギー等)
  • 薬の服用歴
  • 犯罪歴・補導歴
  • 志望動機
  • スポーツ経験

面接カードは二次試験の当日に試験会場で記入します。

時間は20分しかなく、持ち込み不可なので事前に書く内容を覚えていかなければいけません

江本
江本

ここで書いた内容をもとに面接をするので、わかりやすく、丁寧に書くことが大切です。

面接カードの書き方

面接カードを書くときに意識することは、「理由を明確に書く」こと。

なぜなら、理由(根拠)のない文章を読んでも「あなたの価値観や性格」が把握できないからです。

例えば、「私は努力の積み重ねが大切だと思っています。中学から高校までの6年間陸上部で長距離を続けています。体力に自信がなかったので毎朝6時に学校に行って朝練をしました。その結果、他の部員より体力を上げることができました。」

この自己アピールを読んでどう思いますか?

僕は「結局、何が言いたいんだろう?朝練頑張ってすごいね!」くらいにしか思いませんでした。こう感じた理由は「やってきたこと」しか書かれていないからです。

面接カードは、面接官が「事前に受験者の考え方や性格などを把握し、質問を通して適性を判断する」ための資料です。つまり「やってきたこと」しか書かれていない文章を読んでも、あなたの性格や特徴を何も把握できないので評価できません。

では、どうすれば伝わる文章になるかといえば「理由を添える」ことです。

理由(根拠)を盛り込むことが重要

先ほどの例文で「努力の積み重ねが大切」と言っていましたよね。この主張に理由を入れて書いてみます。

私は努力の積み重ねが大切だと思っていますなぜなら、努力すれば苦手なことも克服できるからです。中学から高校までの6年間陸上部で長距離をやっていましたが、体力がなくいつも最後でした。少しでも順位を上げたいと思い、毎朝6時に学校へ行き走り込みを行うことで体力の向上に励みました。そのおかげもあり、現在は中盤まで順位を上げることができているので、これからも日々努力を続けていきたいです。

先ほどの例文と同じ内容ですが、「努力することは大切だよな」とか「弱点を克服するために努力できるんだな」って思いませんか。少なくとも「やってきたこと」しか書かれていない文章よりは、この人の考え方や思いが伝わってきたはずです。

面接カードを書くときは「やってきたこと+理由」のセットで書くようにすれば、読んだときにわかりやすく、納得感のある文章を書くことができますよ。

【事例つき】東京消防庁三類(高卒)の面接で質問される内容

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ここでは実際に東京消防庁消防官採用試験Ⅲ類を受けた人が面接で聞かれた内容をまとめています。

個人情報に関わる部分は少し改変していますが、基本はそのままの流れで掲載しているので本番のシミュレーションに使ってください。

詳細は次のとおり。

高校3年生(18歳)

  • 会場までどうやって来ましたか。
  • 志望動機を教えてください。
    →なぜ消防庁を志望するのですか。
  • 学生生活で頑張ったことを教えてください。
  • 友人関係は良好ですか。
    →どんな友人が多いですか。
    →友人からはどんな性格といわれますか。
  • 趣味や特技は何ですか。
  • ストレスはどんなときに感じますか。
    →ストレスはどうやって解消しますか。

高校3年生(18歳)

  • 緊張していますか。
  • 併願状況を教えてください。
    →なぜ警視庁を受験しているのですか。
    →警視庁と消防庁の両方に合格した場合どうしますか。
  • 志望動機を言ってください。
  • 部活動は何をやっていますか。
  • 東京はどんな街ですか。
  • 消防官になるために頑張っていることはありますか。
  • 消防学校は集団生活ですが大丈夫ですか。
    →集団生活の経験はありますか。
  • 今までに大きな怪我をしたことはありませんか。
  • 今までに違反行為をしたことはありませんか。

高卒(19歳)

  • 体調はどうですか。
  • 体力試験はどうでしたか。
  • 高校生活の思い出を話してください。
    →逆に思い出したくない出来事はありますか。
  • 集団生活の経験はありますか。
    →そこで苦労したことは何ですか。
  • 長所と短所を教えてください。
    →短所を克服するために何かやっていますか。
  • 部活動は何をやっていましたか。
    →部活動での役割は何でしたか。
    →部活動で印象に残っているエピソードはありますか。
  • 消防官を目指したのはいつからですか。
    →消防官のイメージを教えてください。
    →消防庁の魅力は何ですか。
    →どんな仕事をやってみたいですか。
  • 自己PRをしてください。
  • 仕事に支障がある怪我をしたことはありますか。
  • 最後に併願状況を教えてください。

質問内容は高校生活の話から仕事の話まで幅広いです。自己分析を深堀して話すネタを考えておきましょう。

他にも聞かれた質問内容を下記記事でもまとめているので参考にしてください。

関連記事東京消防庁三類(高卒)の面接対策に役立つ!過去問集を紹介

東京消防庁三類(高卒)の面接対策3ステップ

ここからは実際に僕がやってみて有効だった面接対策を紹介します!

ちなみに僕は筆記試験で高得点が取れれば合格できると思っていて、面接対策は後回しにしていたんですよね。そのおかげで1回落ちています🤣🤣。

江本
江本

参考までに僕が採用された大学法人の一次倍率(筆記)は6倍程度でしたが、面接倍率は軽く50倍を超えています。

過去問を使って回答をたくさん準備する

面接対策の最初にやったことは、多くのネタを用意することです。

僕自身、「何を聞かれるんだろ・・・」「なんて答えよう」って不安が多かったので、何を聞かれても答えられるようにする必要があったんですよね。

江本
江本

先輩からもらった過去問を使って1つ1つ回答を考えていきました。

箇条書き→エピソードの順で考える!

例)長所はなんですか
  • リーダーシップがとれる
  • 効率よく物事を考えられる
  • 協調性がある

まずは、こんな感じで思いついたことを箇条書きにして出していきます。そして、その中から1番アピールしたいことを選び、根拠(体験)を付け足します。

例)リーダーシップがとれる理由・根拠
  • 居酒屋のアルバイトでバイトリーダーに任命された。
  • 後輩の育成が得意←店長からも褒められる
  • クレーム対応にも動じず指示を出せた

あとは、理由や根拠を具体的に話していけば説得力のあるオリジナル回答の完成です。

江本
江本

内容を考えていく過程で、「ここは面接官につっこまれるかも」みたいに思って補足回答も準備できれば最高です!

面接が苦手・不安な人はとにかく話すネタがないことが原因なので、「アピール部分→理由・根拠→体験談」この流れで1つ1つ回答を準備してみてください。

なお、面接の過去問は別記事でまとめているので確認してください。

関連記事東京消防庁三類(高卒)の面接対策に役立つ!過去問集を紹介

話す練習をする

面接官
面接官

江本くんの話し方って原稿を読むだけのロボットみたいだよね。もっと自分の言葉で語らないと評価されないよ。

初めての面接練習で担当してくれた先生から言われた一言です。

江本
江本

聞かれたことに対して、しっかり回答できたはずなんですけどね・・・。けっこうショックでした。

そもそも面接は受験者と面接官がコミュニケーションをとる場なので、決まった台本を淡々と読むだけでは何も伝わらないんですよね。

表情をやわらかくしたり、声のイントネーションを意識したりして、自然に話せるような練習をしなくてはいけません。

友達に話す感じで練習する

面接官
面接官

私を友達だと思って、話してみてください。

台本を棒読みする僕にシビれをきらした先生が提案した画期的な練習方法です。

①「私の長所はリーダーシップがとれるところです。居酒屋でアルバイトをしているのですが、店長からバイトリーダーに任命されました。」

②「俺のいいところはリーダーシップがとれるところかな。居酒屋でバイトをしてるんだけど店長からリーダーに任命されたんだわ」

①より②の方が人間味がでていますよね。

面接官
面接官

リラックスして話せているから最初とは印象が大違いです。聞いていてもっと話をしたくなりましたよ。

こういったアドバイスをもらって初めての面接練習は終わりました。

僕みたいにスラスラ言葉が出てこない人は友達に話す感じで喋る練習をして、徐々に丁寧語に近づけていく方法がおすすめです。

印象をよくする

最後は印象をよくするように練習しました。

具体的には「フェイスケア」や「表情筋を鍛える」「声を大きくだす」などです。

ステップ②でも書いたように、「聞かれたことに回答」できても合格できません。

なぜなら、話す内容よりも「印象」が大切だからです。短い時間で受験者の責任感とか使命感なんて判断できません。

  • 表情
  • 声の大きさ
  • 態度、姿勢

といった印象ならあった瞬間に判断できますよね。

初対面で「あ、この人無理かも・・・」って思った経験があるはずです。無理かもって思った相手がどれだけ良いことを言ってても何も響かないですよね。

なので、自分の話を聞いてもらうには印象をよくすることが大切です。

一次試験が終わってから面接対策をはじめて受かる人ももちろんいますよ。でも、それが正攻法ではないです。

面接が苦手なのに、そういう話を鵜呑みにすると僕みたいに落ちるので早めに対策するようにしましょう!

結論、自分の発言に根拠をもとう

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消防庁の面接試験で質問されることは幅広いです。時間をかけて自己分析をしてください。

自己分析をするには、自分の考えたこと(主張したい)に対して「なぜ」と問いかけて深堀していきます。面接でも「なぜ」に追及できないとダメなので効果的です。

逆に「なぜ」にしっかり回答できれば面接で苦労することはないと思うので、あとは印象を鍛えていけばOKです。

面接は筆記試験と違って一人ですべてを完結することは難しいです。必ず第三者に見てもらいないがら対策をしてください。

関連記事東京消防庁三類(高卒)の面接対策に役立つ!過去問集を紹介