【国立大学職員採用】教養試験を効率よく勉強する方法(戦術)

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  • 教養試験はどんな科目が出るの?
  • 教養試験は何点取れば合格できる?
  • 教養試験の勉強法やおすすめの参考書は?

こんな悩みを解決します。

本記事の内容
  • 教養試験の科目は多いから大変
  • 教養試験の合格ラインは最低6割
  • 教養試験を効率よく勉強する方法

教養試験は、試験科目が多く出題範囲も広いため、効率よく勉強しなければいけません

とはいえ、いざ教養試験の勉強をはじめようと思っても科目・範囲の膨大さから、何となく勉強をスタートしてしまっている人はかなり多いです。

そこで本記事では、教養試験を効率よく勉強する方法(戦術)を紹介していきます。

ここで紹介する方法(戦術)を活用すれば、「どの科目・範囲が重要なのか」理解できるので、初めて勉強する人や勉強が苦手な人におすすめの内容です。

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最初に結論をいうと、効率よく勉強するには「過去の出題範囲」を知ることが絶対条件です。

それでは、さっそく見ていきましょう!

【国立大学職員採用】教養試験はどんな科目が出るの?

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教養試験は科目の多いセンター試験(現:大学入試共通テスト)のようなもので、科目の内容から大きく次の2分野に分けられます。

  • 一般知能
  • 一般知識

それぞれの内容は次のとおり。

一般知能科目

一般知能科目は、計算力を測る「数的処理」と読解力を測る「文章理解」で構成される科目です。

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一般知能科目は全体の50%を占めるため、教養試験では最重要科目です。とくに「数的推理」や「判断推理」は問題数も多いので優先して対策しましょう。

また、文章理解は300字~400字程度の文章を読む必要があるため、解答時間に注意が必要です。

一般知識科目

一般知識は、中学から高校までに学んだ知識量を測る分野で、「社会科学」、「人文科学」、「自然科学」の3つで構成される科目です。

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一般知識は、1科目あたりの問題数が少なく、そのくせ範囲は広いというコスパの悪い分野です。

全体を勉強するのではなく、出題範囲を把握し学習すべき分野を絞って対策しましょう。

【国立大学職員採用】教養試験のボーダーラインは7割が目標

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国立大学法人等職員採用試験は相対評価制です。

資格試験みたいに「決められた点数を超えれば全員合格できる絶対評価制」ではありません。

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つまり、得点順に全体の何割かが合格するシステムなので、〇点以上で合格という概念が適用されないんですね。

とはいえ、受験者からの報告を聞く限り7割前後(26~30/40問)が1つの目安となります。

自動車免許のように9割以上が必要な試験ではないので、苦手な分野や捨て科目があっても問題ありません。

まずは出題傾向をしっかり把握して、確実に取れる問題を落とさないことが大切です。

【国立大学職員採用】教養試験を効率よく勉強する方法

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これまで解説してきたように、教養試験は科目も範囲も膨大なので、効率よく勉強しないと試験本番までに間に合いません。

効率よく勉強するには、「過去の出題内容」をしっかり把握してから勉強しましょう

なぜなら、出題内容を知らないと「何から、どこから勉強すればいいのか」判断できないからです。

効率よく勉強するには、次の2つが必須。

  • 科目ごとの問題数
  • 科目ごとの頻出分野

それぞれ確認してみましょう。

方法①:科目ごとの問題数を知る

まずは、どの科目が何問くらい出ているのか把握しましょう

なぜなら、科目によって問題数が異なるからです。

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2021年(令和3年度)の情報

問題数は全40問(一般知能20問、一般知識20問)で、試験時間は120分です。

数問出る科目もあれば、1問しか出ない科目もありますね。

先ほど解説したように、国立大学法人等職員採用試験のボーダーは7割なので、全科目を勉強する必要はありません。

なので、問題数が少ない科目に時間をかけても効率が悪いです。どうせなら問題数が多い科目を勉強した方がいいですよね。

上記の表をもとに、7~8割をとるシミュレーションをしてみましょう。

方法②:科目ごとの頻出分野を知る

勉強する科目が決まったら、どこから勉強するか把握しましょう。

理由は簡単で、すべての範囲が出るわけじゃないからです。

具体的として、「判断推理」の過去6年間の出題内容を確認してみましょう。

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分野・項目は「スーパー過去問ゼミ」を参考に作成。

過去の出題内容をみると、「対応関係」や「位置関係」がよく出題されている一方で、「集合」や「展開図」はほとんど出ていませんね。

全科目・全範囲から出題があるなら激ムズですが、実際には出題傾向(パターン)があるので、勉強する部分はわかりやすいです。

このように全科目の出題データを下記記事でまとめています。この辺を個人で分析している人は、ほぼいないので、勉強を始める前にチェックしてみてくださいね!

関連記事【国立大学法人等職員採用】教養試験を独学で対策する方法

方法③:過去問題集を使って勉強

最後は、過去問題集を使って、優先度の高い科目や頻出分野を勉強していきましょう

おすすめは「スーパー過去問ゼミシリーズ」です。僕も使っていましたが、解説が詳しく、良問がそろっているため使いやすいんですよね。

ごとうくん
ごとうくん

過去問をやるの?同じ問題は出ないんじゃないの?

確かに、まったく同じ問題がでることはありませんが、基本的に公務員試験の問題は、過去問から得た知識だけで正解できるか、選択肢を削ることができます

また、問題形式で知識をインプット&アウトプットできるので、効率よく知識を吸収できる点でもおすすめです(テスト効果)。

テスト効果

なお、いきなり過去問を自力でやる必要はありませんし、時間が無駄なのでやめましょう。

正しい使い方は、問題を読んだら自力で解かず、すぐに解答と解説を見ます。そして、設問のどこが間違っているのかを把握して、再度解いてみるというやり方がおすすめ。

詳しくは、下記記事で解説しているので参考にしてください。

関連記事公務員試験の勉強法|合格点が取れる仕方を徹底解説【期間・時間】

勉強方法のおさらい

・過去の出題内容から勉強する科目の優先順位を決める
・「過去の出題範囲データ6年分」を使って出題範囲を把握する。
過去問題集を使ってインプット&アウトプットを繰り返す

ここまで解説してきた手順を理解すれば、教養試験は簡単にクリアできるはず。

教養試験の他にも小論文や面接もあるので、効率よく勉強していきましょう。

関連記事【国立大学法人等職員採用】教養試験を独学で対策する方法

【国立大学職員採用】戦術の有無によって難易度は変わる

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本記事は、国立大学法人等職員採用試験における教養試験の特徴や勉強方法を紹介してきました。

教養試験は、中学から高校までに学んだ知識ばかりなので難度は高くありません。しかし、試験科目は多く、出題範囲が膨大なため適当に勉強すれば却って難しくなります。

まともに戦術を練って対策している人は少なく、何となく勉強したり、大学の講座・予備校に任せっきりで、効率が悪い勉強をしているのが現状です。

逆に考えれば、情報収集をしっかりして、戦術を練って対策すれば無駄な勉強をしている人を一気に抜き去ることができるということ!

勉強に必要な情報は公開しているので、何度も読み返し対策していきましょう。

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